風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

年末は田舎へ帰ります。

2010年12月28日 13時29分15秒 | 番外(日常つらつら)

先週末は日本海へカニを食べに行ってきた。で、カニはもうしばらくいいっす。

で、今日から田舎へ帰ります。
神戸空港から長崎に飛行機が飛び始めたんですよ。
スカイマークで年末年始でも片道たったの9800円!
ま、空港への交通費もいるのでなんですが飛行機なら新幹線と違って2ヶ月前からネットで
予約できるし、しんどい思いしないで買えるのがうれしい。

元旦には神戸に帰ってきて仕事始めまでゆっくりします。
3日には友達と初詣行きます。

こうやって書くと年末なんだなあと思うけど、あんまりそういうのが感じられないなあ。

2011年も充実した1年になるといいな。

みなさまよいお年を。


青空屋忘年会2010

2010年12月21日 22時59分29秒 | お四国以外の四国

 週末、青空屋に行ってきました。

 予定通り土曜日9時に三ノ宮を出発し、一路瀬戸大橋経由で青空屋へ!
 と思っていたら慣れないルートに明石大橋方面へ行ってしまった。(笑)
 ま、どっちにしても着くからいいか。

 関西からのメンバーはガイドの伊藤さん、たまおさん、夜光虫さん、Tさん、とよいちさんに私。
 Rさんは高知から直接青空屋に行くとの事。

 このほか徳島からSさんが忙しい中来てくれ、また親子へんろさんも島根から遠路はるばる
来てくれることに。

                            

 で、青空屋に行く前にお昼は讃岐うどんで!ということで、向かったのは「いちばん」。

  三度目です。


  イカ天ぶっかけ(温)

 イカ天ってこんなもんだったっけ?もっと乗ってた気がするんだけど。
 寒いので(温)にしたけど、やっぱり(冷)のほうが讃岐うどんはおいしいかな。
 でもおいしくいただきました。

 お昼のあと青空屋には1時過ぎに到着。

 お茶をいただいて一息ついたら、今夜のおかずの一つである合鴨を捌くことに。

 でも、けっこうデカイ!そして咬みそう・・・。

 結局のりさんに掴んでもらい、足に紐をくくって絞めます。
 小出刃包丁を借りて田歌舎でやったのと同じようにやってみたんですが、うまいこといったと
思ったんだけど、カックリとは往ってくれず、かわいそうなことをしました。うーむ。

 そのあと羽根をむしらないといけないんだけど、水鳥は鶏と違って羽根が水をはじくので、
お湯に漬けたりしないでそのまま剥かないといけないのだ。
 これが大変! Tさんとたまおさんと夜光虫さんも一緒にやってくれたのだが、水鳥の羽根は
細かなダウンでいくらむしっても出てくるわ、濡らしてないから羽根が飛んでむせるわで・・・。

 みんなヘトヘトになって、なんとかのりさんに合格ラインをもらったら仕上げはのりさんが炭火
で細かい毛をあぶってくれました。続きは私が解体するはずだったのに、たまおさんが「ぜったい
丸ごとロースト!」と言うもんだから私の出番はなし。のりさんが丸抜きしちゃった。

 ちなみに砂肝も鶏と違ったなあ。まあ勉強になりました。

  ダッチオーブンで。

 合鴨と一緒にじゃがいもや安納芋も入れてダッチオーブンで焼きます。出来上がりが楽しみ♪

 そしていつものメイン(私の中で。)イノシシのスペアリブ~!!

  わ~い!

 今年はいのししの型が小さいのばっかりらしく、忘年会直前にマシな型のメスが捕れたと
のこと。スペアリブ用のは子供かもしれないが、シシ鍋のはたぶんそのメスだ。

 このスペアリブは塩コショウしてオーブンで焼いていきます。

 このほかのりさんが今朝撃ったらしいキジバトもしょうゆだれに漬けてアルミホイルでまきまき
したら炭火に放ってワイルド焼き。(笑)

 では、ここでお酒のラインナップを見てみましょ~。

 

 今年は初心に戻りまして、「三岳」と「魔王」が再登場です。豪華でしょう!!
 三岳はもちろん屋久島で偶然手に入れた一升瓶です。ふふふ。

 「大黒正宗」は毎年登場、しぼりたて。旨味いっぱいでおいし~い。
 「満寿一」もしぼりたて。 そしてのりさんの好きな泡盛「久米仙」も。

  シシ鍋~♪

 今年はなんせ10名を越えるメンバーなので、シシ鍋も2つに分けてたっぷり準備。

  合鴨ロースト。

            ちょっと火が強すぎたかな?

  おいしかったけど

 ちょっと火を通しすぎたからか硬かった。残念。芋は最高においしかったけど。

  こちらキジバト

 食べるところは少ないけど、味はおいしかったな。部位によってはレバーっぽいらしい。

 そしてシシ肉スペアリブ登場!

  ドカーン。

  

 シシ肉スペアリブ初めてメンバーはどよめき、我先に!と奪い合いに。(笑) うまいっ!
 いつ、何回食べてもスペアリブは最高にうまいなあ。 青空屋ばんざい。

たまおさんの差し入れ

岩手は山田湾の牡蠣くん。

  デカイ!

 ほどよいスモーク加減で、硬くもなくおいしいなあ。 日本酒くれい。(笑)

 今年は飲めるメンバーも多かったので、まずは魔王が空き、次に三岳が、そして大黒正宗も
空に。Tさんは大黒正宗気に入ってくれたみたい。

 結局「久米仙」をちょびっと開けたくらいで、「満寿一」までは手が届かなかった。ははは。
 
  

 最後はBotanのクリスマスケーキ2種。いちごのケーキとチーズケーキ。12月誕生日の
 夜光虫さんと親子へんろさん2人がバースデーソングの中、ろうそくを吹き消したらいただき
ま~す。 うん、うまい。

 

 このほか、青空屋で10年経ってやっと生った「ポポー」の果実。冷凍したものをもらったけど
まったりとした果肉で柿の種みたいな種がある。なかなかおいしいなあ。

 あと、Sさんが徳島のういろうを買って来てくれたのだが、ういろうと聞けば棹型なんだろうな
と思ったら「おちょぼういろう」という一口サイズのういろうで、あっさりしてて食べやすく、女性
はみんな大喜び。Sさんありがとう。

 Tさんもわざわざ東京からシュトーレンを取り寄せてくれていたのでそちらもおいしくいただき
ましたよ。

 こんな感じで宴会は12時過ぎまで続きましたとさ。

                            

 次の日の朝は親子へんろさん持参のしじみを使ったしじみ汁がおいしかったなあ。

 そして帰りは鳥坂峠のとっさかまんじゅうに、善通寺の岸井うどん、そして丸亀のいちご大福
で〆たのでした。(食べすぎ!!)

 ちゃんちゃん


今夜は青空屋忘年会

2010年12月18日 08時12分18秒 | お四国以外の四国

毎年恒例の青空屋忘年会です。

今年はお遍路に限らずいろんな人を誘ってみたら、10名を越える大人数になり、楽しい忘年会
になりそうです。

おなじみの竜馬さん、親子へんろさん、徳島のSさん、とよいちさんはもちろんのこと、夜光虫
さん、たまおさんにTさん山仲間、それに加えてガイドの伊藤さんも来ることに。
後半メンバーはシシ鍋、合鴨ロースト、魔王に惹かれてという感じですが。(笑)

また後日報告します。

行ってきま~す!


シュトレンいろいろ

2010年12月16日 20時49分30秒 | 食べます!食べます!

先日、私プロデュースのミニパーティがありまして、クリスマスも近いからってことでシュトーレン
をデザートにしたんですよ。

もともと甘いもの好きなんで、いろいろと調べてたらなんだかパン屋とかお菓子屋とか久しぶり
に周りたくなってきちゃって。

パーティの時はとりあえず神戸でおいしいシュトーレンで調べたら、フロインドリーブのがおいし
いってことだったんで買ってきたんですが、本当はシュトレンってのが発音近いそうで。

で、パーティに出席していたある方がシュトレンを4~5本買って試食会みたいなことするらしい
ので、私も参加させてもらうことになったんです。

となると、やっぱり自分もシュトレン持って行かないとと思ったら、ついついいろいろ周っては
シュトレン買いました。

1つ目は芦屋のベッカライ・ビオブロードの。大きいののハーフがあって、断面がとってもおいし
そうだったんで、小さいのを1つ。2月1日までもつらしいので寝かせることにしてまだ食べず。

2つ目は元町のブランジュリ・ラ・リュンヌの。中身は見えなかったがずっしり重く、コーティング
のお砂糖もしっかりしててもちそうだったから。

こちらは食べてみました。意外にもけっこうスパイスが効いてる。私は好きかも。
この柔らかな食感は今後の熟成にも期待がもてるぞう・・・。

3つ目は六甲のプチ・ブレ。こちらも中身は見えなかったけどどっしりしていていいかもと。
これを今度の食べ比べの時に持って行く予定。

さらに別の方が本場ドレスデンから取り寄せたシュトレンがあるとのことで、そちらも楽しみな。

でも、思い出のシュトレンは、仕事の打ち合わせの時、ゲーテ・インスティトゥートでいただいた
シュトレンが忘れられないっす。別にドイツのではないとのことで、青山のどちらかのらしかった
が、探しても見つからず。くぅ~、残念無念!

今のところラ・リュンヌのが1月入ってから食べたらもっとおいしくなりそうな予感なので、じっと
待って食べるつもり。

あ、それと、調べてたら、ショコラティエのラ・ピエールブランシュがおいしそうなシュトレンを焼
いてたので今さらながらお店に行ってみたけど売り切れ。実は初めてお店に行ったのだが、
チョコレート以外にもおいしそうなケーキやら焼き菓子やらがたくさんあって、思わずチョコレー
トがけのクッキーとトゥーロンというマジパンのお菓子を購入。

クッキーに入っていたのはアーモンドかと思ったら大豆で、これがあっさりしてるのでチョコレー
トがかかっててもくどくなくおいしい。もちろんチョコレートもおいしい!

そしてトゥーロン。マジパンはあまり好きではないのだが、ここのはおいしかった。
ドイツの有名マジパンも食べたけど、こっちのほうが断然おいしいような?
シンプルなマジパンのお菓子のほうで比べないといけないかしら。また行ってみよう!

おかげでどんどんまた太ってるよ~。


テント泊練習in稲村が岳 後編

2010年12月14日 22時33分41秒 | ハイキング・登山
稲村が岳山荘前を出発したら、思ったより早く大日山の分岐に到着。そこから往復15分ほどで
大日山頂となっているのだが、これが驚きの道だった!

行きは写真を撮らなかったので帰りの写真で。

 じゃん。

じゃじゃん。 

 じゃーん!

短いながらも鎖あり、梯子あり、そしていつ抜けてもおかしくない階段の数々。信用できない!
大日山~! ・・・侮るべからず。

山頂はこんな感じ。いったいどうやって運んだのか?謎。



ちなみに稲村が岳山荘では大日山にお参りした証明として、大日如来のご朱印をいただけます。

大日山をピストンしたら稲村が岳頂上へ。たいした登りではないが、一部崩落した道もあり。



張ってあるトラロープではとても渡れないほどブランブランなので、下に降りてから上がった。

そうして山頂へ。



なかなかよい眺めなり。山が深い。 でも寒いのでさっさと帰ることに。結局地図上の時間より
ずっと早く、2時半に出て3時50分には帰ってこれたので暗くならないでよかったよ。



テントはS奥さん所有のモンベルステラリッジ3人用。3人で3人だからリュックを置く場所が
なく足元に置くしかないのが辛いが、寝返りはうてる程度の広さではありました。

暗くなる前にご飯の準備に取り掛かります。今日のメニューはアルファ米に豪華具沢山豚汁。



お湯が沸く前に体を暖める(?)ため乾杯!行動食でもありおつまみにもなるミックスナッツ&
ドライフルーツはいいですな。そしてS奥さん自家製のキムチスルメ。うまい!



   豚汁もおいしい!具沢山でリッチな気分。

 そして今回の私のスペシャルドリンクは、お土産にいただいたウガンダのジン。



なんと、100mlビニールパック入り!山のために作られたんじゃ!?

これを夜光虫さんはストレートで。私はインスタントレモンティーに足してホットで。
ストレートを舐めさせてもらったが、なかなかいける。アルコール度数40度だけど!!

今度はレモンティーじゃなくてホットレモンにしたいな。夏ならジントニックでいいや。
40度もあれば1袋で十分堪能できるし、すばらしいわ。(笑)

で、8時過ぎまで寒いながらも宴会したら、就寝。 
私は寝袋はモンベルのストレッチダウンハガー3番だったのだが、寒い!!
シュラフカバーがペラッペラのだからか? パタゴニアの極厚ダウンジャケットを足元に入れ
たり、靴下の中にタカノツメを入れたりしたけど長いこと眠れなかった。

うーん、もっと暖かいシュラフが必要か?それともゴアのシュラフカバーにすれば違うんだろうか?

悩ましいです。

宮崎さん、ご冥福をお祈りします。

2010年12月12日 18時37分01秒 | お四国以外の四国

お遍路を中断してから早や4年。

それからというもの、特にネットでお遍路について検索することもなかったのに、今日なぜか
ふとへんろ道保存協力会のHPを見てみたら、宮崎さんが12月10日に遺体で発見されたと
書いてあり、まさか!と思った。

歩き遍路をやってみた者なら誰でもお世話になったことのあるへんろ道保存協力会の道
しるべ、シール、そして地図。すべて宮崎さんが創められたことである。宮崎さんがいらっ
しゃらなければ歩き遍路などとうに廃れていたかもしれない。

お亡くなりになられた理由もへんろ道の開拓中の事故ではないかとのことで、最後まで
歩き遍路のために尽くされたのだなと。

本当に残念でなりません。

合掌。


テント泊練習in稲村が岳 前編

2010年12月10日 09時06分16秒 | ハイキング・登山
11月2週目に、S奥さんと夜光虫さんと3人で稲村が岳にテント泊練習に行ってきました。

稲村が岳には数年前に洞川温泉に行って以来ずっと登ってみたかった山だったし、それに
オートキャンプ以外でテントを担いでの山行は初めてだったのですごく楽しみにしていた。

これを参考に、来年あたりはマイテントを持って自分で山に登ってみたいな。

ということで、遠路はるばる洞川まで電車とバスを乗り継いでやってきたら、さっそく登山口に
向かう。

が、途中にみたらしだんごの誘惑が。(笑)

 1本100円

焼きたてのだんごに甘いのと甘くないたれを選んでかけてもらい、珈琲までもらって横の休憩
所で食べることができる。おいしかったなあ。

おだんごを食べたら本来の登山口を過ぎて、ごろごろ水取水場の駐車場にて最後のトイレ。

ちなみにごろごろ水の取水場には入り口のところに歩行者用に1つだけ蛇口が用意されていて
駐車場代を払わなくても無料で水を汲むことができます。



それでは母公堂登山口から12時05分出発です!



ここからしばらくは杉林の中をひたすら直登します!し、しんど・・・。
どうも本来の登山口からなら緩やかにトラバースする感じみたいで、ここはかなりきついです。
でも、20分ほど登れば本来の登山道に合流し傾斜も緩やかに。

しばらくは人工林歩きなので暗いけど、たまに雑木林になると急に明るくなったりして。



洞川温泉中心部とは異なり、山の紅葉はすっかり終わっていた。でも明るくていいかな。

そうしていくつかの橋や階段を登ったりしながら2時間で稲村が岳山荘に到着。



稲村が岳山荘は11月末まで週末は営業しているようで、小屋にてテン場代1人500円を支
払い、さっそくテントを張る。登山グループはそれなりにいるが今のところ私たちだけが泊まり
そうな感じ。

小屋ではビール等のアルコール販売もあり、わざわざお酒運んでこなくていいんだわ。(笑)



トイレも立派。ご覧の通りソーラー発電です。でもそのため10時から5時までしか使用できま
せん。(電気も付かなくなるのと、水が流れなくなるのだ。)

が、小屋番のおじさんはテント泊の私たちのためにトイレ用の水をバケツに用意してくれた。

さあ、いらない荷物も置いて、山頂へ。

地図では往復1時間半となっているので、早くしないと日が暮れちゃう!急げ~!


行場めぐり~能勢・行者山編

2010年12月09日 08時53分30秒 | ハイキング・登山

二週連続でS夫婦と行場めぐり。(笑)

今回は能勢にある行者山です。が、行場だけでなく最近ボルダリングエリアも開発されてるって
ことで、その下見を兼ねてトレッキングがてら能勢の郷~横尾山~剣尾山~行者山~能勢の郷
と歩くことに。

能勢の郷では駐車料金600円が取られます。実はその上に能勢温泉があって、温泉を利用
するなら駐車料金はいらないようですが、赤鬼が2人で見張ってます。(笑)



どうもほとんどの人が逆コースから登るみたいで、能勢の郷から小鳥のテラスに入る道が
ちょっと分かりづらい。基本的には車道の左側の道を登っていくと、剣尾山へ行く道と横尾
山に行く道とに分かれるので今回は横尾山に行く左手の道を登っていく。

この辺からかなりきつい登りになってきて、ちょっと舐めてたわあ、能勢の郷。
S奥さんに地図を見せてもらうと横尾山はけっこう遠かった。

やっと能勢の郷の最終地点である山頂広場に到着。



なんの山頂なのか?横尾山はまだ先なのになあ。
ここからさらに登り下りをして、最初は遠くに見えていた鉄塔のところまで来ると、それは
すばらしい展望が開けた。この道って基本的に明るいし、展望もいいからお勧めです。



横尾さんと剣尾山標高はほとんど一緒なのだが、ここもいったん下ってまた登らないといけない。

途中に岩が出てくる。 

つい誰か登ってないかチェック。ルートはいくらでも作れそうだが、なんせマットが無いし、仮に
ここでボルダリングしようにも、アプローチが長すぎてマットを持ってくる気になれないだろう。

さて、横尾山からけっこう下ったので剣尾山までの登り返しが怖かったがそうでもなく、すんなり
到着。

それまでほとんどいなかった登山客が山頂にはたくさんいた。やっぱり逆ルートが多いのだ。

山頂にもさまざまな岩があって、わざわざ斜面を登るS奥さん。



この岩に登ると両側一杯に展望が開ける。天気もいいので最高!でも夏は暑いだろうな。



ここ山頂でお昼休憩を取り、行者山にLET'S GO!



下山道の脇には昔お寺があったためお地蔵さんとか梵字が彫られた岩などが点在。
登山道もやたらと広く歩きやすい。たまたま能勢電のハイキングとぶつかったらしく、ここで
たくさんの人が昼食を食べていて、まだまだ後続が上がってきている。
道が広かったので下山に苦労はしなかったが、道が狭かったらなかなか降りれなかったかも。

で、標高差400m以上をガーっと下り、行者山手前の鞍部から例のボルダリングエリアに行く
道があるということだったのだが、とても最近人が入ったような気配はなく、本当に降りて行って
大丈夫なのか?どうする?大岩なんか見えないけど?となったのだが、とりあえず沢に沿って
降りてみた。

半信半疑のまま3人で降りていくと10分も降りないうちに出てきた~!

 4~5mはある。

Hさんが作ったルート図を見ながら岩を触るS夫婦。でもやっぱりマットなしではチャレンジしよう
がない高さだし、こんなところで怪我したら山を降りるのも大変なので結局触るだけとなった。

で、元の登山道に戻り、行者山からは行場めぐりである。

このあたりからいたるところに大岩や岩壁が現れ、マットあればなあ!って感じ。
でもどれもかなり難しそうなルートで、なおかつハイボルダーすぎて怖いよ~。

またボルダリングだけでなく、リード壁としても使われているらしく、ハーケンが打たれた壁も。

 天の川

ここ、ものすごい岩壁なのだ。上が見えないくらい。ここにはハーケンが打たれてたけど、一体
誰が登るっていうの?ってくらい垂直だったけど。1つ目のハーケンがまた3mくらい上にある
から、そこまでフリーで登るのがまず無理!

行場は胎内巡りをやろうと思ったら岩が崩れたのか通れないし、その先にあるだろう蟻の門渡り
ももちろん出来ず。

唯一できそうだったのが鐘掛岩。



これ、岩の上部のみ。鎖がなぜか岩の途中までしかないので、その鎖を取りに行くためには
中段まで登ってトラバースしないといけない。そしてこの鎖も信用できるかどうか微妙。さらに
登った後降りれるようになってるかも分からない。でも登ってみた~い!

登山靴ではとても無理そうだが、クレッターならいけるかも。ということでS旦那さんがチャレンジ。

中段までは手がかりを探して登り、鎖までトラバース。でもちょっと怖そう。やっぱり高さがあるし
マットが無いから怖いらしい。

鎖が取れたらあとは楽勝だったようで、さっきの天の川より上の登山道まで出て戻ってきた。
私もやってみたかったけど、S奥さんもやらないというので今回はパス。

このあとも行場はあっても廃れてしまっているらしく全然出来ないところばかり。

ということで1つも行場できなかった。うーん、やはりちゃんと使われている行場に行かないと
楽しめないね。

今度は鳥取県の金胎山に行ってみたいなあ。


行場めぐり~伊勢山上編

2010年12月05日 19時34分04秒 | ハイキング・登山

ここのところマメに遊んでもらっているS夫婦。
奥さんが行場マニアだということが分かった。(笑)

で、伊勢山上というおもしろそうな行場があるらしいとのことで早朝から松阪にIさんと4人で
行くことに。

5時10分に神戸を出たらなんと7時過ぎには松阪に到着。早っ!

伊勢山上とは「伊勢の山上が岳」という意味だそうで、麓のお寺にて200円を払って受付を
済ませたら向かいの階段を登った左手にある行場の入り口からスタートです。

急な山道を登るとすぐに「油こぼし」が登場。大きな岩壁ですが、鎖もあるし最初の取り付き
には足場もあるから大丈夫。ということでS旦那さんは「鎖なしで!」と注文をつける。

よーし、と最初こそ鎖なしで行っていたけど、途中から登山靴じゃあちょっと怖くて無理な傾斜
になったので鎖を使って直登。



IさんとS旦那さんは斜めに走っている切れ目を伝ってトラバースしていったが、左端のほうは
上部ルートがいまいちな感じなので鎖を使って直登したほうがいいでしょう。

油こぼしから本堂のある、まるで怪物が大口を開けたような岩屋に向かって狭い道を降りて
いきます。手すりが低いし、信用できるかどうか分からない手すりで、手すりが取れたら「あ~
れ~やな。」とか言いながら降りて行く。

お堂の横に正規ルートの鐘掛岩。ちゃんと迂回ルートもあるのですが、もちろんこちらを行きます。

が、ここが一番怖かった!



何が怖いって、足場はしっかりしてます、手もあります。
でもね、砂岩だし、いつ取れてもおかしくないよね・・・?

手がかりも、指をしっかり入れられるものの、ぺらぺらの薄っぺらい状態で力を入れたら「ペリッ」
って音して取れそうっ?!

高さもそれなりにあるので、足がかりや手がかりが取れたら、下にマットがあるでなし、絶対ケガ
するし!



そして最後にトラバースして右側の岩棚に移動する時がまた怖くって、そこに凹みが1つしか
なく、右足を渡したあと左足を移動させようにも足入れ替えをするか、斜めになったところに
クロスしてスメアきかせるかしかないのだ。クライミングシューズじゃあるまいし、マジ怖い!

なんとか勇気を出して移ったけど、IさんはS奥さんと私がそこで苦労するのを見てクレッター
に履き替えて登った。

S旦那さんは別名「行場シューズ」と呼ばれる5.10のアプローチシューズで軽くクリア。

この岩棚に出ると、今度は鎖でこの岩屋の上部を登ることに。鎖が取れたら真っ逆さま~では
あるが、そこここに凹があり、鎖もあればそう怖くはなかった。さっきの鐘掛に比べればなんでも
ない気もする。

みんな難なくクリアすると、抱き付き岩でミニボルダリング気分を味わい最初の難関を突破。
「いや~、伊勢山上、やるなあ。」などと言いながら思ったより長い尾根道を次の行場に向かっ
て進んでいくと30分くらい歩いただろうか、今度は下りの行場がいくつも続く。

私、今回カメラのバッテリーを忘れてきてしまい写真がまったくないのが悲しいのだが、下りも
なかなかすごかった。



                こうやって見るとすごいな。

ここは3本の鎖を使って降りていった。



とにかく景色もいいし、岩場もスリリングだし、みんな大満足の伊勢山上でした。
おもしろかったので記念に伊勢山上の手ぬぐいも買ったよ。

伊勢山上についてはこの人のHPのほうがもっと分かりやすいかも。

どうもやり残した行場もあったみたいなので、また行きたいな。

伊勢山上のあとは、お昼ご飯に松阪牛、ではなく鶏の焼肉に行きました。
S旦那さんがずっと行ってみたかった「前島食堂」。11時半というのに行列が出来てます。
お店は煙で充満していて待っているだけで燻されました。



肉は若鶏やひね鳥、レバーなどがあり、味噌たれがかけられて出てくるのを自分達で焼いて
食べる。 おいし~!



こちらは鶏野菜。まあ味噌汁みたいな感じ。でも「味噌汁」は別メニューであります。

このあと白猪山に登る予定だったのだが、途中で「松阪牛まつり」のポスターを見つけてしまい
Uターンして会場へ。(笑)

でも行くのが遅すぎてほとんど屋台のものは売り切れていた。残念!
松阪牛入りコロッケのみいただいて帰ったのでした。

今度はステーキで!


丹後半島グルメトレッキング その3

2010年12月01日 07時27分08秒 | 食べます!食べます!

丹後半島2日目。まつつるの朝ごはんも豪華だ。デザートもある~!



このほかカレイの焼き物にご飯とお味噌汁も付いて、朝からお腹いっぱい食べたところで
トレッキングに出発。

場所は去年も行ったブナ林なのだが、今回は秋ということでまた別の面を見せてくれそう。

ゆっくりと尾根まで上がっていくと少し開けてきて、ブナもたくさん見られる。



一部急な階段なんかもあって、ちょっと大変ですが。

 ひ~!

でも全体的にはゆったりと楽しめる山です。いつもながら見事なガイドの伊藤さんの説明を
聞きながら1時間半ほどで山頂へ。



今回は誰もおらず貸切状態。

山頂でお昼ごはんを食べた後ぶなの巨木を見に行ったら、ズルズルの道に階段が付けられ
ていたうえ、ブナの根元に近づけないようロープが貼られていた。トレッカーが増えてるのかな?

それから急な下山道を降りて行き、スタート地点に戻ったらおやつタイム!



「やながわ」の和もんぶらんでステキなティータイムとなりました。

今回もよー食べたなあ。ちゅーか食べてばっかり?(笑)