ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

ママのための絵本*日々のつれづれ*

2016年05月31日 | Weblog

ママの元気のための子育て情報誌『はっぴーママ』(新潟県版)の編集者さんにお会いしました。

厚みもあり内容もたくさんの情報誌で、TAKE FREE です。

わたしも、昔、手にしたことがあったと思いますが、久しぶりにいただいた『はっぴーママ』、内容がさらに充実しているように感じられました。



隔月発行のこの情報誌、

今月発行分から、わたしが、ママのための絵本をお選びして紹介させていただくことになりました。

ママの元気と、絵本、わたしの大好きなことでしたので、とても嬉しいです。

どんな絵本をお薦めしようか、ワクワクしています。

とっておきの絵本には、絶版になってしまっているものも多いですが・・。



家にあるたくさんの絵本をぐるりと眺めていると、

窓から気持ちよく風が流れてきます。

ウグイスの歌も聞こえる。



新しい役割をもらったの、がんばるね、と、木々や鳥たちに伝えました。









動く書斎*日々のつれづれ*

2016年05月29日 | Weblog

わたしの、とっておきの贅沢。

それは、移動式の書斎で学習すること。



移動式の、書斎??


それはね、電車。


フリー切符を買って、空いている時間帯の電車に飛び込みます。

人がチラホラいるくらいの状況が、いい感じ。

ボックス席に悠々と腰掛けます。



飲み物を忘れずに。

本や、筆記用具も忘れずに。



電車が走り始めます。

さあ、素敵な学習時間のはじまりです。


本の世界へ、想像の世界へ、羽ばたくのです。

時おり、窓を見ると、景色が動いていきます。

なんて、楽しい!


かすかに聴こえてくる誰かのおしゃべりも、心地いい。

可愛らしい子どもさんが乗り込んできて、目が合ったりするのも、幸せ。



フリー切符ですから、安心して終点まで乗っていられます。

好きなところで乗り換えてみたり、反対まわりにしてみたり。

接続がよくないところは避けて、遠回りを楽しんでみたり。

ぐるぐる、ぐるぐる、二周もまわることも。



フリー切符、乗りすぎかしら。

お世話になります、JR のみなさま。

素敵な時間に感謝しています。











「いつか」でなく「いま」*日々のつれづれ*

2016年05月27日 | Weblog

大人になっても、自分の夢が何なのかわからなくて、探し続けている、という人は決して少なくないでしょう。

そういう人生も、意義があり、重みがあります。


でも、少しでも早く、本当にやりたいことを見つけたいですね。

見つけられたら、それができたら、すごく嬉しいですから。

魂からの喜び、深い深い喜びがあります。



もしも、子どもが、何かに夢中になっていたら、無心に何かをしていたら、(もちろん、ゲームのような受動的なものではなく、能動的なものです。)、それこそきっと、その子どもの「やりたいこと」「夢」の芽生えなのでしょう。

それは、意味のないようなことに見えるかもしれないし、くだらないように感じることかもしれません。

蟻の行列をひたすら眺めていたり、木の葉のそよぎにいつまでも耳を傾けていたり。


そういう時の子どもは、どこか神聖です。

声をかけてはならないような、声をかけたら大切なものを壊してしまうような、そんな畏れを感じます。


そっとしておいてあげられたら・・・。

気のすむまで、いつまでも・・・。


そんな、心のゆとりのある母、親に、なれたらいいですね。




我が息子は今、茅葺きの隠れ家を建築中です。

祖父という師匠と共に。

設計から始まり、図面をひき、材料集め、買い物、

そして今週から建築作業が始まりました。



木の小屋をどうしても造りたい、自分で造りたい、と言い出したのは先月。

わたしは大賛成しました。

やりたいことは、「いつか」でなく、「いま」、やってほしいのです。

可能な範囲で、ですが。


このことに関して、わたしに協力できることはほとんどなく、息子もわかっているようで、自分で細かい設計図を書いて、祖父に交渉しに行きました。

最高のパートナー、師匠です。


祖父は鉄筋なら材料がたくさんあるからすぐに建てられる、と言ったようですが、息子はあくまでも木造がいい。

納得がいく条件になるまで、粘り強く祖父にお願いをしました。

そして、夢が動き出したのです。



毎日汗だくになって作業をしています。

でも、これまでで最高といっていいほど、瞳が輝いています。

強い輝きです。

ああ、いい顔、と思いました。



完成したら、わたしを招待してくれるそうです。

お昼寝も、調理も、宿泊も、できるそうです。

嬉しいでしょうね。

楽しみでしょうね。



毎日気持ちよく疲れて眠り、朝は張り切って早起き。

息子は、生きていますね。

自分の人生を、しっかり。



ホームスクールの日々は、手探りで、困難もたくさんありますが、祖父母やまわりのみなさんのお蔭で、息子は生き生きと彼の道を歩いています。

なんて有り難いことでしょう。



わたしは、祈ります。

息子が、夢や喜びを追究しながら、自分を磨き高めていけますように。

いつか、その夢が、誰かを幸せにできますように。

その人の笑顔を見た時、幸せに包まれる息子でありますように。












ひだまり朗読会、ありがとうございました*日々のつれづれ*

2016年05月26日 | Weblog

昨日は、今年第一回の、ひだまり整骨院さんでの朗読会でした。

お馴染みのお友だちも、はじめましての方も来てくださって、嬉しかったです。


みなさんのお話しを聴きながら、詩を選び、よみます。

以前は、“今回はこんな詩をよもう”などとイメージしてから臨みましたが、

だんだん、まっさらな心で、何も想定せずに臨むようになりました。

その方が、みなさんのお話しを聴きながら、“あ、あの詩をよもう”と、直感のままに構成していけます。


昨日も、“ぜひとも、あの詩を”と感じた詩を、おひとりおひとりにお届けできました。

とても嬉しい、あたたかい瞬間でした。


もっとお伝えしたいことがあったので、時間が足りずに残念でしたが、

この想いを大切にして、この次にお会いできた時にお伝えしたいです。



メディアを騒がせる、子どもをめぐる悲しい事件は、どんなお母さんのそばにもその可能性が存在するものだと、思います。

現代の子育てというのは、大きな危機を孕む、危ういものでもあります。


誰かに、安心して、想いを打ち明けることができれば一番いいけど、そういう人がいないお母さんも、いるのですよね。

子育ては、一時のものでなく、毎日休まず続いていくもの。

何年も。何年も。

ずっと抱え、堪えていたら、お母さんの心は、壊れてしまいます。


心をゆるめる、ちいさなきっかけに、わたしの本がなれたら・・・。

心からの願いです。



*ひだまり朗読会、次回は7月2日(土)14:00 からです。

また、シンボルツリーのワークショップもはじまります。

*6月4日(土)14:00~
こちらは単発です。
内容は「わたしと家族のシンボルツリーに出会う」です。

本格的な三回完結のシンボルツリー勉強会もはじまります。

*第一回は6月22日(水)13:30~
植物と人との繋がり、木の暦の誕生など、シンボルツリーの成り立ちから詳しく学びます。
三回の勉強会を経て、新しい生命観を育み、まわりの人々を受け入れ、より自分らしく心豊かに生きていけますように。

お申し込みは、こちらです。
0258-25-2525 (内山麗子さん)

また、内容に関するお問い合わせなどは、わたしまで。
inochinokotonoha@gmail.com












木に会いに*日々のつれづれ*

2016年05月25日 | Weblog

シンボルツリーに触れた人たちが、素敵です。

木へと、森へと、動かずにはいられなくなるようなんです。



勉強会の第一回目に、自分を見守っている木がある、というお話しをします。

その木は、例えば、子ども時代にそばにあった木や、触れていた木、それから、どこかで見かけた印象的な木、思い出のある木など。

ふと心に浮かぶ木があると思います。

心に浮かぶその木は、その人のことをちゃんと覚えていて、今も見守っている。


そんなお話しをすると、みなさんは、顔を輝かせ、そういえばあの木が、と話してくださいます。

そして、その後、会いに行きたくなるんですよね、その木に。

自分に呼びかけてくれているような気がして。

それに応えたくて。



昨日も、そんな話しをしていました。

勉強会に参加してくれた、わたしのお友だちと。


その人も、懐かしい思い出の木に、会いに行ってきたんだそうです。

わたしは、じわじわと喜びが溢れてきて、体がぽかぽかしてきました。

木が、どんなに嬉しかったかと思って。



少しずつ、少しずつ、自然界のものに心を開いていけたら、

途切れていた絆が繋がり、すごいものが流れ込んでくるようになります。

想いや、導きや。


人が、ほんとうの力を発揮できるように、その人らしい生き方ができるように、木は助けてくれるのです。



みんなが、みんなが、木に会いに行ったら、素敵だなあ。

自分を認め、役割を知り、羽ばたいていけたら、素敵だなあ。



それは、木々の夢かな。

わたしの夢かな。

おんなじなのかな。










お布団さまざま*日々のつれづれ*

2016年05月23日 | Weblog

今日、そら豆を茹でました。


毎年思うこと。それは、

そら豆たちは、なんと豪華な寝台に横たわっているのでしょう!


分厚いマットレスに、ふわふわの羽根布団。

もちろん洋式、ベッドです。


なんだか、開いてしまうのが、悪くて・・・。

優雅に気持ちよく眠っているに違いありませんもの。



“あのぅ・・・すみません・・”

といった心地です。




それに比べて、絹さや(えんどう)の質素なこと。

こちらはもちろん和式。

ペチャンコになったせんべい布団です。


いえいえ、透けて見えるくらいですから、布団に及ばず、

敷きはムシロ、掛けはダブルガーゼでしょうか。

夜などは、さぞ、寒かったことでしょう。



こちらの場合は、わたしも気楽です。

お布団から出ていただく必要がありませんもの。

そんな薄い寝具から追い出すなんて、とんでもありませんよね。

どうぞ、そのまま、お休みください・・・。



初夏のキッチンに、木漏れ日がさしこみます。

あれこれ考えては、ドキドキしているわたし。


みなさんは、そんなこと、ありませんか?










朗読会「素敵な未来へ」*お知らせ*

2016年05月23日 | Weblog
明後日は長岡市で朗読会です。

会場は、恒例となりました“ひだまり整骨院”さん。

13:30 からです。


ご参加のみなさんの顔ぶれをお聞ききして、浮かんだテーマは『素敵な未来へ』。

詩だけでなく、シンボルツリー話も交えて、みなさんといっぱいおしゃべりしたいと思います。


未来を描くことは、自分の未来を創ること。

全てのはじまりです。

植物が種からはじまるように。


素敵な未来を描きましょうね。



お申し込みは、今からでも可能です。

よければいらしてくださいね。

こちらまでご連絡ください。

inochinokotonoha@gmail.com (にしだひろみ)










朗読会『いつかお母さんになるあなたへ』*お知らせ*

2016年05月20日 | Weblog

ひとつの夢が、かたちになりました。

学生や、結婚前の若い女性たちのための朗読会を、開きます。



*にしだひろみ朗読会『いつかお母さんになるあなたへ』

日時:6月25日(土)19:00~20:30
会場:イロハニ堂(新潟市西区内野)
参加費:1000円(ドリンクつき)
定員:10名(女性限定)
申込み先:sappri39@gmail.com (吉野さくらさん)


いつか、もしかしたら、お母さんになるかもしれない人たちへ。


若いころって、とても不安です。

容姿のことも、成績のことも、性格も、進路も、お仕事も、恋も・・・。

幸せな結婚を夢見るけれど、自分にはとても遠いことのように思えたり。

第一、わたしを選んでくれる男性がいるのかしら?と、心底疑問だったり。


心揺れる、乙女のみなさんが、少しでも未来が楽しみに感じられるように、

自分を生きる力が湧いてくるように、

小さな朗読会を企画しました。


自信もなく、不安でいっぱいだったわたしが、母になり、

そして、生まれてきてくれた息子から、様々な不思議で素敵な秘密を、教えてもらいました。


わたしはそれを、みなさんにお伝えしたい。

きっと、元気と安心と希望が、湧いてくると思うのです。


開催のお手伝いをしてくれるのは、ツルハシブックスのサムライ(スタッフさん)で、コメタク(お米やさんを舞台に、地域の人やものと繋がっていく様々なイベントを開いています。)をしている、吉野さくらちゃん。

涙を湛え、優しくゆるやかに生きている、素敵な人です。

わたしの息子が、当日受付をします。


みなさんが、あたたかな想いをお土産に、明日へと歩いていけますように。

ご参加、心待ちにしています。








「森のいえ」での朗読会*お知らせ*

2016年05月19日 | Weblog

6月15日(水)は「森のいえ」さんでの朗読会です。

毎年呼んでいただくようになり、今年で三年目。

いつも、訪ねるのが楽しみです。

大好きな、森の中ですから。



今回も、出会えたお母さんたちのお話しを聴きながら、朗読をすすめていきたいと思います。

テーマは『お母さんになったあなたへ』です。


そして、後半に、子育てが楽しくなるような“おまけ”をお渡ししたいと思っています。

(只今作成中で、形になっていないので、まだお話しできませんが…)


毎日、うんとがんばっているお母さんたち、ぜひいらしてくださいね。

お待ちしています。