近所の農家から貰ったミカンが、倉庫に食べきれないほど残っている。毎年のことなので、珍しいことではない。
ふと思った。食べきれないなら、みかんジャムにすればいいと。
ただ不思議なことに、「みかんジュース」を飲んだり「みかん缶詰」を食べたりしたことはあったが、「みかんジャム」は食べたことも作ったことも記憶になかった。
ひょっとして、美味しくないのかも・・・
昨夜、試しに少しだけ作ってみた。
使ったミカンは、袋がとろけそうに柔らかくなった「早生みかん」の「ミニサイズ(3S)」。
皮を剥いた後、袋がついたまま少量の砂糖を入れて煮込んだ。
味見した。
「ウン、美味しい! いける!」
早速、今朝の朝食に使った。
半分に切ったパンに初めて「みかんジャム(左)」をのせた。もう半分のパンには、これも初めて食べる貰い物の「不知火ジャム(右)」をのせた。
家内に、食レポしてもらった。
「みかんジャム、美味しいやん! 袋もとろけてるし。不知火ジャムも美味しいやん!」
なぜ、今まで「みかんジャム」を作らなかったのか、どう考えても思い出せない。
「まあ エエッか 遅まきながらも気づいたやんやから・・・」
我が日常茶飯事、驚くなかれ! こんなことだらけやんか!