酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ネギとおかかの

2018-04-30 | こしらえた話。
ひょっとしたら、いや、けっこうな確率で「それ、うちでもよくやります(ただしゴハンの友として)」というお方がいるかと思う。

酒のアテに、本当に何もないときにこんなツマミ。しかし至極うまい。
本当に何もないといったって、キッチンをごそごそやればツナ缶の1個くらい出てくるものだが、ああ何もないと思う時は往々にして発想力が乏しいときである。

それはさておき、


ネギをみじん切りにして鰹節とまぜる。それだけ。
で、醤油をさらっとかけて食う。ゴマも加えるともっと旨い。

名前なんぞ、ない。いつも「ネギとおかかの・・・」である。
ちなみになぜネギとおかかとゴマの・・・でないかというと、ゴマは添えだから。ゴマはメインじゃないから。あ、ゴマを下に見てるわけじゃないのだが、そういうこと。

気の利いた飲み屋で遭遇する冷奴は、たいがい薬味のネギやおかかの盛りがたいそう良く、それこそ豆腐が見えないくらいに景気よくて、箸が豆腐に到達する前に薬味だけを肴に1合くらい呑めちゃったりするものだ。

そんな、ささやかな幸せを思い出しながら呑むことのできる酒肴である。
ほんと、発想力がさびしいぞ(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿