病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

BHIデザイン賞2016・応募受付中!

2016-08-16 13:25:45 | はとはあと最新情報

病院・診療所・介護施設などが行う広報やコミュニケーションのなかでも、
広報のオウンドメディアである院内外報や求人案内などに託す
期待や思いには、格別に大きなものがあります。

「広報誌やホームページだけが広報ではない」と理解しながらも、
現実の医療の現場では、十分に手が回らないのも現実・・。
そんな声に応えたいと始まったのが、2年に1回のBHIデザイン賞です。

しかも今回は、テストケースながら
広報誌や案内書などの印刷メディアに加え、
ウェブサイトのデザインを受け入れています。

いずれも応募締切は、この8月31日(水)午後5時厳守となっています。
BHIデザイン賞2016(最高賞)のほか、
印刷メディア部門賞およびウェブサイト部門賞などが提供されます。

詳しくは日本HIS研究センター(NPO)のサイト
http://www.j-his.jp を参照してください。

パブリクス・マトリクスということ

2016-08-16 10:17:57 | はとはあと最新情報

8月6日・大阪で開かれた日本経営協会の
「広報コミュニケーションの基本」セミナーで
受講病院から「企画のアイデアがでてこない・・」という質問が出されました。

アイデアが出てこない原因はいろいろと考えられますが、
まず必要なことは、企画者が時代や社会、対象分野に関心や疑問を持っていること、
読者の立場に立って「知りたい」願望から目をはなさないことといえます。

しかし、そうであっても「・・何かないかなあ?」ということは、よくあることです。
そんな場合に、もしかしたら役立つのが、
ここに紹介する「パブリクス・マトリクス」です。

表の中のクロス部分を具体的なイメージで追っていく、
つまりよりリアリティ、自らの足元に近づけることで「そうだ!」が
生まれやすい状況に出会う可能性が高まるという創造ツールです。

広報誌の企画編集会議でのワークショップなどで使うといいし、
なぜか担当者の手もとで書いていくだけで安心感があります。
病院広報誌の企画にいちど試してみてください。