龍野撮影会の続きです。
鉄塔の 錆も溶け込む 夏木立
(てっとうの さびもとけこむ なつこだち)
16751 【季語】 夏 【季節】 三夏
夏日受く 駱駝の縞の 不思議さよ
(なつびうけく らくだのしまの ふしぎさよ)
16752 【季語】 夏日 【季節】 三夏
七つの子 閉じ込められし 薄暑かな
(ななつのこ とじこめられし はくしょかな)
16753 【季語】 薄暑 【季節】 初夏
緑陰を 旅する夫婦 背中に陽が
(りょくいんを たびするふうふ せなにひが)
16754 【季語】 緑陰 【季節】 三夏
青空に 若葉の緑 映えわたり
(あおぞらに わかばのみどり はえわたり)
16755 【季語】 若葉 【季節】 初夏
風に散る いろはもみじの 若葉かな
(かぜにちる いろはもみじの わかばかな)
16756 【季語】 若葉 【季節】 初夏
何も無き 道脇故に 風薫る
(なにもなき みちわきゆえに かぜかおる)
16757 【季語】 風薫る 【季節】 三夏
炎天下 歴史を刻む 土塀かな
(えんてんか れきしをきざむ どべいかな)
16758 【季語】 炎天下 【季節】 晩夏
炎昼や 一目で判る ピタゴラス
(えんちゅうや ひとめでわかる ぴたごらす)
16759 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏
夏草や 用済み石臼 友として
(なつくさや ようずみいしうす ともとして)
16760 【季語】 夏草 【季節】 三夏
日の盛り 妹の気になる 滑り台
(ひのさかり いものきになる すべりだい)
16761 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏
片蔭や 熊手の爪折れ 庭隅に
(かたかげや くまでのつめおれ にわすみに)
16762 【季語】 片陰 【季節】 晩夏
*鉄塔に 守られ居りし 夏日本
色々な事が思い巡ってまいりました。
鉄塔・夏日本の関係がとってもいいなと思いました。
素晴らしい写真と5.7.5を一杯読ませていただきました。
有り難う御座いました
コメントありがとう。
チーチャンの愛称ですか。
かわいいですね。
チーチャンのブログも見せて頂きました。
頑張って下さい。