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Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

髪の毛の悩み、頭痛

2013-05-08 16:14:27 | かんたん・ツボ療法

━ 髪の毛の悩み、頭痛  ━


 我が家の近くの橋の下に、ホームレスの60歳ほどの男性が住み着いて
います。

 身なりはそれなりに整っていますが、風呂も入らず、髪をシャンプーして
いる様子もありません。

 しかし、ボサボサで伸び放題の髪の毛ですが、フサフサで艶もあるのです。

 その彼を見かけるたびに、作家の五木寛之氏を思い出します。

 五木氏は、年に4回ほどしか頭を洗わないといいますが、豊富な髪の量で、
その髪の量は昔とあまり変わりありません。

 髪を洗わない五木氏は、その代わりに頭皮をマッサージしているそうですが、
指先が毛母細胞を活発にするツボを刺激していることにもなっているのです。

 その中でも特に効果的なのが【前頂 ぜんちょう】のツボです。

 好みの音楽でも聴きながら、リラックスした気分で【前頂】穴をじっくりと
圧し込むように刺激をくり返します。

 また、頭痛、眩暈(めまい)、鼻づまりなどの症状に【前頂】のツボは
奏効します。
  
  ツボ療法・・・頭のてっぺん(百会)より前に3センチのところが
        【前頂】のツボです。


腕の痛み、痺れ

2013-04-24 16:09:13 | かんたん・ツボ療法

━ 腕の痛み、痺れ ━


 事故や加齢に伴って首の骨、つまり頚椎の変形性脊椎症、椎間板ヘルニア
などが原因となって、肩から腕にかけて痛みや痺れが起こることがあります。

 また、根をつめた仕事や腕を使いすぎ、肩凝りからも起こることもあるので、
十分な休息をとることも大切です。
 
 そして効果的なのが手首にある【大陵 だいりょう】のツボです。

 “大”は“大切な(重要な)”という意味があり、“陵”は“丘”、
【大陵】穴は手首にある大切な、特に効果のあるツボでもあります。
 
 また腱鞘炎のような慢性的な手首の痛みや肘の痛み、痙攣、頭痛などにも
【大陵】ツボは効果を発揮します。

  ツボ療法・・・【大陵】穴は、手のひら側の手首のしわの真中で、
         2本の大きな腱の間のくぼみに取ります。


坐骨神経痛、腰痛

2013-04-10 15:51:56 | かんたん・ツボ療法

━ 坐骨神経痛、腰痛 ━ 


 神経の中でも、腰部から臀部(でんぶ)、大腿部、足にかけて走っている
坐骨神経は、体の中で最も太く、経路が長い神経のため障害におかされ易い
神経でもあります。

 この坐骨神経に起こる痛みは、持続的でほか神経痛のように発作的でない
のが特徴で、安静にしているとあまり痛みは感じませんが、体を曲げたり、
くしゃみや咳をすると、太もものうしろ側にかけて引きつるような痛みが
いっそう激しくなります。

 そこで、有効なのが【承扶 しょうふ】のツボです。

 痛んでいる足の【承扶】穴付近を親指で軽く押すとコリコリとした
しこりを触れますが、このしこりを始めはゆっくりと軽く、しだいに強く
圧すると痛みが徐々に楽になってきます。

 また、この【承扶】穴は、腰痛、痔の痛み、生理痛にも効果があります。

  ツボ療法・・・まっすぐ気をつけをした姿勢で立つとできる
         お尻の下端の横じわの中点が【承扶】のツボです。


花粉症(鼻づまり・鼻水)、美顔効果

2013-03-27 15:33:16 | かんたん・ツボ療法

━ 花粉症(鼻づまり・鼻水)、美顔効果 ━


 今年は、中国の大気汚染によって大量発生したPM2,5と黄砂の飛来が加わり、
花粉症の人には三重苦の辛い季節となっています。

 花粉の飛散量は、前年の6~8月の気象に影響し、今年は過去10年
平均飛散量の2~5倍ほどと予想され、マスクなどの花粉対策グッズが
手放せなくなります。

 花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、喉の痛み・イガイガ、目の痒みなど
の症状が現れ、集中力も欠けQOL(生活の質)も低下してしまいます。

 そこでお勧めのツボが、【迎香 げいこう】穴です。

 ツボ名が表すように“香”りを“迎”える【迎香】穴は、臭いに関係する
鼻の症状を解消するための特効穴でもあります。 
 
 人差し指の先で【迎香】のツボを軽く押すと、ズーンと響くような痛みを
感じますが、繰り返して刺激すると鼻粘膜の充血がなくなり、鼻の通りが良く
なってスッキリしてきます。

 また【迎香】は、顔のムクミを取り除き、潤いを与えるなどの美顔効果が
あります。

  ツボ療法・・・俗に小鼻といわれる鼻の外側1横指(指幅1本分横)の
         位置が【迎香】穴です。


体力低下・冷え性

2013-03-06 15:35:31 | かんたん・ツボ療法

━ 体力低下、膀胱炎、冷え性 ━


 重要であること、きわめて大切であることを「肝腎要」といいますが、
「肝」と「腎」は五臓の中でウエイトの高い臓腑だと考えられています。

 特に「腎」というのは、はり灸・東洋医学では、成長、発育、生殖などを
司り、生命力が宿るところとされており、腎の勢いが活発に機能していれば、
病気にもかかり難く、体力も気力も充実しています。

 しかし、腎が虚して(不足する)くると体力はなくなり、インポテンツ、
不妊症、腰痛、物忘れ、冷え性、排尿機能不全などが起きてきます。

 そこで腎のための有効なツボが【腎兪 じんゆ】穴です。 

 この【腎兪】穴にしこりや圧痛などの反応がある場合は、気力・体力が低下
している証拠でもあります。

 一日の終わりに、温灸や心地良い指圧で【腎兪】穴を刺激することをお勧め
します。

  ツボ療法・・・【腎兪】のツボは、 第2・第3腰椎との間の
         背骨の左右両側2横指ほど離れたところです。


疲れ目、疲労回復、眩暈

2013-02-20 15:11:28 | かんたん・ツボ療法

━ 疲れ目、疲労回復、眩暈(めまい) ━


 鍼灸医学の原典『黄帝内経(こうていだいきょう)』の“素門”には、
「肝は目に開孔す」とあります。

 したがって、慢性のかすみ目、ドライアイ(乾燥眼)、とり目(夜盲症)、
OA機器の発達によって長時間目を酷使したために起こる疲れ目、眼の充血
などといった目に生ずる症状を治すには、肝への治療を重視します。

 そこで重宝するのが厥陰肝経にある【大敦 たいとん】のツボです。
 
 また目に効果的な【大敦】穴は、肉体疲労も速やかに取り除き、深い睡眠が
とれるようになるので朝の目覚めも良くなります。

 親指の先で朝夕に左右の【大敦】ツボを10回ほど繰り返して圧して刺激
します。

  ツボ療法・・・【大敦】穴は、足の親指のツメの付け根で、
         第2指側に取ります。

 


難聴、耳鳴り、眩暈(めまい)

2013-02-06 15:28:51 | かんたん・ツボ療法

━ 難聴、耳鳴り、眩暈(めまい) ━


 外から入ってきた音は、外耳から内耳、大脳へと伝わり、言葉や音楽などの
音色として認識できます。

 ところが、その経路になんらかの異常があると、音が聞こえ難くなったり、
耳鳴りが起こってきます。

 また耳鳴りは、内耳のリンパ液が異常に増えたり(リンパ浮腫)、聴神経を
刺激する感覚細胞の電位が異常に高くなったりすると、音源のない耳鳴りが
聞こえたりします。

 これらの耳鳴り、難聴に対して、首や肩の筋緊張の緩和、耳周囲の気血の
循環を改善することで、バランスの崩れた部分を整えていきます。

 そこで、お勧めなのが【耳門 じもん】のツボです。

 痛くならないように【耳門】のツボをやさしく圧さえて刺激することが
重要です。

 また【耳門】のツボは、眩暈(めまい)、顔面神経麻痺などにも効果を
発揮します。

  ツボ療法・・・ 耳の穴の前あたりで、口を開けるとへこむ
          ところが【耳門】穴です。


肩凝り、首の詰まり、頭痛

2013-01-23 14:29:35 | かんたん・ツボ療法

━ 肩凝り、首の詰まり、頭痛 ━


 首から肩、背中への筋肉が固くなり、不快な症状を呈する“肩凝り”は、
心筋梗塞や狭心症、胆のう炎、肺の腫瘍など内臓からくる場合があります。

 また、精神的な要因やうつ病などでも起こります。

 しかし、首や肩の筋肉が弱く、長時間に渡る悪い姿勢、首の骨の変化などが
主な原因となります。

 解消法としては、できるだけストレスを避け、よい姿勢をとるようにして、
運動不足にならないように積極的に体を動かすことも大切です。

 そして、肩凝りに効果的なのが【肩井 けんせい】のツボです。

 肩こりがあることで、イライラが嵩じ精神的にも悪影響を及ぼし、
疲れ目、頭痛、高血圧、のぼせ、首のつまりなどの症状が現れてきますが、
“肩”にある気血(生体エネルギー)が湧き出す“井”戸である【肩井】穴は
それらの症状を効果的に解消してくれます。

 また【肩井】のツボ刺激で大切なことは、強い刺激はできるだけ避け、
気持ちのいい、眠くなるような刺激(指圧か温灸が最適)が基本です。
      
  ツボ療法・・・【肩井】穴は、乳頭を真っ直ぐ上った線上で、
         首の根元から肩先との真ん中に取ります。


吐き気、鳩尾のつかえ

2012-12-26 15:50:55 | かんたん・ツボ療法

━ 吐き気、鳩尾のつかえ ━


 胃の最も大きな役目は、食べた物を腸が消化吸収しやすい状態にして、
小出しに腸へ送りだすことです。

 口から入った食べ物は、まず胃の上部に溜まり、下部(幽門胴)に入らない
ように筋肉は締まっていますが、時間が経つにしたがって、その筋肉の緊張は
ほぐれ、食べ物は幽門部へと下がっていきます。

 この段階になると胃はいも虫のような運動(蠕動運動)を起し、食べ物と
胃液をこね回し、お粥のような状態にします。

 その間、胃の出口である幽門部は、食べ物が十二指腸に流れないように
きつく締めつけています。

 そして、一定時間を経てその締めつけはゆるみ、消化吸収しやすくなった
粥状の食べ物は腸へと流れていきます。

 しかし、食べ過ぎや精神的ストレスなどによって、胃でのこの一連の働きに
歪が生じてくると、吐き気や食欲不振、ゲップ、鳩尾(みぞおち)のつかえ
などの症状が起きます。

 そこで、お勧めなのが【幽門 ゆうもん】のツボです。

 【幽門】穴は、胃の下部(幽門胴、幽門部)の不調を治すために先人が
導いた最適なツボだともいえます。

  ツボ療法・・・鳩尾(みぞおち)にある尖った骨(剣状突起)の下
         2横指(指幅2本分)から左右へ1横指ほどにあるのが
         【幽門】のツボです。


腰痛、冷え性、体力増強

2012-12-12 15:43:30 | かんたん・ツボ療法

━ 腰痛、冷え性、体力増強 ━


 日本人の生活様式が変わり、基礎体力は衰えと運動不足などで腰痛を訴える
人が増えています。

 特に、一日中パソコンに向かって一定の姿勢でデスクワークばかりしている
ことが多い現代人の腰への負担は、動き回っている人よりずっと大きいのです。

 長時間一定の姿勢を続けないようにして、途中でからだを動かすようにしな
ければいけません。

 そして効果的なのが【命門 めいもん】のツボです。

 “命”(いのち)をパワーアップさせる“門”(入り口)の名前のように、
生命力を高め、元気・健康を回復させ、腰の痛みを和らげてくれます。

 またこのツボは、冷え性、月経異常、婦人科疾患、耳鳴りなどの症状にも
たいへん効果があります。

  ツボ療法・・・【命門】のツボは、第2・第3腰椎の間にあります。