風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

屋久島 宮之浦岳縦走 その11

2010年10月23日 20時15分14秒 | ハイキング・登山
最終日。特にこれといって予定は無いので、ゆっくり朝ごはんの準備を。

つっても残ったアルファ米を沸騰したお湯に入れておかゆにしただけ。それに山で使わなかった
インスタントのお味噌汁と、黒豚味噌、梅干しで朝ごはんです。

 いただきまーす。

うん。やっぱり梅干しは酸っぱいほうが朝はいいね。 そして黒豚味噌は小さい缶の割りにかなり
量があって、あとやっぱり味噌なんで2人でも1回では食べきれないわ。
けっこうにんにくも効いてるなあ。

朝ごはんを食べ終わったら荷物をパッキングして、安房へのバスの時間まで近くをお散歩する
ことに。

で、前から少しだけ気になっていた益救(やく)神社に行ってみることに。

途中のお菓子屋さんで前から食べてみたかったよもぎカンだったかな、よもぎのういろうっぽい
ものが単品で売っていたので購入。帰りに食べようっと。

 南国!

やっぱり沖縄と似たようなもんで、中にはあんまりいろんなものはないんだな。社と寺務所以外は。
でも、屋久杉でできた御札とかも売ってたよ。私はお参り記念に御朱印をいただいて帰ることに。

今日はとってもいい天気で、前山もきれいに見えてるくらいだから、奥山のほうも暑いくらいに
晴れきっていることだろう。



ここからこれまた行ってみたかったMマートへ歩いていったのだが、暑いこと!そして予約販売
していると聞いていた「愛子」は予約受付そのものがされていなかった。聞いてみたかったけど
どっちにしても予約できないんだったら聞いてもしょうがないからやめて、代わりにサイダーア
イスを買って民宿に戻る道すがら食べながら帰ったのだった。

夜光虫じぃはここでも三岳のペットボトルを買っていた。でも、次いつ来るか分からないし、これ
まで来た時にはペットボトルさえ手に入らなかったらしいので、その気持ちは分かる。でも、持っ
て帰れるのか?だいぶ重いよ・・・。

そうして民宿に帰ったら、再度荷物をパッキングしてバス停へ。

バスを待っていたら、1台のレンタカーが寄ってきた。運転手はなんと石塚小屋で一緒になった
単独行のおじさんではないか!また会えてよかった~。
次の日どうしたのか聞いたら、やっぱり降りるのが大変だったのか3日目でめんどくなったのか
太忠岳には登らず下山して、次の日太忠岳と愛子岳をまとめて登っちゃったとのこと。

す、すげー。疲れ知らずなおじさんだ・・・。
これから宮之浦港から帰るとのこと。またどこかで会えたらいいね~、と言ってお別れ。
うっかりして「ヒルはどうだった?!」と聞くのを忘れちゃった。

さて、バスが来て安房まで戻ってきたら、民宿に寄って三岳の一升瓶を受け取る。その後隣に
あるカフェSMILEYでお昼を食べようと思っていたら、月曜は定休だった!

しょうがないので例のモスバーガーへ。明太鳥天バーガーを注文。

 おいしかったです。

お昼を食べたら歩いて安房港へ。

切符を座席指定券に換えてもらい、おみやげ物屋でぶらぶらしていたらつい屋久杉でできた
ゆのみを購入。軽くてアウトドアに持って行ってもいいかなあと。でももったいなくて使えないかも。

しかし、最後の最後に高速船がエンジントラブルで出発できないとアナウンスが。
ありゃありゃ。今日神戸に着けなくても私はまだお休みが2日もあるのでいいけど、夜光虫じぃ
は仕事があるので帰らなければ。飛行機のほうはどうなるんだろうと思ったら、こういう船のト
ラブルとかだと次の日の便に空きがあればキャンセル料等かからずに変更可能とのこと。

でも飛行機の時間には余裕があるしどうにかなるだろうとたかをくくって、よもぎかんを食べな
がら待っていたら40分ほど遅れで出発できることになった。

 

よもぎかんはもちもちで控えめな甘さでおいしかった。

それからは順調に事が運び、空港で荷物を預けたら「おやっとさあ」足湯に入ったあと、食堂で
最後の夕食をいただくことに。夜光虫じぃは奄美大島の郷土食「鶏飯バイキング」を注文。

 サラダバー付き。

何杯でもお代わり自由で、トッピングも自分でするのでお得感あり。



私はまたまた鳥天定食。どんだけ鳥天好きやねん!(笑) でもおいしいわ。

こうして屋久島3度目の旅は終わったのでした。
基本的にやりたいことは全てできたので、満足、満足。

今度はいつ行くかなあ?