風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

週末は丹沢へ

2012年11月28日 20時54分59秒 | 番外(日常つらつら)

昨日は久しぶりに映画を見に行った。「スケッチ・オブ・ミャーク」というドキュメンタリー。
宮古島の御嶽(うたき・すく)で主に唄われる「神歌(かみうた)」を取り上げた映画だ。

宮古島にはまだ行ったことがないんだけども、神歌を歌う女性達の歌や神様のお話し
がとても良かった。

その映画の前に宮古民謡のミニライブがあって、一度だけお目にかかった男前のKさん
が出演されるというのでそれも楽しみにしていたのだが、よかったです~。いい声だった。

日曜日は三線の忘年会だったので三線濃度の濃い週になりましたが、今週末はやっと
晴れそうなので行きますよ。山に。

金曜日に夜行バスに乗って横浜へ。塔ノ岳から丹沢山を経て蛭ヶ岳で一泊、次の日は
檜洞丸を経て西丹沢自然教室に下山の予定です。気力があればそこから中川温泉まで
歩いてぶなの湯で日帰り入浴して帰ってくる予定。

きれいな富士山が見られるといいなあ。25日には初冠雪だったみたいですが、すぐ消
えてしまったようです。でも山頂はかなり寒いようなのでいろいろ持っていかないと!

水場も少ない山域らしいので水も少しは担いでいくつもり。テント泊禁止のため小屋泊
です。

去年は11月初旬に大菩薩嶺からきれいな富士山が拝めましたが、今回の富士山は
白いはず。う~、楽しみ!


芦生自然学校大人のキャンプ2012秋 その2

2012年11月26日 09時08分56秒 | アウトドア

夜はけっこう雨が降り続いていたけれど、朝起きたら雨は上がっていた。よかった。

朝食は美山のパン屋さんのパンに鹿ソーセージ、美山地卵のスクランブルエッグ、昨日採った水菜に
ダッチオーブンの残りを乗せて。



 どうみてもおいしいに決まってるオープンサンドの出来上がりです! うまい!
 みんなは2枚に挟んで食べてたけど、私はたくさん食べたかったからオープンにして2枚食べたら
ちょーお腹いっぱいになった。満足。 鶏ガラで取ったスープもすごくおいしかったなあ。

 お腹いっぱいになったら午前中の活動は、昨日のあいうえおしりとりで決まったツリースパイダーの
準備をします。いつも子供たちといっしょなのでなかなかお腹いっぱい出来ないツリースパイダーを
大人だけで楽しみたかったのですよ。

 それと準備段階から見てみたかったんだけど、思ってたとおりロープを掛けたい場所に投げるのが
とても難しいってことと、それから木を痛めないように通す蛇腹の筒をどうやって幹にかけるのかが
謎だったけど、すごーく単純な、でも思いつかないやり方でした。これを多い時は1本の木に6本も掛
けるっていうんだから、大変な作業だ。

 さて、準備が出来たらハーネスを付けて登ります。



 最初はフットループにどう体重を乗せていいか分からずうまく登れなかったりした人も、半分ほど
登ると慣れてきて早く登れるようになる。なべさんはクライミングやってるから無駄な動きがなくて
早いねえ。でも自称高所恐怖症だから落ちた時の保険のコブが50cm間隔になってますよ。(笑)



Iさんも初めてのツリースパイダーでしたが、「これ、けっこうきつい!」と言いながらがんばって登って
ます。



 今回は2本掛けましたが、左が右よりスタート地点からの高さが2m近く高いので、景色は左のほう
がよかったな。森の中で遊ぶのは楽しい。

 上から見下ろすとこんな感じでけっこう高いんですよ。



降りるときは下のロープを持ってもらって降りるんだけど、途中でわざと揺らされて空中ブランコ状態
に。木にぶつかりそうで怖い~!!



 でもIさんは満面の笑み!(笑) 今回一番楽しかったらしい。強者だな。

 一人2回登ったけど、それが限界でした。 腹筋が・・・。足をフットループに掛けるときとか体幹を
かなり使うので、疲れてくると足が上げられなくなってくるんだな。腕も肩もパンパンに。



ツリースパイダーの後はまたまた飯盒炊爨で炊いたごはんに大根と椎茸のお味噌汁、鶏と小松菜の
炒め物でお昼です。しかし朝にしっかり食べたので全然お腹空いてないよ~。でもおいしい。
ご飯は今回のほうがうまく炊けていた。

午後からは薪割体験です。なべさんはこれをやりたくて参加しました。(笑)



意外と女性に人気なんですよ。何故かというと・・・



ヨキ(斧)で丸太がスパっと割れた時の爽快感っていうんでしょうか、いいストレス発散になるんだな。
しんどいけど、上手になるとうれしい作業だったりする。



こちらはチェーンソー。音がすごいので怖いんです。ハンドルでアクセルを調節するのが意外と難しく、
ふかし過ぎてもいけないし、弱くてもいけないし。でもなべさんうまかったなあ。



こちらはヨキで割った木をナタでさらに細かくする作業。飯盒炊爨にはかなり細かく割らないと使えない
のですよ。

このほか手ノコで木を切りましたが前よりは上手になったかな?手ノコはしんどい・・・。


こうして2日間のプログラムは終~了! よくがんばりました。楽しかった♪

帰りには田歌舎に寄ってチョコレートジンジャーシフォンにホットコーヒーで至福のひと時を。

 

                  おいしかったなあ。満足、満足。


(おまけ)

大人のキャンプ夏編 美山川源流遡行の達成を記念して、こんなかわいいステッカーをいただき
ました~♪

 

さっそくナルゲンボトルに貼ってみた。あと1枚あるけど、どこに貼ろうかな?


芦生自然学校大人のキャンプ2012秋 その1

2012年11月25日 10時17分56秒 | アウトドア

今年も行ってきました。芦生自然学校大人のキャンプ秋編。
今回はIさんとなべさんと3人で。ほかに冬のキャンプのリピーターOさんとその同僚Nさんの5人で
参加しました。
天気は1日目は雨を覚悟していたものの、なんとか降ってないです。

バス停でピックアップされ、まずはキャンプ場に行くのかと思いきや突然ストップ。
「はい。ウェルカム山登りの時間です。 お昼ごはんとかだけ持って、雨具着てください。」
(なんですと~?!)

いきなり急登を登ります。たった10分ほどでもかなりきついので息が上がる~!

「ハアハア言うな。」と校長先生。無理!(笑)



それも長靴だから底がふにゃふにゃで歩きにくいし。木に摑まりながら、時には四つん這いになって
登り切ると、本日最初の目的である「なめこ狩り」のスタート♪

 

                     あった~!!

食べごろの小ぶりなやつが出てました。葉と同じ色だったりするからなかなかすぐには見つけられない。
私はだいぶ下がったところに大きく育ちすぎだったけどたくさんなっていたので、構わず採っていった。

ある程度採ったらお昼にして、雨が降る前にキャンプ場へ移動する。

キャンプ場に着いたらなめこを川で洗います。つ、冷たーい!
でもしばらくすると慣れてきて平気になってきた。不思議だ。



こんなにたくさん採れました。なめこ汁には十分。なめこおろしも作ろう。



それから今日と明日の食事のために鶏を捌きます。1人ずつ1羽絞めました。
私以外は初めてだったのでみんなだいぶ緊張してたみたい。



絞めた後は羽根を抜くために70度ほどのお湯に漬けてじゃぶじゃぶする。すると毛穴が開いて羽根が
抜けやすくなるのだ。

 ここまで来るともうお肉ですね。

ここでダッチオーブン班となめこ汁班に分かれます。私は鶏はやったことがあるのでなめこ汁班に。

校長先生の畑から無農薬で育てた水菜、こまつな、ねぎ、大根、人参を収穫したら、また川できれいに洗い
ます。


 
                 たくさん採れました。おいしそ~。



なめこ半分は茹でてから大根おろしと合えます。大根おろしも大変です。

大量のなめこおろしが出来た。
なめこの量が半端ないです。(笑)



余ったチビ人参は半分に切って塩とごま油を垂らしてみたらいい感じのアテになりました。甘い!

ダッチオーブンのほうはどうでしょうか?たき火の中から取り上げてふたを開けると・・・



鶏のほかにたくさんのお野菜が入っていて、おいしそう。すごい量だな。



鶏はこのとおりいい感じです。これを切り分けて、再度鍋に戻し、出汁に付け直します。



そうして完成♪ ご飯は新米で飯盒炊爨で炊きました。ちょっと芯が残ってる感じだったけどまあよい
でしょう。
なめこおろしになめこ汁、ダッチオーブン料理と豪華な夕食となりました。ダッチオーブンの玉ねぎ
おいしかった。



そして大人のキャンプなのでお酒の持ち込みも。十分すぎるほどの量が。(笑)

実は夕方から雨が降り始めたのでごはんは東屋の下で食べていたのですが、食べ終わったら飲み
物を持ってたき火へ行きましょう!と言われ、内心「え~!?」と思う。

でも行ってみたら雨が降っててもたき火の周りのほうが断然に暖かく、少々の雨だったら東屋よりも
ずっと快適なのだった。これは新しい発見だわ。もう離れられない。(笑)



ここで夜10時くらいまでいろいろとお遊びして(特に盛り上がったのが「明日何するか?」をお題に
した「あいうえおしりとり」。ハチャメチャな内容だったけどおもしろかったなあ。)

それから雨の中テントに戻り、就寝準備をば。今回はとうとうモンベルの#2を買って初使用!快適
でした。

まあたまたま芦生にしては雨のため暖かかった(たぶん朝で0度くらい?)ってのもありますが、薄着
でも平気だったです。ただ、えらく幅広だったので隙間が出来ちゃうなと。ある意味#3を重ねる余裕
は十分にあったけど。

明日は雨止むといいなあ。



雨ですね。

2012年11月23日 06時48分07秒 | 番外(日常つらつら)

今日は芦生自然学校の大人のキャンプなんですが、雨ですね・・・。

ピンポイント天気予報では昼間は曇りになってるんだけど。
キャンプ場への丸太橋は大雨が降ると流れるようになっていて、せっかく掛けなおして
もらったものの、また昨日の雨で流れているんじゃないかとちょっと心配。

明日は寒くなるみたいだし、11月初めのANSキャンプでもたいがい寒かったので、
昨日とうとう買っちゃいました。モンベルのULスパイラルダウンハガー#2!!

1番にするか2番にするかずーっと悩んでたものの、1番がデカくてねえ。
寒がりなんで真冬に2番では耐えられないと思うんだけど、じゃあ真冬にテント泊どの
くらいするかってーと、今のところ予定もないので、汎用性の高そうな2番にして、もし
ものすごく寒いところに行くことになったら3番も持っていくことにすればいいかと。

スーパースパイラルにしなかったのは、スーパーのほうが重くなるからです。
そのぶんあらゆる方向に伸びて快適みたいですが、今使ってる3番もスーパーでは
ないから別にいいかと。

おかげで今日のキャンプでは暖かく眠れそうです。

なめこ狩り、できるかな・・・?


山に行きたいなあ。

2012年11月15日 22時20分50秒 | 番外(日常つらつら)

ここ最近がっつり山に登れていないので、どっか行けるところを物色しているんだけど、
今のところの有力候補は丹沢山系になりそうだ。

去年の11月初旬には大菩薩嶺で立派な富士山を見て感動したので今回も大きな富士
山が拝めそうな山を調べてみたら、丹沢山から蛭ヶ岳のコースがよさそうな感じ。
残念ながらテント泊は禁止らしいけど、眺望は最高のようだし、小屋もあるし、小田原行
の夜行バスもあるではないですか。

行っちゃおうかなあ?


新潟紅葉トレッキング その5

2012年11月10日 10時04分53秒 | ハイキング・登山

新潟最終日。天気予報は曇りのち雨ということで午前中に「まつだい農舞台」に行き、午後に
越後湯沢で温泉三昧することにしていたのだが、結果的にはほとんど雨に降られることはな
かった。

越後妻有は直島のベネッセのように地域全体を現代アートのフィールドにしていて、その中の
まつだい農舞台はまつだい駅すぐ横なので私でも行けるのだ。
新潟に行くことにしてからガイドブックでジェームス・タレルの「光の館」が新潟だったことが
分かって、本当はそっちも行きたかったんだけど、次回こそは予約して泊まりたい!

長岡のホテルを朝一にチェックアウトし、いらない荷物をコインロッカーに預けてまつだい駅へ。

まだ朝なのにすでに小雨が・・・。まつだい農舞台は10時からなのですが、1時間以上早く着
いたので、外にあるアートを見て回ることに。



駅のすぐ横には草間弥生さんのなんだかすごい花のアートが。本当に駅のすぐ横なんだけど。
直島のかぼちゃが有名ですよね。

川を挟んだ向こう側には農舞台のメインアートとも言うべき「棚田」が見える。



テキストは普段は立ってないんだなあ。残念。でも稲作に取り組む一生懸命な姿勢がすごく
感じられていい作品です。



これは9月に公開された大地の芸術祭で作られたものかな?「わらの大仏」。
「バチが当たります。大仏に登らないでください。 住職」の注意書き。(笑)



これ「捕らわれた宇宙人」という作品。真ん中の小さな人(宇宙人)になることができるとのことで、



                      なってみました。(笑)
                     (ちょっと恥ずかしかった。)

このほかにもたくさんの作品があって、そしてけっこう登ったりするので外のアートだけで1時間
半くらいはかかりますね。

気に入ったのがこの「注文の多い料理店」。



 誰でも知ってる「注文の多い料理店」の物語。扉によく知っているセリフが書いてあって、1つづつ
開けて行くと物語が進んでいきます。



 物語の主人公になったような気分で、結末を知っているだけにおもしろかったな。

 このあと本館に入って「ふきのとう羊羹」などお土産を買ったら、駅の反対側でまつだいそば祭り
がたまたま開催されていたのでお昼にすることに。



 どの屋台もおそば500円でした。どこがいいのか全然分からなかったから天ぷらのあるところ
にして、まいたけと茄子の天ぷらを乗せて。おいしくいただきました。

まつだいから越後湯沢へ移動したら、駅から歩いて20分ほどのところにある「山の湯」へ。



思っていたよりずっと立派だった。中のお風呂はシンプルだけど、源泉かけ流しでつるつるの
美肌の湯であったまる~。

で、私は今日「雪国観光圏テガタ」を買って回っているので、元を取るため「駒子の湯」にも入って
みたんだけど、こっちは広いものの塩素たっぷりで山の湯とは全然違ってつるつる感もなく・・・。

帰りは駒子もちと越後の地酒「〆張鶴」「越の景虎」「雪男」の4合瓶を買って帰った。重い・・・。
電車の時間まで越後湯沢駅の立派な土産物街を見て回ったけど、ここのお酒売り場、高い!!
信じられない値段が付いていて、途中の酒屋で買ってよかったと思いましたよ。



夕方には長岡駅に戻り、夕食にやはり名物をと「へぎそば」をいただきました。つなぎに海藻が
使われていてそばなのになんかもちもち感があります。これは茹ですぎても伸びなさそう。(笑)

初めての新潟、楽しかった! 来年の初夏にはいろんな山に登りに行きたいと思います。


新潟紅葉トレッキング その4

2012年11月06日 16時54分02秒 | ハイキング・登山

ここからは迂回路を通って新開道ルートを下山します。

山頂部は終わったのに、迂回路もたいがいな斜面だったりする。

 藪漕ぎのような道を後ろ向き

で降りる。やっと迂回路と新開道との分岐に来たが、新開道も同様の道だったりして・・・。



道っていうか、草付の急斜面を足場を気を付けながら降りていく。西穂から焼岳への道の途中
みたいな感じ。岩場よりこんなところのほうが気をつかってしんどい。

9合目あたりまで降りるとやっと普通っぽい道になった。そこから振り返ると紅葉に彩られた山頂部が。



                           きれ~!!



 このあたりは紅葉が本当に見頃で、きつい下りもこの紅葉に慰められた。

 紅葉の中ひたすらに下っていくも7合目の印から先は何も印がなく、いつまでも急斜面を下って
いくのでさすがに疲れてきた。

 かなり下ってきたら今度は立派なブナ林に突入。



途中にあった小さなお稲荷さんの前で長めの休憩を取って疲れた足を休めたらさらに下って行って
やっとこさ2合目に到着。16時なり。疲れた~。でも満足なり。



2合目からは今日歩いた尾根がすべて見渡せた。八海山、すばらしい山でした。

ここからはkuroさんが六日町まで送ってくれたので助かりました。kuroさんありがとう!
電車で長岡駅まで戻ったら私はさらに1泊するので駅前のホテルにチェックインしてIさんはシャワーで
汗を流すことに。



私はその間にホテルの自販機で新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」を試飲。(笑) 爽快デシタ。
でもなぜかスーパーではあまり売られておらず買って帰ることはできなかったです。越後ビール
のほうがどこでも売っていたよ。

このあとホテルお勧めの居酒屋さんでIさんのバスの時間までお疲れ様会。新潟の地酒試飲セット
「吟醸飲み比べ」と「超辛口飲み比べ」を頼んだのですが、大した量じゃないのに2人とも大いに酔っ
ぱらってしまいました。

明日は雨の予報なので、新潟の現代アートと温泉を楽しむことにします。


新潟紅葉トレッキング その3

2012年11月02日 21時31分32秒 | ハイキング・登山

さあ、行場の始まりです!

不動岳にはお不動さんに蝋燭台にとたくさんの石碑が。お墓かと思っちゃった。(笑)



「昔の強力はすごいねえ。」とkuroさん。うん、本当にすごい。

さあ、これからは鎖で登ったり下ったりのエンドレスですぞ。気を引き締めて行きましょう!

 降ります。 


 登ります。

ここの岩はさざれ石みたいに丸っこくなった小さな石がくっついてる感じで、足は乗りにくいし
持ったら取れたりしてなかなかやっかいな岩質でした。だから腕力で登ったりすることが多かった。




また裾野まで見下ろせる地形なので高度感もあって、こんなトラバースもひやっとする。紅葉は
めっちゃきれいだったけどね。

いくつか超えて来たところでちょっと休憩。



昨日と同じく笹団子をいただく。おいしいねえ。

食べ終わったらまた下ります。



ここも長い下りで高度感たっぷり。実はkuroさん高所恐怖症らしいんだけど、それでも来るのね
こういうとこ。エライ。(笑)



上と同じ岩場を逆方向から。

下ったらまた登ります。 




ここは下部が見えないほどの長さだった。鎖待ちの時間も。



どこもかしこも紅葉がきれい。岩場をこれだけ天気のいい日に歩くことがあまりなかったのですが、
今回は高度感じますねえ。(笑)

 ここは少しハングしてて

梯子が90度以上に。梯子を登るのもけっこう大変で、そこからはほぼ腕力で上がる感じ。きつかった。



上から見るとこんな感じ。技術よりも腕力って感じの鎖場ばかりだったな。一か所だけボルダリングっ
ぽいところがあったけど、鎖を使わず外れそうな石を掴んで、足を乗せて登るのはちょっとドキドキ。



そうして最後の大日岳に到着です。かわいらしい小人のようなおじいさんがお出迎え。
たくさんの人が休憩しているなと思ったら鎖待ちだった。



ここも長くていい足場がない。私はほとんど懸垂下降のように突っ張って降りていった。

で、大日岳で最後のはずなんだけど、なぜかまだありましたね?



ここも長かった。鎖が長くて重いので、きっちり持っちゃうと上のほうでは岩との間に手が挟まって
痛い思いをします。私は2番目だったから挟まないように気を付けておりました。

 下から。




            ちょっと遠くから。 人間ってちっぽけだねえ。(笑)

こうして八海山の山頂部は終了した。しかしここからも険しかったのだった。