フィンランドの学校では、科目をなくしていく方向に進んでいるそうですね。
すごくいいな、と思います。
例えば「木工」ひとつ取ってみても、そこには、理科も社会も算数も含まれています。
「図画工作」だけで終わらせてしまうのは勿体ないですね。
「木工」じゃなくて、「家を建てる」なんていう目標設定の方が面白そうです。
3年かけても6年かけてもいいでしょう。
師匠は自由に決めていいことにしたいです。
木の家を建てたい子どももいれば、レンガの家を建てたい子どももいるでしょう。
縦穴式住居を作りたい子どももいるかもしれません。
導き手も、様々なはずです。
師匠が子どもから教えられる、ということも起こり得るでしょう。
子どもって、本当に柔らかで無限ですから。
フィンランドでは、科目をこえた様々な方面からのアプローチができる先生の育成が始まり、待遇にも差を設けるとか。
わたしは、これが個別にできるようになると、最高だと思います。
「家を建てる」のも、その子の自由、他のことをするのも自由。
子ども一人一人の好奇心の方向は様々です。
関心の分野も様々です。
それぞれに自由に発展させていくことができたら、素晴らしいです。
また、同じ関心を持つ子ども同士が一緒に学びを進めていくことも、自由にできたらいいですね。
すごいエネルギーになりそうです。
壁がどんどん取り払われる時代。
個性的な人が、うんと活躍できる時代。
面白くなってきました。