風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

厳選!

2005年08月31日 22時48分27秒 | 番外(日常つらつら)
歩き遍路について、友達の相談に
乗ることになった。

        

いろんなへんろの仕方があることを
分かってもらうために、へんろ関係の
本を厳選して持って行くことにした。


 全部で5冊。
 厳選したわりには多い,,。


1冊目  「旅」2002年3月号

  わたしのおへんろのきっかけとなった本。
  久下弘之助さんのへんろ日記がおもしろい。
  このころは,まさか辰濃さんとお話する
 機会があるとは夢にも思わなかった。


2冊目 「Route 88」by 小林キユウ

  この本は「四国Gaja」の続き記事を読んで
 元ネタを読みたくて買ったもの。
  へんろに出る理由はそれぞれで,宗教的な
 意味合い以外のへんろも知ってもらいたくて。

  おばあさん二人が
   「おへんろさんの記念になる」
  お接待話にじ~ん。

  こないだ,偶然この本に出ていたお遍路さん
 に会ってびっくらこいた。
          


3冊目 平成娘巡礼記 by 月岡 祐紀子

  やっぱり女性の遍路記なので,参考に
 なりやすい。
  この本を読んで,久百々から足摺岬の
 打戻り44kmを決行!


4冊目 四国遍路ひとり歩き同行二人本編

  言わずと知れたへんろみち保存協力会
 の解説本。
  おへんろのことを何もしらない友達に
 基本を知ってもらうため。


5冊目 「山頭火と四国遍路」 by横山良一

  この本は写真も文章も大好き。
  山頭火ファンになったきっかけの本。

  四国を歩くと,山頭火の自由句が
 すんなりと心に入ってきて,さみしい
 ような,それでいて思わずにんまりして
 しまいそうな,そんな気分になる。


  分け入っても 
  分け入っても 青い山


  捨てきれない
  荷物のおもさ
  まへうしろ


  あとになりさきになり
  おへんろさんの
  たれかれ



  友達が行く前に
  自分が行ってしまいそう,,。


できるようになったこと

2005年08月31日 00時00分00秒 | 2002年おへんろ日記(徳島編)
 民宿ちばでの朝食で,へんろ宿の
定番である生卵が出た。

       

 そう,へんろ宿では生卵が出ることが
多い。

 わたしは子供の頃こそ「卵かけゴハン」
をよく食べたけど,大人になってから
食べることはほとんどなかった。

 だから,一瞬躊躇してしまう。

 でも,卵を食べないと,他におかずが
ほとんどなかったりするのと,へんろ中に
出てきたごはんを残すことに抵抗もあった
ので,久々に「卵かけご飯」にチャレンジ!
(おおげさ?)

 意外にも普通に食べられた。

 なんとなく懐かしかったりもして。


 それから恩山寺にお参り。

 お寺のことはあまり覚えてないけど,
駐車場にテントが張られてたことだけ
なぜか覚えている。
 おへんろさん,結構暑かったのでは?


 次のお寺立江寺へ。

 4kmなので,1時間ほどで到着。

 立江寺は赤のイメージ。
 橋のせいかしら?

 立派な宿坊があるらしいので,泊まって
みたかったな。

 関所寺ということで,結構怖い話もあるが
なんともなかったです,はい。


 さあ,次は鶴林寺だ!
 でも,その登山口まではまた車道。


 なんか,午前中なのに,道路が蜃気楼の
ようにゆらゆらしてるぞ。おい!
           




気がつけば

2005年08月30日 21時07分56秒 | 番外(日常つらつら)
 ふと気がつけば,もう8月も明日で
終わり。

 そして,自分がブログを始めてはや
ひと月が経とうとしている!

 うひゃ~!!

 まさかここまで持つとわ,,,。


 見てくれてるみなさん,ありがとう。
 たまに下さるコメント,うれしいです。

 そして思ったより進まなくてすんません。(笑)


 これからもこつこつ書いていきますので
見守っててね。

 ではでは。

発心の時期?

2005年08月30日 09時16分57秒 | 番外(日常つらつら)
 ここ最近,周りの人達が続々と
発心して,四国へおへんろに行く
準備を進めたり,相談に来る。

 正直,びっくり。

 でも,うれしい♪



   「おへんろって不思議」


 自分が誰でも何してても関係ない。

 ただの「一人の人間」になれて,

 また周りもそれを気にしない。


 「おへんろさん」でしかない
  この心地よさ。



  生まれたところや
  皮膚や
  目の色で

  いったいこの僕の
  なにが
  分かるというのだろう

           by THE BLUE HEARTS


 四国に行くと,分け隔てない
 やさしさをもらって元気になれる。

 そうして,自分も人にやさしくなれるのだ。

まっすぐな道でしんどい

2005年08月29日 11時09分08秒 | 2002年おへんろ日記(徳島編)
徳島の中心地を抜けると,大きな
橋を渡ってこれからずーっと続く国道を
ひたすら歩くことになる。

 片道3車線はあるような道路横の
歩道を歩いていると,排気ガスの臭い
で思わず眉間にシワが寄る。

 「うえ~,,。
  排気ガスってこんなに臭いのか,,。」

 今日一日ここを歩いていると,肺も
まっくろ,鼻の穴もまっくろになりそう。

 そして相変わらずの日陰なし。

 暑い,暑いっす。


 行けども行けども同じ様子で,ベンチも
なく,休憩したくても炎天下でとぼとぼ
歩くしかない。

 やっとガソリンスタンドの横に自販機を
見つけて,自販機の影になった歩道の縁石
(というらしい。)に腰掛けて休憩。

 こういう車道は目印も少ないので,
自分があとどれくらい歩かないといけない
のか,検討もつかない。

 早く着かないかなあ。

 さすがに疲れが出てきて,へんろ地図に
載っている恩山寺への分岐の道近くにある
広告カンバンをひたすら探しながら歩くが,
見つからない。

 なんだよ~!!ないじゃん!

 いつになったら現れるんだ,,。

 夕暮れ間近の空を見ながら,へろへろ
の体で歩いてたら,やっと分岐を発見。

 へたな目標物を探して歩くと,かえって
しんどい思いをした。

 今日は恩山寺に登る気力もないので,
宿泊先である,民宿ちばにそのまま入った。

 一人歩きは私だけ。

 覚えていることは,夜のかえるの鳴く声。

 どうしてかえるって,1匹が鳴き出すと
大合唱になるのかな?


 ちなみにここ「民宿ちば」は,菅さんも
後ほど泊まったはずなので,今度行ったら
色紙や写真が飾ってそう。(笑) 

帰ってきました。

2005年08月29日 00時10分23秒 | お四国以外の四国
 こんばんわ。

 お遍路じゃない香川・高知の旅
から帰ってきました。

 久しぶりの高知は,観光ばかり
でしたが,桂浜から見る景色は,
お遍路のときにあきるほど見た,
海とその先に永遠に続くかと
思われた御崎の重なり-

 たった1年半とはいえ,懐かしかった。


 帰りのバスでは,Rさんから借りた,
元鎌大師庵主の手束妙絹尼さんの著書,
「人生は路上にあり」を読んでいた。

 久々にへんろ本で感動。


 前々から評判の尼さんで,自分が鎌大師を
訪れた時にはすでに引退されていたので,
会えなかったのがすごく残念だった。

 今回は結局雨は降らず。

 うれしいような,つまらないような。(笑)

 とりあえず,今日はお休みなさい。

       
  

おはようさんです。

2005年08月28日 07時03分34秒 | お四国以外の四国
今7時前。

泊めてもらった部屋からは、種崎の
造船所が見えて、まるでうちの田舎
のようだ。

今日は朝から桂浜に行き、龍馬記念館に
入ったり、日曜市や高知城も訪れる予定。
(おへんろでは行けなかったとこばかり。)

そして、せっかくなので、Rさんの
お父さんのお墓参りにも行く。

盛りだくさんの高知旅行で、天気も上々!

今から楽しみだ♪(^_^)