2007.8.12の木星

昨夜から今朝にかけて木星を撮影しながらペルセウス座流星群を
待ちました。出現数はちょっと期待はずれでしたが、痕を伴う明るい
流星も見られました。

掲載は12日撮影の木星です。
好シーイングは長続きせず、大赤斑が見えてきた頃には像が崩れて
しまいました。
3時頃から火星も観望しましたが、今期の木星位の高度では輪郭も
はっきりしなかったのが夜が明け大分高度が高くなった頃は
460倍で表面模様と北極雲らしきものが認められました。
やはり高度によるシーイングの差は大きく、今期の木星の良像を
得るのは、特に緯度が高いところではなかなか困難です。