ペルセウス座流星群一個も写らず

8月12日から13日に掛けてのペルセウス座流星群、眼視では何個か
見ることが出来ましたが、残念ながら同時撮影の画像には一個も写って
いませんでした。
悔しいのでペルセ～カシオペア付近の連続6コマを合成し日周運動画像に
しました。

EOS KissD ISO400
Nikon 28mm F2.8開放

2007.8.13　02h10m～02h35m（6コマ合成）


2007.8.13　02h56m～03h25m（6コマ合成） 

2007.8.12の木星

昨夜から今朝にかけて木星を撮影しながらペルセウス座流星群を
待ちました。出現数はちょっと期待はずれでしたが、痕を伴う明るい
流星も見られました。

掲載は12日撮影の木星です。
好シーイングは長続きせず、大赤斑が見えてきた頃には像が崩れて
しまいました。
3時頃から火星も観望しましたが、今期の木星位の高度では輪郭も
はっきりしなかったのが夜が明け大分高度が高くなった頃は
460倍で表面模様と北極雲らしきものが認められました。
やはり高度によるシーイングの差は大きく、今期の木星の良像を
得るのは、特に緯度が高いところではなかなか困難です。

フォーカシング支援ソフト デジカメ接続をシリアルポート対応

インターバル撮影システムに続きフォーカシング支援ソフト・オートフォーカス版
でデジカメ接続をシリアルポートへも対応させました。
このソフトでは、モーターフォーカサーを指定量だけ移動させながらデジカメの
シャッターを切り撮影した恒星像からピント位置を判定するのですが、
前バージョンではインターバル撮影システムのUSBインターフェースを用いて
接続していました。これに加えて一般的な自作可能なシリアルインターフェース
も選択出来るようにしました。
またNikonD40～80のワイヤレスリモコンも使える様にタイムも選択出来ます。

インターバル撮影ソフト シリアル接続に対応

先日、インターバル撮影システムの75セット目を
納めさせて頂きました。
このシステムのカメラ接続インターフェースは
USB接続で、ソフトからの指示でシャッター半押し
つまりフォーカシング又はスリープ状態からの
復帰を指示出来ます。
しかし上記の機能が必要なければ一般的な
シリアル接続インターフェースを自作頂きご使用
頂けるようにUSB or シリアル接続を選択可能に
致しました。
インターバル撮影ソフトのみは5000円で頒布の予定です。
また、フォーカシング支援ソフトのデジカメ・
シリアル接続の対応も進めております。
こちらはもともとインターフェースは別売ですので
頒布価格の変更は御座いません。
※当方ではシリアル接続インターフェースの製作はお受け出来ませんのでご了承ください。自作されたい方は下記URLをご参照下さい。
http://www.covingtoninnovations.com/dslr/CanonRelease.html

FocusChecker2.5、22本目ご注文有難う御座います。

D.I様よりFocusChecker2.5のご注文を頂き、メール添付にて
お送り致しました。
22本目の出荷です、有難う御座いました。