ここ数日とても良い天気が続いています。
昨夕は木星を観望しましたが、低空ですので大きな揺らぎがありました。
しかしその揺らぎの下に時折細部が見え隠れしていました。
夜半過ぎに月も沈み、透明度の良い空が広がりましたので、
M31をペンタックス67用165mmF2.8で撮影しました。
写真レンズのピント合せはカメラの液晶モニタでは拡大率が小さく
なかなか面倒なので「フォーカシング支援ソフト」を用い行いました。
このソフトはEOS KissDのリモートキャプチャーでPCに画像が転送される
度に画像を読み込んで表示し、さらにピントの程度をグラフ表示してくれます。
レンズの収差が大きいので輝星ですとピント判定が正確では無く、
結構暗めの星で行いました。
PCが必要なので少し面倒ですが、カメラ・モニタを用いるよりずっと速く
正確にピント合せが出来ます。
ダーク処理等していませんので右側に熱ノイズが出ています。
2007/8/25 EOS KissD Pentax67 165mmF2.8(絞りF3.0)
露出7~10分の8画像をコンポジット ノートリミング
中心部をトリミング