━ 肋間神経痛、気管支炎、肋膜炎 ━
帯状疱疹(たいじょうほうしん=ヘルペス)は、ヘルペスウイルスに
よって米粒大の水疱や痛みが体の左右どちらか一方の皮膚に帯状に現れます。
好発部位は胸が多く、肋骨に沿って痛み、発熱、だるさを伴い、
リンパ節が腫れて痛みます。
水泡は2,3日で膿性に変わり、乾いて瘡蓋(かさぶた)をつくり、
取れてしまうとその部分に褐色の痕が残ることがありますが、
すべての不快症状は10日~2週間ほどで治ってきます。
しかし帯状疱疹後、頑固な肋間神経痛や皮膚の異常知覚が加齢とともに
長く残ることがあり、深呼吸や咳、くしゃみもできず、QOL(生活の質)も
低下してしまいます。
そこで効果的なのが【霊墟 れいきょ】のツボです。
ヘルペス後神経痛を防ぐためにも、早めにツボ療法開始し、適度の運動と
入浴を併用することがポイントです。
また、気管支炎、肋膜炎などにも【霊墟】穴は効果を発揮します。
ツボ療法・・・第3、4肋間で胸骨中央より指幅3本分ほど左右へ
進んだところにあるのが【霊墟】のツボです。