紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

初めてのアイロンがけに感動!

2021年01月29日 | 田舎暮らし&家族

先日、テレビ番組でプロの「アイロン」の使い方を知った。

一緒に見ていた家内が、「フーン スチームとかドライって、そういう使い方をするんや。知らんかった」と。

それをみながら家内に言った。

「折り目が全くなくなっているので、履いていないズボンがある。古いし少し傷んでいるけど、色合いも履き心地も生地もいいので、折り目さえキッチリしてくれたら履きたいズボンなんや。さっきのテレビみてたら、キッチリと折り目がつけられるみたいや。アイロンしといてよ」と。

「ウン、やっとく」と快く返事してくれた。

・・・・・・・

今日、ひょっとそのことを思い出し、「前にテレビ見た後、アイロンしてほしいズボンを出しといたけど、もうかけといてくれた?」と家内に聞いた。

「フフフ・・・あのズボン、そのままタンスへ直しといた。フフフ・・・」

「エッ!」

 

・・・初めてのアイロンがけにチャレンジ・・・

「自分でやってみるから、アイロンとアイロン台とか用意して」と頼んだ。

アイロン初体験なので、スチームやドライやショットなどの使い方を教えてもらった。

テレビでみたアイロンの使い方は、うっすらと記憶にあった。家内も覚えていた。

そばで家内が見守りながら、アドバイスしてくれた。

折り目がなかったので、折り目ラインをつける位置が適当だったが・・・とにかく、プロが教えてくれたポイントどおりにやってみた。

①アイロンを一度に動かせる範囲だけ、スチームで数回アイロンがけした。

②スチームで折り目をつけたり綺麗にシワを伸ばしたら、間髪入れずにドライに切り替え、スチームがけした部分を何回もアイロンがけして乾かした。

③一ヵ所が終われば、アイロンがけする場所を移動し、①②を繰り返した。

作業途中、家内から「アイロン使うの 上手やん!」とおだてられながらのアイロンがけだった。

家内には、「人を使うの 上手やん!」とお返ししておいた。

アイロンがけが終わった。

疑心暗鬼な面持ちで拡げてみた。

折り目が見えなかったズボンだったが、綺麗に「折り目」がついていた。

年甲斐もなく、「ヨッシャー」と叫んでしまった。

初めての体験だったこともあってか、感動した。嬉しかった。楽しかった。

・・・・・・・

終わってから、「このズボン、今度から洗濯したらアイロンがけしといてよ」と家内に頼んでおいたが・・・馬耳東風かも・・・