花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

よこはま動物園 ズーラシア

2006-12-01 | Weblog
【オカピ: 「キリン科」 ビロードの珍獣と言われています。コンゴには12000頭~13000頭も生息し、若木をキリンのように長い舌で手繰り寄せて食します】


世界の気候帯別に分けられたゾーンからなる動物園。アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林 の各ゾーンには約70種400点の動物が飼育されています。

今まで動物園はともすれば、敬遠しがちでしたが(生理現象に気持ちが付いて行けなかったために)、しかし清濁併せ持てるように変化してきている自分に気付きました。

数年前に一度来園していて、お気に入りの動物や 珍しい動物 記憶と重なった動物等を気の向くままに撮り、書いてみる事に致しました。

【インドゾウ: 「印度からの親善大使」 3頭のうち2頭はとても仲良しで、溝を隔てて歩み寄り、落ちないかとハラハラする位近付いて 鼻や口で愛撫しているのです。とても可愛くてシャッターチャンスに間に合わなかったのが残念でした】
     
【ぞうさんペーパー: 「メモ帖」 この紙はぞうのウンチが原料の手作リペーパーでスリランカで作られています。ウンチを茹でてパルプ化して出来上がります。成獣は一日に100kg以上の草や木を食べます】
     

【カンムリシロムク: 「ムクドリ科」美しい羽色ゆえに乱獲されて激減、インドネシア バリ島の固有種。虫・小動物・果実が餌。時折、頭の冠を逆立てるディスプレイを行います】
     

珍しい鳥たちがいる「ウォークイン・バードケージ」。大きなケージに入って真近に観察できるのですが、ジット枝に止まって俯いているものや、低木の茂みから茂みへと俊敏に動き回るものまで様々でした。 

【ギンケイ: 「キジ科」 比較的高地の藪や竹林などに住み、新芽・種子・昆虫が餌。雄は白・緑・青・黄・赤など多彩な羽の色をしていて長い上尾筒を持つ。求愛の際には、頚部の飾羽を膨らませてディスプレイを行います。雌は茶系で地味】

【このギンケイの雄は全長130~170cmもあって低木の茂みを俊敏に動くので全容を捉えるのは至難の業でした。我々人間から身を隠していると言うよりも、雌を追いかけているいることに気付いたのですが、雌は逃げ回っているようでした】
     
     

【ギンケイ: 初めて見る鳥類だったので驚きから興味へと・・・長々と書き記す事になりましたが、素晴らしい容姿をズーラシアのHPから拝借して貼らせていただきます】
      

【ニシキギ: 「錦木・ニシキギ科」園内の木々は紅葉し10月桜も咲いて美しい
光景でした】
     

【コウノトリ: 「コウノトリ科」 アムール川流域、中国南東部に生息。以前日本でも繁殖していましたが、今では人工的に飼育して放鳥するまでになりました。ここズーラシアでも雛が孵って数羽で飼育されています】
     

【オオアリクイ: 「アリクイ科」 グアテマラからアルゼンチンの熱帯多雨林や開けた疎林、草原など様々な環境に単独で住んでいます。前肢の大きな爪で蟻塚や朽木を掻き崩し、粘着力を持った長い舌で中にいるアリなどの小さな虫を嘗めとって食べます。歯はありません】
     

【コウテイダリア: 「皇帝ダリア キク科」 背丈が3~5mになり直径が20cmを超す巨大なピンクの花を次々に咲かせる様は、まさにダリアの王様です】
     
     

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