一番行きたかったお店はどこも入れなかったけど,まだまだ他にもあるもんね。
ということで,とりあえず
こぺんぎん食堂に行ってみた。
私は石垣の辺銀食堂には行ったことがないけど,石垣ラー油は有名だよね。
ここのお店はカウンターだけ10名ほどお店で,券売機で購入して注文するシステム
だった。定番らしいジャージャン麺を注文する。島ぎょうざっていうのも有名みたいだが
これから別のお店にぎょうざを食べに行くし,今回は止めておこう。
で,出てきたのがこちら。
生麺らしい茹で上がった麺に肉みそと野菜が盛られてた。小鉢に香菜が付いて
たのでそれを振りかけよーく混ぜていただきます。
やさしい肉みその味で,すこし飽きてきたら黒酢を垂らしたらいいとのことだった。
私は黒酢ではなく刺激を求めてラー油をかけて食べました。(笑)
おいしかったですよ。
でも,栄町市場からこのお店に入ると,なんだか場違いな気分になってしまった。
「昭和」「リトルアジア」「まちぐぁー」の栄町と対照的な,流行のカフェダイニングっ
て感じ。
お店を出ると辺りはすでに暗くなっていた。
教えられたとおりにバス通りから2つの駐車場の間の道を進むとすぐに見えてきた。
「
生木葉」
ぎょうざと杏仁豆腐のお店です。
お店が想像していたよりきれいでおしゃれでこれまたびっくり。
なんでも年末にオープンしたばかりとのこと。
聞いていたとおり6個入りのぎょうざもあったのでオリオンビールと一緒に注文。
ぎょうざ6個入り 350円
ぎょうざは野菜もしっかり入っているのか具は柔らかめでどっしりしていた。
ジューシーでおいしい。
食べる前に恒例の一枚を,とカメラを取り出し写真を撮ろうとしたら,カウンター
に座っていたお一人様の女の子に「ブログやってるんですか?」と聞かれてから,
一人旅の良さと言うんでしょうか,いろんな話をして楽しいひとときを過ごしました。
彼女はなんと「生木葉」をやっているご主人の彼女さんで,たまにこうやって話し
相手を探しているのだそう。(笑)
「生木葉」の名前の由来を聞いてみると,彼氏が福島県の出身で,その生まれ
故郷の名前とのこと。どうやら水面下では壮大な「生木葉計画」が繰り広げられてい
るらしい。(笑)
ギョウザの後は杏仁豆腐をいただいた。お店が出来る前は路上で振り売りして
いたらしい。プルンプルンです。
ちなみにちらしの絵やのれんも全て彼女の手作りと聞いて
。
これも。
こんなん手作りできんねんや~,と感心。
あまりにも話が楽しくてついついギョウザ6個で粘ってしまい,彼氏が台所?を
きれいに片づけるのを見て閉店時間を気にしていたのだが,お客が来たら焼いて
いるので大丈夫なのかな?と思っていたら一応深夜1時までやっているらしい。
台所を毎回きれいにするのは彼氏の癖らしく,見習いたいものです・・・。
ちなみに彼らは4月に識名園(世界遺産)で琉装結婚式をするらしい。
いいねえ,いいねえ!
と,楽しい夜は更けていき,気が付いたら22時30分だった。
2人にまた来るよ~と手を振ってお店を出る。
お腹はちょうどこなれていたので,もしかしたら行けるかなあと思い,再度べんり
屋を覗いてみたら,お客はいるもののだいぶ落ち着いている。
「胡瓜200円」や「○○ちゅーちゅー250円」などの?な食べ物にも心惹かれつ
つ小龍包500円を注文。
しばし待つと出てきたよ!
うまそ~!
れんげが無かったのでお箸で食べた。
うまい!
8個はさすがに食べきれないので4つだけ食べてあとはお持ち帰りにしてもらう。
それにしても,ぎょうざの店が多いなあ。
たぶん台湾とかからの移民が多いのと,豚肉文化だからかしら?
とにかく今回は沖縄の中華のレベルが神戸にまったくひけを取らないってことが
よーく分かりました。
沖縄の中華,おいしいよ!
栄町市場はまだまだ行ってないところがあるのでまた次回も必ず来ようっと!
ゆいレールへの帰り道,怪しげな赤の明かりに照らされた「旅館」の実態にビビ
リつつ,思ったのでした。
1日目の夜から4軒もハシゴしてしまった・・・。
明日はゆっくりしようっと。
(本当か?!)