a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

語学の上達方法:一人でも

2010年08月15日 | 言語
 これを書くのも久しぶり。本当は、他の話題について書こうと思ったけれど、それについては次回に。

 ある方のブログを読んで触発されたので、私なりの語学の上達の経験について話しをさせてもらおうと思った。

 ただし……、実は、私が仏留学中に語学が一番上達したと感じたのは、夏に論文を書こうと必死になっていたときのことだった。6月から9月いっぱい、ほとんど家にこもって頑張っていたときのこと。その間は、ホント、人とは会わなかった。その時が一番上達したのだから、何とも皮肉なものである。

 考え込みすぎて、頭が痛くなったのは、初めての経験だった。まあ、それ以後、そうした頭痛が継続してゆくわけのだが……。

 ということで、留学している人でこれを読んでいる人がいたら、「ひとりぼっちでいても、語学は向上するので安心して」と、声をかけてあげたいところである。ただ、そうは言っても一人でいることは辛いもの。なかなか安心も出来ないが……。他方で、考え込みすぎて、私のようになってしまうのも問題であり、なかなか「頑張れ」とも声をかけにくいのも事実である。


 なんか、語学の上達の話になってないが……。

 ただ言えるのは、たとえ一人でも、一生懸命勉強すれば、上達はするものである、ということである。「上達の方向性」の問題もあるだろうが、しかし、「全く上達なし」よりは「まし」なはずである。つまりは、努力しないよりはした方が良いはずである。それだけは事実だと私は個人的に思っている。

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