a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

仏語参考書について4:profil(苦肉の策?)

2010年08月02日 | 言語
 これまで何回か、私の独断と偏見で、フランス語のお薦め参考書を紹介してきたが、今回はちょっと番外編的なものを。仏語を向上させることに悩んでいた私が、どうにかしようと思ってとった「苦肉の策」。

 今回紹介したいのは、profilというシリーズprofil。このシリーズは、仏仁向けの仏語のテキストのシリーズ。仏人向け、となると難しいと思われるかもしれないが、実はそれほど難しいものではない。実際、仏人が感じる仏語の難しさと、第二言語として習得する者が感じる難しさは別物である。これについては、あるエピソードがあるのだが、それについては別の機会で。

 コンパクトで薄いものなので、手に取ってみてみるとけっこう役立つのではないかと思う。

 例えばこのシリーズの一冊であるMieux rediger - 100 exercices。limiter とseulementを重ねて(同じ文で)使うなというアドバイスや(limiterのなかにすでにseulementの意味が含まれているから)、わりと日本人がけっこう悩みそうなところで、とりあえずの解決アドバイスを得られるとも言える。
 
 実は、私なりの面白い(めちゃくちゃな)使い方があるだが、それについて説明したかったものの、現在少し忙しいので次の会に。


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