先日来、フォーカシングの精度を高めたFocusChecker3.0を来年の早い
時期にリリースすべく、新しいフォーカス判定方式を組み込んでおります。
その方式は「Half Flux Diameter 」と言う冷却CCD撮像ソフト等で採用
されている方法です。
簡単に言いますと、恒星の中心から半径rの円を描いたときに、この円内の
輝度総和が恒星の全輝度総和の1/2になるようにな円の直径D=2rを求め
てピントの判定をする方法です。12/20、21にご紹介の方法はこれを簡略化
して採用していましたが、今回は定義通りに実装しました。
結果としてはピントのピークを見つける観点では簡略法でも充分な様ですが、
ピントがズレた部分での判定では定義通りの方がやはり良いようです。
掲載はPentax105SDHFで撮影の恒星像を判定したもので、ピント位置
(中央)を挟む前後で色収差による着色がありますが、これはこの鏡筒の
特性と良く一致しています。
もともと屈折には以前の判定法でも良い結果が得られていましたが、HFD
ではピークの左右で判定の逆転も無く直線的なグラフが得られています。
反射ではシーイングによる星像の乱れに対しても判定の誤りが低い様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/af/839b6554d2a9db904e91b365d492f55d.jpg)
早いもので当プログも開設から半年が経ちました。
お蔭様で沢山の方々にご覧頂き、途中更新が滞る事も御座いましたが、
何とか今年最後の投稿を終える事が出来ました。有難う御座います。
※12月1日以降にバージョン2.5をご購入または2.5にバージョンアップ
頂いた方にはリリース時にバージョン3.0お送り致します。
11月30日以前にご購入頂いた方にはバージョンアップにて対応させて
頂きます。
時期にリリースすべく、新しいフォーカス判定方式を組み込んでおります。
その方式は「Half Flux Diameter 」と言う冷却CCD撮像ソフト等で採用
されている方法です。
簡単に言いますと、恒星の中心から半径rの円を描いたときに、この円内の
輝度総和が恒星の全輝度総和の1/2になるようにな円の直径D=2rを求め
てピントの判定をする方法です。12/20、21にご紹介の方法はこれを簡略化
して採用していましたが、今回は定義通りに実装しました。
結果としてはピントのピークを見つける観点では簡略法でも充分な様ですが、
ピントがズレた部分での判定では定義通りの方がやはり良いようです。
掲載はPentax105SDHFで撮影の恒星像を判定したもので、ピント位置
(中央)を挟む前後で色収差による着色がありますが、これはこの鏡筒の
特性と良く一致しています。
もともと屈折には以前の判定法でも良い結果が得られていましたが、HFD
ではピークの左右で判定の逆転も無く直線的なグラフが得られています。
反射ではシーイングによる星像の乱れに対しても判定の誤りが低い様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/af/839b6554d2a9db904e91b365d492f55d.jpg)
早いもので当プログも開設から半年が経ちました。
お蔭様で沢山の方々にご覧頂き、途中更新が滞る事も御座いましたが、
何とか今年最後の投稿を終える事が出来ました。有難う御座います。
※12月1日以降にバージョン2.5をご購入または2.5にバージョンアップ
頂いた方にはリリース時にバージョン3.0お送り致します。
11月30日以前にご購入頂いた方にはバージョンアップにて対応させて
頂きます。
ニューバージョンへの期待が高まりますね。
(^^) 頑張ってください。
バージョン3.0は1月中にリリースしたいと
考えております。
ソフトの方はもう良いのですが、実写テストが
まだ出来ていません。
過去のまったくピント判定できなかった画像
からピント位置を探してくれましたので私も
期待しているのですが・・・。