花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

ぼくたちの家族

2014-06-02 | Weblog

 日本映画史に残る傑作。見終わった後、どんな言葉にもならない不思議な情動に駆られた。家族の物語でありながら個の生き方を突きつけてくる。息が詰まる。でも、なんどでも見たい。ここに、”あなた自身が”きっといます。

上記のような宣伝文句に「行って見よう!」となりました。

     

若菜家は東京郊外のニュータウンに買った一軒家に小さな会社を経営する父と母は住み、長男は結婚して独立、次男は大学生で、都内のアパートで一人暮らしをしている。最近物忘れが酷いとこぼしていた母玲子が、唐突に「家族がバラバラになちゃうなんて、おかあさんはいやだ!」と叫ぶ。翌朝父と長男は、母を病院に連れて行く。医師は「余命一週間」と。

父の借金や長男にも振りかかる金銭の問題 。ここで次男は再検査の道を考えた!そして・・・間一髪 別の道が見つかるのです!

次男の冷静な思考。2時間の放映時間は我が家のことも考えさせられたし・・・

お母さんの屈託のない笑顔。

     

     

     兄と弟  配役も良かったし。

     

     妻の病気でオロオロするばかりのお父さん 



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