ネパール ナマステ旅行記 その２

　日本時間ではまだ夜の３時頃、朝食がサーブされ始めた。眠～い！
　ボーっとした頭でご飯を食べ終わると、意外とバンコクは近かったらしくあと１時間
もすれば着くとのこと。

　バンコク到着は朝の６時台なので、空港についてもほとんど店は開いていなかった。
初めてのスワンナプーム空港。新しい空港です。

　

　関空っぽいが、ターミナル間は動く歩道か歩きになるのでかなり広いのだった。

　とりあえずトランジットの荷物検査を済ませ４Ｆへ。ここで約６時間暇を潰さなけれ
ばならない。

　飲み物を買った後、Ｉ姉さんと夜光虫さんはタイマッサージのお店へ。
　私はドラッグストアなどをうろうろするも、特に買うわけではなくベンチで本を読んで
過ごした。

　マッサージのあと夜光虫さんが先に出てきたので一緒にＩ姉さんを待っていたのだ
が、いつの間にかいなくなっていて、二人でカトマンズ行きの飛行機が出るゲートに
行ってみたが見つからない！もう一度マッサージ店に戻ってみたけどいない。

　まあ、ゲートはどこか知ってるし、航空券もパスポートも持ってるからなんとかなる
だろうと見限ることに。（笑）
　だって、本当にむやみに広いんだって、この空港！
　マッサージ店のある場所から飛行機のゲートまでたっぷり１０分はかかる。
　１往復半して居なかったから、反対側にあるレストラン街にて夜光虫さんとタイ料理
を食べることに。
　二人でグリーンカレーとトムヤムクンという超ベーシックな注文。

　
　うん、辛過ぎなくてうまい！　あ～、ビールも頼んじゃいますか。（笑）

　

　おいしいねえ。タイに来たって感じ。　つっても空港だけど。

　と、こんな感じで過ごし、免税店では何も買わなかった。まだ行きだしね。
　それに思ったより安くないし。

　それにしても空港内は寒い。タイとは思えない。
　食後やっとこさ、Ｉ姉さんとゲート前で合流できた。よかった・・・。

　さあ、やっとカトマンズ行きの飛行機に乗りますよ。
　カトマンズまでは３時間弱。飛行機内では久しぶりにサンドラブロック主演のラブ
コメディを見て大笑い。なかなか面白かったな。
　さあ、もうすぐカトマンズ。ワクワク♪
　　

ネパール ナマステ旅行記 その１

　実はこのネパール行き、去年から決まってました。

　りこぼでネパールの写真を見ていたら、ネパールに行ってみてもいいなあなんて
盛り上がったＩ姉さんに夜光虫さんと私は行くことに決めちゃったんです。

　りこぼ夫婦の協力もあって、航空券は格安チケットを取り、日本の旅行社を通さず
に現地のトレッキング会社へ直接申し込んでもらい、日本でツアーに申し込む料金
の半分以下で旅行することが出来たと思う。本当に感謝です！

　で、航空券は４月初めには取っていたので、それからが長かった。
　やっとネパールに行くんだと実感したのはスーツケースに荷物を詰め始めてから。

　タイ航空は機内預かり荷物の制限が２０キロなので、帰りのお土産のことも考え
て、できるだけ荷物を入れないようにして１４キロに押さえた。

　持ち物は登山靴、着替え、雨具等の基本的なもののほか、トイレに紙がないので、
細引きを通して首にかけられるようにしたトイレットペーパーやら、ポーターに預ける
荷物にかける錠前やらちょっと変わったものも持っていく。ガイドのラクパ・シェルパ
さんはお酒が好きだそうなので、悩んだ末先日吉田酒店で購入した大黒正宗’０５
を持っていくことに。

　そして私には珍しく日本のお菓子やミニカップヌードルなんかも持っていった。
　アジアは初めてではないけど、海外トレッキングは初めてだから、ワクワクとともに
不安もあったのだ。（杞憂だったけど。）

　ＭＩＫＯさんからもらった安全登山のお守りもちゃんと持っていきましたよ♪
　その前に雨で飛行機飛ばないかも・・・。（笑）

　ということで、１７日（木）は仕事のあと家に帰って着替えたら、そのまま三ノ宮から
夜光虫さんとバスに乗って関空へ。１本早いバスに乗ってしまい２０時１５分には到
着。　
　タイ航空のチェックイン受付は２２時からで３時間もあるよ～。

　夜遅すぎて通常のお店は開いておらず、１Ｆまで降りたらやっとコンビニやら本屋
があって助かった。私と夜光虫さんは山中の暇つぶしや空港での待ち時間を見越し
て３冊ほど文庫本を持って来ていた。Ｉ姉さんもここで１～２冊購入。

　チェックイン時間の少し前に行くと、ちょうど始まるところだった。
　機内荷物は３人分で５０キロほど。特に１つずつ細かく計られたりはしなかった。
　バンコクでトランジットがあるが、荷物はカトマンズで受け取れるようにしてくれた。
　でも、座席はすでに右側が埋まっており、がっくり。
　なんでも右側に乗れば山々が見えるらしいのだ。でも、しょうがないね・・・。

　飛行機は０：３０発の予定が１０分早い０：２０発に。

　前祝い（？）にビールを買ってみんなで乾杯。
　飛行機ではぐっすり眠って気が付いたらバンコクだ。

帰ってきました。

　
　ナマステ！　ネパールから昨日帰ってきました。

　当初、日本で見たネパールの天気は全日程雨の予報で心配されま
したが、このとおり！

　詳しい旅行記は後日ＵＰします。

　では！


　

今日からネパールへ

　今夜からネパールに行ってきます。夕方までは仕事ですが。

　ところで私のいない間、シルバーウィークにおかだとよいちさんが高野山で
個展を開催します。今年はがんばってますね、とよいちさん。

　日時：平成２１年９月２０日（日）～９月２３日（水）８：３０～１７：００
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（最終日は１５：３０まで）

　場所：高野山大師教会　　　　※観覧無料です。

　ここでは絵の購入も可能ですよ～。

　高野山お参りのついでにでも（いやもちろんメインでも）お寄りください。

　大師教会は１００円で納経も出来てお勧めです。

　ではでは、行ってきま～す！

　　

いよいよ

　火曜日が終わり、あと２日でネパール旅行となりました。

　でも、情報によるとネパールではまだ雨季が明けてないので、もしかしたら
国内線が飛ばない可能性があるそうな。

　なんせ今年はどこの山に行っても霧、霧、霧なので、大いにありえる話だ。

　覚悟していたこととはいえ、飛ばなかったら悲しいな。
　その時は予定変更でポカラかなあ？
　どうか晴れてほしいなあ。
　　　　

２００９年夏山（燕～大天井～常念～蝶ヶ岳縦走） その１６

　　
　　うまい！

　で、本当は松本に着いたら事前に調べておいたおいしそうな洋食屋さんに行こうと
思っていたんだけど、ビールのおつまみに枝豆・フライドポテト、そして鳥の山賊焼き
ってやつを頼んだら・・・

　　　ポテトどかーん！
　　う、うまっ。　でも、すごい量。　そして山賊焼きが・・・

　　　わ～！？

　　１枚まるごとじゃん！？　こんなん食べたらとても洋食なんて食べられないわ。
　　思い出す駒ヶ根旅。長野は全体的にボリュームがないとダメなんだろうか？

　　ビールとおつまみでお腹いっぱいに。

　　ほりでー湯～からはまたタクシーに乗らないといけないので、駅に直行せず
　近くにあるこれまた事前に調べておいた和菓子屋さんに寄ってもらった。

　　　　

　　みはら胡蝶庵というお店で、喫茶店も併設しているのだが、今回はお持ち帰り
　で。とろける大福やら抹茶あんみつやらを買い込む。バスで食べようっと。

　　豊科駅から松本駅に移動し、バスの時間までまだ余裕があるのでこれまた事前
　にチェックしておいた喫茶店へ。

　　　　珈琲美学アベ

　店内は神戸で言うとにしむら珈琲店な感じ。

　で、珈琲を飲みに来たのかというとそうではなく（結局飲んだけど。）、ここの名物で
あるモカパフェを注文！待つことしばし。

　　ジャーン！デカッ。　

　　比較するいいものがなかったので、うまい棒で。（笑）

　　アイスが帯状に立ってる感じです。アイスは２種類入ってるし、珈琲ゼリーもおい
　しいので結構いけます。前に別の喫茶店でみかりんが頼んで辟易していたバナナ
　パフェのように単調にはならなかった。（笑）

　　あ～、今回も満喫したなあ。天気は思ったより良くなかったけど、でも無事に予定
　の行程を終えられたのは良かった。
　　次はどこの山に行くべかな～？

ソバメシ

三線の前に、新長田の「青森」にて本場ソバメシいただきます！

２００９年夏山（燕～大天井～常念～蝶ヶ岳縦走） その１５

　力水あたりからは川の横を歩くように。豪雨のせいで水量がすごい！

　　　沢登できそう・・・。

　　道が緩やかになってきたのでおしゃべりも弾む。景色を楽しむ余裕も。

　　そして三股の分岐に通じる吊り橋に着いた。立派な吊り橋で一安心。
　　でも定員が分からないので１人ずつ渡る。橋の真ん中から見る川は、常念・蝶
　の沢から流れ込んだ水が本沢となって流れ込んでいるため落ちたら確実に死ぬ
　だろうって感じ。思わずカメラパチパチ！

　ゴールはすぐ？　

　このあたりから山というよりは森という感じになって、すごくいい。

　芦生っぽい？

　で、むしろこのあたりの道のほうが小さな流れを渡るところが多く、水量が増えたら
歩きにくいかも。　
　そうして、とうとう登山口に到着～！

　　９：０７着　

　約３時間２０分かかりました。地図では２時間５０分。

　は～無事下山できて良かった～。おじさん本当にありがとうございました。

　ここから駐車場までは砂利道を２０分てくてく歩いていきます。
　アスファルトでなくてよかった。

　駐車場には９時３０分には着いてしまい、予約していたタクシーの時間まで随分
時間が・・・。でも続々とタクシーが来ているので同じ会社のタクシーに頼んで無線
で早く着てもらえるようにお願いした。

　駐車場横の高台にある東屋（ちょっと階段をあがる。）で雨具やスパッツを脱いだ
りしているとタクシーが着いたので、おじさんと３人で乗り込んだ。
　私達は温泉に入るため「ほりでーゆ～」で下車、おじさんは知り合いのおうちに泊
めてもらうのだと言う。本当にお世話になりました。

　思ったより早く下山できたのでお風呂にもゆっくり入ることが出来るのがうれしい。
　下山客も多いらしく、一部屋が濡れたリュック置き場になっていた。
　蝶ヶ岳ヒュッテ宿泊者は割引券がもらえるので、５００円が４００円くらいになった。

　お風呂はかなり広かったし、露天風呂も大きくてゆっくり山の疲れを取れた。
　この山行は日程もゆったり取ったので思ったより疲れは残っていないようだ。
　お風呂のあとは地下のレストランでやっぱり乾杯です♪

三線の発表会なのに

　明日は神戸某所にて三線を弾くのだけど、いつものかりゆしウェアと白パンツを
引っ張り出してきたら、なぜかすごいシミ！

　かりゆしウェアはもとが生成りっぽいのでまだ隠せるとしても、白パンツはどう
にも隠せないくらいのシミ。なんで？！覚えがないんだけど？

　で、今になってシミ取りのスプレーをしてダメもとで洗ってみたけど結果は×。
　どないしよ～！？

　こうなったら明日白パンツを探しに行くしかないか・・・。
　なかったらもうベージュのパンツで出るしかないな。先生ごめん。

　夏が終わる前にどこかで購入しとこ。

２００９年夏山（燕～大天井～常念～蝶ヶ岳縦走） その１４

　最終日は朝起きるまでもなく、夜中から雨がザーッと降っており、もう天気が悪い
のはわかりきっていた。は～、やだなあ。

　食堂にて５時過ぎから朝ごはん。全体的にくらーい雰囲気が漂っている。

　　　　　　　

　私たちも昨日のうちに今日の下山ルートがどのような感じで、雨の影響で渡渉箇所
が大丈夫なのかどうか聞いてみたかったのだが、この山小屋にはそういうアドバイス
をしてくれる人がいないのだった。

　これから常念岳に向かう予定の人達のうちでも大雪山の遭難死から１ヶ月も経っ
ていないので大事を取って下山するグループもいれば、予定通り進むグループも。
　雨はともかく稜線だから雷が落ちたら怖いよなあ？もう雨が降ってたら雷はあまり
落ちないのか？常念岳まではしんどいだろうなあ。

　で、着替えを済ませ、下山する三股には公共交通機関がないのでタクシーを予約
する。本当は他のグループと相乗りできれば安く済むんだけど見つけられなかった。
　三股の駐車場までは地図では３時間１０分だけど、この天候なので余裕を持って
１０時半にお迎えを頼んだ。

　で、その時あるおじさんが三股に降りられるようだったので道の状況を聞いたとこ
ろ一緒に降りますか？と申し出てくれた。
　わ～助かる～！ありがとうございます！
　おじさんによるとやはり渡渉箇所があるので早めに出発したほうがよいとのこと。
　夜光虫さんを急かして５時５０分に出発！

　外は思ったより雨足は強くなかったけど、雨は雨。でも最初から分かってるから
あきらめもつくと言うもの。

　下山道にはたくさんの花が。

　意外にもお花畑が広がっていた。コバイケイソウがたくさん咲いている。

　　大滝山と三股の分岐

　地図ではきつそうな登山道。やっぱりけっこうきつかった。
　でも、おじさんがゆっくり歩いてくれるので思ったよりしんどくない。

　この登山道も燕岳と同様にベンチが設置されていていい目印になった。
　地図にも載ってるといいのにな。

　　最終ベンチ　６時１３分

　　？ベンチ　６時４２分

　けっこう狭いところもあって、段差もきついところがある。まめうち平までは地図で
は１時間２０分とあるが、他の人のブログを見ると２時間かかるようだ。

　うんざりするほど下っていくと、やっとこさ平らなところに出た。

　　７：２７　出発から１時間半

　道はドロドロ。でも平らでホッとする。ここで休憩している他の登山客と会った。
　みんな疲れたらしく、タバコで一服していた。

　　７：４６　まめうち平着

　やっぱりまめうち平までは２時間ってことね。
　休憩したいけど雨が強いし、渡渉のこともあるので先を急ぐ。

　おじさんは疲れてきたのか、私達に先頭になるようにとのこと。
　まめうち平から１時間で渡渉箇所でもある力水の場所に到着。

　　８：４０着　

　蝶ヶ岳ヒュッテでは水も有料だったので（ビールとチュウハイ以外は）買わなかった
から、ここで水を補給。

　ゴールが見えてきてホッとしたのか、おじさんがここで転倒。

　　　　だ、だいじょうぶですか！？

　　ずーっと歩き詰めでろくに休憩もしなかったから。おじさんごめんなさい。
　　幸い大きなケガはなかった。良かった。
　　タクシーの予約時間までは十分余裕があるし、渡渉箇所も渡れそうだから、
　ここからはゆっくり歩きましょう。
　　ゴールはもうすぐ。