夜は、森山さんと二人、佐賀で開催された、JPS漢方の研修会に参加して来ました。
血圧を必要以上に下げすぎることの危険性を復習してきました。
ご存知ですか?
血圧が低いと、脳梗塞・心筋梗塞のリスクは増えるということ。
それは一つには、血栓を流す力が弱くなるからです。
また、認知症のリスクも高まるんですよぉ。
例えば、高齢になるといろんな力が衰えてくるので、脳に運ばれる栄養も減ってくる。
そこで血圧を上げて、脳にたくさん血液を送ろうとしているのに、それを低く抑えてしまうと、当然、認知症が起きやすくなるんですね。
ちゃんと意味があって、血圧は上がろうとしています。
漢方の考え方は、「自分の体は、自分で治そうとするように働く」。
案外、社会問題になっている認知症の問題解決のヒントはこんなところにあるのかも?
そして旬の話題は、Oー157、O-111の食中毒。
今度は、馬刺しが原因でニュースになっているそうですが、これは抗生剤を使うと、ベロ毒素を放出する腸管出血性大腸菌なので、治療できません。
でも、五苓黄解液が良いのです。
何だか万能薬みたいでウソみたいですが、本当です。五苓黄解液!
(^^)Y
雨が少ない梅雨ですが、お腹には注意しましょう。
・・・森山さんは、今晩あまったお弁当を、一つ余分に貰っていましたが、くれぐれもご用心!