ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

大川市若津と夏祭り

2008年08月02日 | 光田の休日 ドライブ&お出かけ

080802_182615土曜日の夕方、薬局から休みをもらい、主人に付き合って福岡県大川市の市民夏祭りに行きました。主人は仕事の関係上、私は、自分の生まれ故郷ルーツ探しの旅気分。私が生まれて小学校に入る前まで住んでいたのは、大川市の若津というところなのです。昔はJRが通っていて、筑後川にか080802_183804かる、上がり下がりする鉄橋『昇降橋』は結構有名です。しかし今は駅もすっかりなくなってしまい、先日、夜に来た時には迷子になった辺りを、今度は車から降りて歩いてみました。   昼間でも、私の生まれた家は跡形もなくなっていて、面影もありませんでした。薬剤師だった祖母の姉の舅が経営する薬局で、旅館のような大きな古い家でした。ただ、近所にあった祇園さん(と私は呼んでいた神社)はさすがにそのまま残っていました。なぜ、このように生家周辺にこだわるのかというと、実は自分の心080802_193013_3に住む、幼少時の私(心理学用語でアダルト・チルドレン)を発見して、対処したのです。自分で。この祇園さんで遊んだ3歳頃の私は、確かに、心に傷をつくりました。その頃の私の傷は、今の私が癒したのですが、当時の私が居る光景をもう一度見てみたかったのです。 暑い中一緒に付き合って歩いてくれた主人は、そんな私の胸の内まではわからず、「もう気がすんだ~~?」と汗だく状態でした。アリガトね~~~。気がすみました。
 夕暮れ時、夏祭りは始まりました。主人はビールを飲んで、知り合いとも十分に話が出来て満足気。私は、泣いていた小さい私と出会ったような気分でした。古い建物も混在する若津は不思議な町でした。


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