ちょっとちょっとちょっと(オバサン風に)
杏里がリー・リトナーと結婚したんだって!?
リー・リトナー(Lee Ritenour)といえば、ジョージ・ベンソンとかラリー・カールトンと並ぶ有名なジャズ・ギタリスト。いやはや、驚いたなあ。
こちらは五反田にある東京デザインセンター。設計はマリオ・ベリーニ氏。
色もかたちもバラバラの雑居ビルの合間にあって、重量級のトラックが頻繁に通行する桜田通り(国道一号)沿いにあって、それでもなんとか花を育て、暖かい照明を灯す心。
昔、「東京砂漠」とか「コンクリートジャングル」という歌詞の歌謡曲があったっけ。ジャングルとは“緑豊かな”という意味ではなく、人々が金と権力で争う殺伐とした状態を揶揄したもの。そんな環境だからこそ、人々は小さな幸せをすごく大事にするのですね。
この記事は『犬との生活』“読書の嗜み”、
『街角倶楽部』“ブックカバー -なくてはならないものー”、
『Spicchi*di*Sole』“Coprire con la pellicola”にトラックバック。
本のカバーは、使い始めると手にしっとりと馴染んでくるような気がしますね。この感触も読書の楽しみの一つ。カバーの一部がしおりの役目もしてくれます。
これはハヤカワポケットミステリー用に皮革屋さんで作ってもらったもの。市販品よりずっと安くて良質。しかし僕は、何でもかんでもカバーするカバーリングニンゲンではありませんです。
こういうのとか(ティッシュのケースね)
こういうのは使わないっす(便器のふたカバーね)
そういえば、昔はドアノブにもカバーがついてました。くるくる滑って回しづらかったっけ。
昨日は、神経がささくれ立っていて、些細なことに腹を立てそうになった。そういった感情を抱いたあとには、必ず得体の知れない疲労感と悲しみがやってくる。それは経験によって充分に分かっていた。
だからというわけではないが、昨夜、ピンクのガーベラを買ってきた。ピンクという色には調和、優しさ、安心といった柔らかい気持ちを引き起こす作用があるのだそうだ。しかし残念ながら、昨夜はそんな気持ちは感じなかった。
今朝、目を覚ますと、意味のない悲観が胸の底にうずくまっていることが分かった。今日一日でやるべき予定を半分にし、それでもやらざるを得ないこと~先送りにしていた提出するべき書類の記入など~を、半ば機械的にやり遂げた。ガーベラの花びらは大きく開いており、どこか誇らしげにも見える。花びらを軽く撫でてやって、相変わらず重い気分のままコーヒーを淹れた。いつもよりやや多めに豆を使ったかもしれない。
なんてこった、と思った。これまでで一番美味いコーヒーが出来ていた。