毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

イ・スヨン ♪Grace

2006-03-23 00:55:21 | MV(music video)
 
 イ・スヨン7集に収録されている曲、『Grace』。
このMVは韓国で今をトキメク俳優“イ・ジュンギ”が出演しています
なんと言っても今最も旬な男でしょうね!!
現在公開されている映画「王の男」は観客動員数1180万人を突破し
歴代興行1位を記録しています。
“女よりも美しい男”と称され、イ・ジュンギを見に行くリピーター達が
たくさんいるとか。

 そんなイ・ジュンギがこのMVの中でも光ってます
始まりは剣道着を着ている姿とクールな切れ長の目。
また涼しげな目元が胴着や刀とよく似合う!!
でもこのMV、何度も見たんですが、内容がもう一つはっきりわかりません。
ジュンギくんと二人の女の子(女1、女2)の三角関係なんです。
でもそれが深い理由があるんですよ。
このMVのキーは「涙」です。

 女1がジュンギ君に片思いしています。
ジュンギ君と女2はカップルで気球サークルみたいなのに入っています。
そこに女1も入ってきます。
彼は剣道もやっていてそこにも女1は行きます。
ここから二人が剣道をしているシーンと気球サークルの話が
交互に挟まるので余計に話がわからなくなっています。
でも不思議なのがカップルの二人は(多分同じ時に)同じ目から涙を流すのです。
女2が女1と話をしながら涙を流したとき、別の場所にいるジュンギ君も
自分の意思とは関係なく涙が流れているのです。
不思議なんですがこの辺に何かがあるんです!
どうも二人が実験をしていて失敗をしジュンギ君の目が見えなくなってきている
ようなんです。
それを彼女は自分のせいだと思っているんでしょうね。
そしてサークルの仲間と飲んでいて女1が酔っ払い、ジュンギ君がおんぶをして
帰ります。
その背中で涙を流す女1。
その涙が彼の頬をつたって流れていきます。
そして部室に入る女1にサークルのメンバーが目隠しをします。
目隠しを外された場所はなんと空の上。
気球にジュンギ君と女1が二人で乗っています。
でも彼は目が見えてない様子ですね。
そして大空高く飛んでいきます。
そこでまた剣道のシーンで彼女が彼の前から去っていく所で終わります。


 なんか解りそうで解らん展開
すっきりしないのでこの続編の「秘密」というMVも見てみました。

 その中で女2はインターネットで臓器移植に関するものを調べています。
その後目に包帯を巻いたジュンギと女2がストレッチャーで運ばれていくシーンも。
そして目の包帯を取り友達が見えて喜ぶジュンギ君と女2の顔が重なり
同じ目から涙を流しています。
う~ん・・・・
そして最後には女1と抱き合っているジュンギ君。
一体どうなっているのだろう?

 意味が掴めないばっかりに何度この歌を聴いただろう?
イ・スヨンの♪らら、ららららら~の部分が頭の中をグルグル回っています。

このMVが見れるイ・スヨンの韓国HP ⇒ココ

 全ての謎が解けた方是非教えてください

 

 余談ではありますが、私がイ・ジュンギくんをはじめて見たのは『ホテルビーナス』の映画でしたが、
見た当時韓国側の俳優さんを誰も知らなかったので、彼を特に気にも留めていませんでしたし、
“女よりも美しい男”だともいっこも思いませんでしたが、人間磨けば光るものですね
「王の男」も来年日本での公開も決まっているようですし、次回作は日本のリメイク「フライ・ダディ・フライ」だそうで
もはや今では引っ張りだこのようですね。
でも韓国のCM(ザクロのジュース)に出ている彼は周りにたくさんの女の子がいますが確かに一番美しいです。
白い服、白いピアノ、そして彼の顔は服の白色と同じくらい白く、肌がきれいで美しいです。
ミ~ニョヌン ソンニュル ヂョアヘ~と歌うイ・ジュンギ、彼は本当に美しいです。
でもチョナンカンに出演していた彼はとても気さくな感じで好感度大でしたね。
チョナンも彼がスターになったなぁと感慨深げでしたしね!


『ラブ・レター ~パイランより~』

2006-03-22 01:38:41 | MOVIE
出演:チェ・ミンシク
   セシリア・チャン
監督:ソン・ヘソン
原作:浅田 次郎
2001年 


 カンジェにとっては単なる偽装結婚の相手だった
中国人女性のパイランが亡くなったという
知らせを聞いて、戸籍上夫であるカンジェが
弟分と一緒に引き取りにいくことになる。
偽装結婚だったため彼女のことなど全く知らなかった彼は
引き取りに行った先で彼女からの手紙を受け取る。
そして彼女の暮らしていた足跡を辿っていくことになる・・・


 ラストのパイランからの手紙には久しぶりに号泣してしまった。
違う国に来て淋しかったであろう彼女が、彼の写真一枚を支えにして、
感謝の気持ちを持って生きてゆけたこと。
そんな彼女の気持ちを判ってくれたダメなチンピラだけど根は優しい彼。
手紙を読んだ後の彼の行動はあれが正しかったと思う。
きっと2人はまた出会えると思うから。

 ちなみに私は原作本も読みましたが原作も本当に素晴らしいです。
映画同様読みながら、涙・涙です・・・


『オールド・ボーイ』

2006-03-21 00:43:43 | MOVIE
出演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ
   カン・ヘジョン
監督・脚本:パク・チャヌク
原作:土屋ガロン
2004年
2004年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞


ある日酒を飲んで帰る途中に拉致され、それから15年もの間、理由もわからず
監禁生活を強いられる。
そして15年後男は解放される。
それから彼は自分をこんな目にあわせた奴を探しだし、復讐への道を歩んでいくのだが
そこには徐々に明らかになっていく監禁の理由と衝撃の出来事が待っていた・・・・


これを撮った監督は『JSA』の監督さんです。
この作品がカンヌを受賞したときタランティーノが絶賛してましたよね。
確かにタランティーノが好きそうな感じだと見終わって思いました。

噂どおりエグイシーンや暴力シーンが多々ありましたが、
私はそれほど嫌悪感なく見ることができました。
見た目の暴力的な事よりも心(精神)にくるダメージの方が大きいだろう事を思い
あのラストを思うとそっちの方が痛いですね。

 ユ・ジテ演じるイ・ウジンは復讐する事だけを生きがいに生きてきて
緻密かつ巧妙にチェ・ミンシク演じるオ・デスに対し復讐していくわけですが、
彼の人格が完全に猟奇的な雰囲気ではなく、と言うかユ・ジテの持つ雰囲気が
どこか柔らかく悲しく、その辺のギャップも完全な悪者という感じがしないのです。
一方の15年間に及ぶ理不尽な監禁をされたオ・デスは逆に復讐の鬼と化している。
チェ・ミンシクの演技は本当に素晴らしい。
監禁当時の人格から監禁中、監禁後とどんどん変わっていく人格の変化も素晴らしかったです。


 一度映画を見終えたあと、監督のコメンタリーでも見たのですが、
監督って本当にすごい仕事なんですね。
あの監禁部屋のライトの色や紫の色の使い方、勿論音楽、初めの監禁前の生活と
その後を区別するための撮影方法の違い、タイトルの入れ方など
場面に沿って聞いていると監督の細部にわたるこだわりがわかっていきます。
その中で監督が言っていました。「オ・デスの執念、努力は常に徒労に終わります」と。
これもこの作品のコンセプトなんだと。
確かに言われて見ればずっとそうなんですよね。
私は別に将来映画を撮るわけではないけど「勉強になります!」と監督に言いたい気持ちになりました!!

この映画に出てくるキーワード「監禁」「復讐」「暴力」「近親相姦」など
どれを取ってみてもいい言葉は一つもないけれど見た後に何か心に残る、
例え厭な負の感情だとしても何かが心に残る映画だということは
間違いないと思います。

そして決して今はやりの韓流ではないことも確かです。


『私にも妻がいたらいいのに』

2006-03-20 11:20:44 | MOVIE
出演:ソル・ギョング
   チョン・ドヨン
監督:パク・フンシク
2001年 


 電車の中で停電した。
乗客は皆携帯で電話を始めた。
でも彼にはかける人がいない・・・
そんな銀行員の彼にほのかに恋心を寄せる女の子。
2人の恋の行方は?


 韓国映画の楽しみの一つはこの映画のような穏やかな日常を描いた作品。
すごい事件が起こるでもなく、ありえないような
出会いがあるわけでもなく、めっちゃ美男美女でもなく
でもそこにはとても温かな時間が流れている。


「手のひらに“人”っていう字を書いて飲み込むと怖くない」といってやっていたけど、
あれって日本でも同じ事やるよね。
(しかもちゃんと漢字で人って書いていた!)
ヤクルトをキャップを開けずに底から飲んでいたのには
ビックリしたけど、密かに一回やってみたくなった!

演技というよりも素の2人という感じがすごくして
これが韓国の映画の素晴らしさだなぁと思いました。
素の生活のように見えるあれが演技なんだから
ホントにすごいです。しかもすごい地味。
やっぱり演技派の二人の共演なのであれだけ自然な画が撮れるのでしょうね。
ソル・ギョングは映画によってどれも違って見えるのですごい演技力です。

ラストの手をつないで歩いていくシーンは
なんとも言えず微笑ましいです。


『サマリア』

2006-03-19 01:55:13 | MOVIE
出演:クァク・チミン、ハン・ヨルム
   イ・オル
監督:キム・ギドク
2004年
ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)受賞

 
 高校の友達同士の二人チェヨンとヨジン。
チェヨンは援助交際をし体を売り、ヨジンは相手との連絡係とお金の管理、そして
警察が来ないように見張りをしている。
ある日ヨジンが見張りをしていた時、少し目を離した隙に警察がチェヨンの部屋意踏み込みます。
チェヨンは窓から飛び降りてしまい死んでしまう。
その後チェヨンへの罪滅ぼしのためにチェヨンが関係を持った男に次々と会っていき
そして自分もその男たちと関係を持ちその後チェヨンがもらったお金を返していく。
警察官であるヨジンの父はヨジンのそんな姿を見て男達に対し怒りをぶつけていく・・・


 なんとも切なく痛いお話でした。
本当なら痛いと思う事も若さゆえにそれを痛みと思わず
無邪気に淡々と時にはこれが愛だと錯覚しながらも援助交際を続けるチェヨン。
彼女が関係を持つ男にいつも職業を聞く事をヨジンはすごく嫌がるんだけど
チェヨンはそれを聞くことでその場限りの関係が、そうじゃないような気がして聞き続ける。
彼女が何故援助交際を始める事になったのか、単にお金が欲しかったからでは
ないはずです。
彼女は例え援交であっても人とのつながりを求めていたんだと思います。
彼女が死ぬ間際でも親の連絡先も言わなかったのはここに何かがあるんでしょうね。
飛び降りるときも警察から逃げると言うよりは、いたずらっぽい表情で
飛び降りても死なないとでも思っているかのようなダイブでした。
そして笑顔で死んでいった事。とても衝撃でした。
最後まで無邪気なまま、何も悪い事をしていないかのように・・・・


 彼女の死後、ヨジンもチェヨンへの罪滅ぼしの為に関係を持っていくのですが、
ヨジンには彼女を大切に思ってくれる父親がいた。
父親はヨジンには何も言わず相手の男ばかりを追い詰めていきます。
そしてその娘への愛情から父親は理性を失う所までいってしまいます。
警察官という立場の父が自らが罪を犯してでも守るべきものがあった。
最後の車の運転を練習さすシーンがなんとも切なかったです。
一緒に右、左、と言いながら踏み外した道をちゃんとした道へ戻していく作業。
あれはヨジンの生きていく道ですよね。
チェヨンが死んでしまい、ヨジンは生き残っている事、その違いは
大きな親の愛情があったか、なかったかという気がします。

ラストの河原で父がヨジンをヘッドフォンをつけて埋めてしまい
ヘッドフォンのコードだけが出ていてそこにCDを繋ぐシーン。
あれはなんと表現したら良いのか、暴力的な行為の中にも静と繊細な何かを表現する
とても心に残るシーンです。
キム・ギドク監督は“韓国の北野武”と言われているようですが、
「暴力」と「優しさ」という一見真逆の所にあるものを、
常に一緒に描いている部分が似ているんでしょうね。


『8月のクリスマス』

2006-03-17 23:19:26 | MOVIE
出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ
監督:ホ・ジノ
1998年 


 写真館を営むジョンウォンと交通指導員?のタリム。
暑い夏の日に写真を現像に出すため、ジョンウォンの写真館にやってきたタリム。
そこで出逢った二人がお互い静かに惹かれていくのだが、
彼には彼女に話していないことがあった・・・


 私はこの映画が大好きです。
派手な映画でもなく、大恋愛でもなく、
普通の日々が淡々と描かれているんだけど
それが決して退屈なものではなく全てが優しさに満ち溢れていました。
彼は笑顔が素敵で温かくて大きな優しさを持っているんだけど
時には理不尽な自分の運命に取り乱してしまう時がある。
映画の大半は静かな時が流れている中で、
ほんの一瞬取り乱す彼の行動が余計に悲しみを誘う。
自分の事よりも彼女の事を最後まで考えてあげて
行動する彼に大きな優しさを感じました。
投函されなかった彼女への手紙とともに・・・

 一つこの映画で残念なのは、日本語の字幕で
ジョンウォンを呼ぶ時の訳が「おじさん」になっている所。
確かに彼女が彼を呼ぶ「あじょし」は日本語では「おじさん」
なんだけど、日本で使う「おじさん」とはちょっとニュアンスが違うと
思うんだけど。可愛らしいシムウナが「おじさん」と相手を呼んでいると
まるで援助交際でもしているかのように聞こえる。
ドラマでもよく聞く「おっぱ」も「お兄ちゃん」って訳してあるけど
あれにもいつも違和感を感じる。


 題名だけ見て借りてきた映画だったけど、この映画を見て韓国映画にはまりました。
今では韓流ブームのおかげでレンタル屋さんにもたくさんの韓国映画が
並んでいますが、私が初めてこれを見た頃は今ほど置いてなくて
しかもハン・ソッキュが出ているものが多かったので
私の中の韓国の俳優さん=ハン・ソッキュのイメージだったので、
韓国の俳優さんはイケメンというよりは演技派なんだぁと勝手に思っていました。

 この映画、日本でリメイクされています。
主演は山崎まさよしなので、イメージは合ってると思います。



『快傑春香』 第16話

2006-03-17 22:22:29 | 視聴済みドラマBOX
 
モンリョンと出会ってしまったチュニャン。
元気だった?と明るく振舞い用事があるから行くね、と足早に立ち去ろうとします。
送っていくからと自分の車に乗せるモンリョン。

何故日本じゃなく釜山に居るのか?何故ハクトと一緒じゃないのか?と聞くモンリョン。
最初は幸せに暮らしていたけれど親に反対にあって日本から船で帰ってきたので
釜山に着いた、と。そこで愛する人ドンスに出会い、そこで一生懸命働いて
今の工場をもらったんだと説明します。
そんなドラマみたいな話信用できないと疑うモンリョン。
その通り、作り話なんだもん。
これを説明するのに様々なドラマのパロディが出てくるのがまた面白いです。
ドンスとの出会いは「ごめん、愛してる」なんだもん!!!
なのでドンスが恋人だと言い張るチュニャン。
釜山まで送るからもう一回最初から説明しろと言うモンリョンでした。

その頃ハクトはモンリョンの事件の日の防犯カメラのテープを見ています。
ペク室長はこれを世にばら撒いてモンリョンを陥れ、カン・ミンを再び売り出しましょうと
提案するも冷たく却下されます。
でも実はペク室長は内緒でこのビデオをダビングしていました。

釜山に着いた二人。
車の音で工場から出てきたドンスに恋人のように抱きつくチュニャン。
目を丸くするドンスに耳元で「助けて」とお願いします。
そして正式にモンリョンに紹介。
「恋人のドンスさん!!」
その言葉にドンスは再び 

完全に疑っているモンリョンは勝手に部屋に上がりこみます。
いろんな辻褄の合わないことをついてはドンスに質問し、オロオロするドンス・・・
だってモンリョンの仕事って検事なんだし取調べはチョロいもんだよねぇ。
ついにチュニャン、「もうほっといてよ、帰って!」

とりあえず帰ることにしたモンリョン。もう午前2時。
「あ~昨日も睡眠時間が2時間だった・・・・」なんてぶつぶつ言いながら車へと歩きます。
後姿を見送る二人は何やらブツブツ話しています。
「居眠り運転は危ないのに」だとか「仮眠をしてもこの寒さじゃ凍え死ぬ」とか。
その話を聞きながらモンリョンは心の中で叫んでいます。
 呼んでくれ・・・呼んでくれ・・・・

 「や~ イ・モンリョン!!」
よっしゃ~~~
めっちゃ嬉しいくせに「うぇ~?」て面倒くさそうに振り返るモンリョン。
こんな所は昔と全然変わってなくて本当に憎めない奴です

危ないから泊まって行くように言われます。
でもチュニャンの部屋にモンリョンを泊めてチュニャンはドンスの部屋へ。
でもドンスの部屋には彼女のミソンが来ていて申し訳なく一晩泊めてもらうチュニャン。
まだ疑うモンリョンはドンスの携帯を鳴らして部屋の前で立ち聞きしていると
部屋の中からもう一人の女ミソンの声が。
安心したモンリョンはチュニャンの部屋で休みます。

夜が明けた次の日工場中でチュニャンと前のダンナの噂話でもちっきり!
チュニャンはあの男から逃げてるんだという事でモンリョンは悪者になってます。

再びドンスと一緒にモンリョンを見送るチュニャン。
「ドンスさんと幸せに」と言うモンリョン。
「気をつけて」と寂しげに言うチュニャン。
車を走らすモンリョンだったけれどバックでまた二人の前に戻ってきました。
モンリョンは「また遊びに来てもいいですか?」とドンスに聞き、
「ミソンさんによろしく」といたずらっぽく言い帰って行きました。
なんか颯爽と運転するモンリョンの姿を見て、初めてチュニャン達とソウルにドライブに行った時の
チュニャンお手製の初心者って書いた紙を貼って運転していたモンリョンを思い出しました。
あ~時が流れてるんだなぁ・・・・

外国へ行く為支度をしてドンスに空港へ送ってもらいます。
途中ドンスが、見た感じ悪い人じゃなさそうだし話し合ったらどうですか?と言います。
チュニャンはツライ別れだったからもう二度と繰り返したくないんだと言います。

 たまたま仕事の話でトド企画にいたチェリンはハクトが夕方チュニャンを迎えに
空港へ行くと言う話を耳にします。

 モンリョンは部下にカン・ミンとトド企画について調べるよう言います。
その時チェリンからの電話でチュニャンが空港に来る事を聞きます。
釜山にいるはずのチュニャン。一体どうなってるのか?
ドンスに電話を入れチュニャンと代わると、話があるから釜山で会おうと言います。
何が本当かわからないモンリョンは釜山に向かいながら国際線の名簿確認をしてもらいます。
5時のロンドン行きがわかったモンリョンは慌てて空港へと引き返します。

空港に着いたチュニャンとドンス。
そこにはハクトが待っていました。
外国へ行こうとするチュニャンに行くなと止めるハクト。
「私の愛を利用したあなたのように、あなたの愛を利用して彼を守ります」と
言うチュニャン。どこまでもモンリョンの事考えてるんだよね。
それに対し彼を守りたいなら行くな、行ったらあの件を暴露すると。
ハクトは言ってる事が同じことばっかりで腹立ちます
結局この事でしかチュニャンを引きとめられないし、チュニャンもこれを言われると
動きが取れないんだもん。汚すぎる!!!

飛行機の時間が来てドンスにどうするのか聞かれ「行くわ」と答えるチュニャン。

空港に着いたモンリョンはチュニャンを探します。
もうロンドン行きの搭乗が始まっていました。
遅かったか・・・と思うモンリョンの耳に聞きなれた怒鳴り声が・・・・

チュニャンがカウンターで手数料が高い事に腹を立てて大声だしていました。
チュニャンはハクトが引き止めに来て気持ちが揺らいだから行かなかったんだと
説明します。チュニャンは結局またハクトに脅されてモンリョンに何かされたらと
思って行けなかったんだね。なのにこんな嘘ついて・・・・
でもモンリョンも昔のおバカなモンリョンとは違います。
裏に何かあることはちゃんとわかっています。
そこでモンリョンはドンスを捕まえ重要参考人としてご同行願いますと言い
ドンスを自分の車に乗せ連れて行きます。

ビビるドンスに車の中で、気にしないで食事でもしましょうと言うモンリョン。
ドンスの車で後ろから追うチュニャン。
食事をしながらテーブルの下で足を蹴りあうモンリョンとチュニャン。
それを見たドンスはこんなに中が悪いのに何故結婚したのかと聞きます。
(いや~あれは仲が悪いんじゃなくて仲がいいのだと思うけど・・・)
チュニャンが「魔が差したの、事故みたいなもの」と答えムカつくモンリョン。
もう会わないでおこうと言うチュニャンに会うか会わないかいずれわかると
意味深なモンリョン。
会計をチュニャンに払わせ先に店を出るモンリョンとドンス。
外でドンスに自分からだと受け取らないだろうからドンスからチュニャンに渡して来てと
食事代を持って行かせます。

なんだか車の角度をはかっているモンリョン。
ドンスの車の扉を開けておいて後ろからその扉めがけて急発進
見事にドンスの扉は吹っ飛びました!!!!!
してやったりなモンリョンの顔。
でもものすごく申し訳なさそうな顔をして車を降り、
間違えてアクセル踏んじゃった~だと。そしてすかさず「魔が差した、事故だよ」

二人を乗せ再び釜山へ。
工場のみんなが社長を捨てた男が何故付きまとうのかなどとモンリョンに言ってきます。
そこで仕返し開始のモンリョン。
「捨てられたのは俺じゃないか~他の男が好きになっただろ~」と上目遣いで。
・・・・・・・・
工場の人たちのチュニャンを見る目が一気に変わりました!
工場のみんなから同情され良くしてもらうモンリョン。
昔っからこういうやり方、上手いんだよね~
みんなでお酒を飲んだので今夜もここに泊まることになりました。

明け方部屋を出るモンリョンにヨリを戻すみたいに誤解されたくないと言います。
あり得ない話だろと言い出て行くモンリョン。

部屋に戻りチュニャンのストラップを手にモンリョンは言います。
「その誤解を解いてもう一度始めるんだ・・・いやもう始まった」
ストラップをもう一度携帯につけて眠るモンリョン。

水面下でトド企画を調べているモンリョン達。
テバク企画と言う怪しい会社との合作の話が持ち上がっている事が判明します。
テバク企画は金は自分達が出すからカン・ミンを出してくれと言います。
契約を渋るハクトにテバクの社長はペク室長を呼び出し金を渡して
何とかするように話します。

大スタージヒョクにテバク企画についての噂を聞くモンリョン。
チュニャンもいないのにまだ例の事件にこだわってるのかと言われ
チュニャンに会いたいか?とモンリョン。

釜山にチュニャンを連れに来たモンリョン。
久しぶりにジタセットとの再会です。
また昔のような会話の中でジヒョクがモンリョンは
誰とも付き合わないで一途に思い続けてたと言います。
俺がいつ?とまたケンカになった雰囲気の中ジタセットが買い物に行くと
二人を残し出て行きました。
私は全部捨てたからあなたも私みたいに早く楽になってと言いチュニャンも出て行きます。
その言葉を噛み締めながら「お前がだめなら俺が思い出させてやる!」と
またもやいつもの全力疾走!!

釜山に戻ってきたチュニャンを待っていたのは今度はハクト。
工場のみんなからまた違う男やと言われてます。
場所を移し社内で話す二人。
彼を愛しているから辛いと言い、こんなに苦しんでいるのにまだ諦めないんですかと問います。

その時モンリョンが工場へ来ます。
モンリョンよく釜山まで来るけどソウルと釜山て遠いんですよね。
これが愛の力かな?
工場のみんなはチュニャンが違う男と出掛けたので鉢合わせをしないよう
なんとかモンリョンを中へ入れようとしてます。
チュニャンの部屋で待つモンリョンに部下から連絡が入りメモを探すのに
偶然あけた引き出しの中に昔使っていた携帯電話が。

見てみると今使っている訳でもないのにちゃんと充電がしてあります。
中にはモンリョンと写した思い出の写真が・・・・・
そして引き出しの中には別れてからのモンリョンに関する記事が全部スクラップされ
あちこちに“モンリョン愛してる”の文字が・・・・・
「何が忘れただ・・・」と涙を流すモンリョン。

ハクトがチュニャンを送って来た時、モンリョンが降りてきます。
こんな所まで何の用ですか?とハクトに聞くモンリョンに
チュニャンはハクトとやり直す事にしたと言います。
行こうとするチュニャンに
「お前は忘れていない。忘れさせようとしているのはそいつだろ?」

バブルシスターズ ♪愛の埃

2006-03-16 17:16:07 | MV(music video)
 
 バブルシスターズの2集に収録されている「愛の埃」のMVを見ました。
これは今ドラマのカテゴリーで書いている『快傑春香』に出演していたジェヒと
『威風堂々な彼女』のクミ役のキム・ユミが出演しています。


 キム・ユミ演じるスネは朝鮮族の女性で病気のためお金を稼ぐために人身売買で
韓国にやって来た(らしい)。
その人身売買を行っている暴力団組織のナンバー2ジェヨンをジェヒが演じ、
二人の切ない愛を演じています。
これがまたすごい仕上がりになっています
まずこの人物設定。MVなのに役名まであったのね・・・・
そしてMVなのにかなりノワールなストーリー(だって人身売買だよ)。
暴力団同士のアクションシーンや刃物、ピストルなどの武器まで出て来て
かなり物騒です。
しかも首をさして血がぶぉ~と噴出すシーンやラストの頭を打ち抜くシーンなど
リアルなシーンがあるために放送審議委員会で放送不可となったらしいです。
なのでスタッフは再編集を行ったもので放送の許可を得たらしいのですが、
編集前のものを見たいという多数の要望でバブルシスターズのHPでこれを見る事が出来ます。

part1とpart2に分かれていて7分25秒と7分40秒という長編です。
特にpart2に血が噴出すシーンが含まれていますね。

いや~それにしてもジェヒくん、熱演しています。
彼はぱっと見がそんな強そうでもないのに、かなり冷酷にやってくれてます。
これは『快傑春香』を見ていてもずっと思っていたのですが、
彼は笑った顔と悲しい顔の差が大きいですね。
笑った顔はいたずらっぽい無邪気な笑顔なんだけど、悲しいときの目がなんとも言えないです。
さすがキム・ギドク監督に「目が気に入った」と言われただけの事があるなぁと
思ってしました。

  最後の一粒の涙が素晴らしかったです・・・・・ 


 毎回ですが韓国のMVはすごいなぁと思えて仕方ありません。
たった数分の映像に引き込まれてしまうんですから。


 
 バブルシスターズのHP → ココ
         GALLERYの中のVIDEOで見ることが出来ますよ!


『快傑春香』 第15話

2006-03-15 23:13:52 | 視聴済みドラマBOX
 
 ソウル中央検事局の検事なったイ・モンリョン。
相変わらすケンカ好きのようで犯人逮捕時も相手をボコボコにして
上の人にお前はヤクザか、と怒られてます。
なんか眼鏡なんかかけちゃってモンリョンてばすっかり大人になりました。

 ジヒョクはいつの間にやらトップスターになったようで、
タニとの結婚が新聞の1面にトップ記事で載っています。

 ハクトも日本で大ヒットを出しているらしく仕事は順調のようです。
ハクトも紙面上でチュニャンとの“結婚秒読み”という見出しが出ています。
それを見るモンリョン。

が、本当はハクトもあれから依然としてチュニャンの居所がわからず探しています。
でもジタセットの結婚祝いを日本から送れと室長に指示しているので、表向きには
チュニャンはハクトの元で日本にいることになっています。

 モンリョンは部下から探していたものがフランスで見つかったと聞きます。
そうです、モンリョン父の大切な刀がとうとう見つかったのです
父に刀を返すと父は大喜び!!! でも父は言います。
「でもな本当に取り戻したいのはこの刀じゃない・・・」
父はチュニャンの事をずっと気にかけているんだなぁ。
モンリョンもその事が判っていて「ごめんなさい」と一言。

モンリョン母はお見合いを薦めています。
これまでも暇つぶしに行ってはわざと失礼な事をしてめちゃくちゃにして帰ってきています。
ブツブツ言う母に父は「モンリョンの心の中にはチュニャンがいるんだ」と
さらっと言います。お父さん、本当に息子の事をよく理解してます。

 モンリョンは部屋で大切に箱にしまってあったチュニャンからもらったストラップを手に取り
「このひもがすり切れたら忘れるよ」と。そしてポツリと「チュニャン今幸せか?」
(切ないね~。なんか急にこれを書きながら思い出したんだけど、昔のモンリョンて
チュニャンの事を一番に思ってなくてちょっといい加減なヤツだったのに、こんなに
切なくチュニャンの事を思うほどいつのまにか好きになってたんだよね~
モンリョンの切ない顔を見てたら最初のモンリョンとは別人みたいだわ


 一方チュニャンは釜山でアクセサリーをインターネットで販売する仕事をしています。しかも社長です!!
社員達はチュニャンが訳ありでろくでなしのダンナから逃げているんだという噂でもちっきり。
仕事の合間、手帳の間に挟んだ別れた時に持ってきたモンリョンとの写真を眺めています。
チュニャンも忘れてないんだよね。

 チェリンは婚約しニューヨークの留学から帰ってきました。
昔の事をモンリョンに謝ります。
そしてチェリンはハクトの様子がおかしい事をトド企画で耳にしたので
本当にチュニャンが日本にいるのか確認したのかと尋ねます。
もう忘れたよ、と答えるモンリョン。

 ジタセットとモンリョン、3人で飲みながらタニが言います。
本当にチュニャンを忘れたの?自分達が結婚するのが申し訳ないと。
そこでももう忘れたと言うモンリョン。
タニが「あ、チュニャンだ」と言うとパッと振り向くモンリョン。
びっくりしただけだと言うモンリョンにまたタニが意地悪をして「チュニャンだ」と言います。
また素早く見るモンリョンの姿を見て、「本当に忘れて」と言うタニ。
この3人も高校時代から一緒で単純なモンリョンの性格を判っていても
見ていてつらくなるよね~

帰り道アイスを食べるカップルを見て以前の自分達を思い出すモンリョン。
モンリョンはそこで「今日は10分」と決め10分間全力疾走。
走り終わると「今日も10分間分忘れた!」と言います。
モンリョン~、本当に切ないよ~

 モンリョンの今の仕事はデパートの裏帳簿について今調べている様子。
部下に仕事を頼みモンリョンはジタセットの結婚式へ。
何やら良くない奴らがモンリョンを尾行して行きます。

式場でモンリョンはタニに結婚祝いのプレゼントを渡します。
みんなが見ている所で箱を開けると中には赤ちゃんの靴下が。
トップスターのジヒョクはタニとは“清い交際”で通っていたのだけれど
実はこの二人“できちゃった結婚!!”
モンリョンだけ知っていたのだけれど、昨日タニに意地悪された仕返しに
みんなの前で赤ちゃんの話を・・・・・
早速記者達に囲まれるタニでした。モンリョンってば満面の笑顔
こんな所は昔と変わってないです。
次にジヒョクと話していると昨日のタニのように「チュニャンだ」と言います。
その手には乗るかと振り向かないモンリョン。
でもそこには本当にチュニャンが居たのです。

チュニャンは釜山から会社の人と一緒にお祝いのプレゼントだけこっそり渡しに来ていました。
でも人ごみに紛れてモンリョンとはすれ違ってしまいます。
遠くからジタセットと話すモンリョンを見つけたチュニャン。
帰ろうとすると向うからハクトと室長の姿が。
ハクトはジタセットにチュニャンは日本にいると言います。
式場でモンリョンもハクトもさり気なくチュニャンの姿を探しています。

一足先に式場を出るモンリョンは駐車場で自分の車の前に横付けで止めてある
釜山ナンバーの邪魔な車に電話をします。
そうその車こそチュニャンたちが乗ってきた車です。
チュニャンが動かしに降りようとした時ハクトが彼女の姿に気付きます。
追いかけるが一歩及ばず。
邪魔な車のドライバーを待つモンリョンにジヒョクから電話が入り、
記念写真を撮るから戻って来いといいます。
エレベーターで上がるモンリョン。
ちょうどその隣のエレベーターから出てきたチュニャン・・・・・
あ~もうちょっとで出会えたのに~
(いやいやこれはドラマ、今会ったら話が終わってしまうよね!)

ハクトは室長に見つけ出すように指示。
駐車場で室長の姿を見かけたチュニャンは車を出すのに焦ってモンリョンの車に傷をつけてしまいます。
車をぶつけた事を電話すると示談金について後で話すことに。

裏金事件の捜査の情報提供者と会うことになったモンリョンは部下と共に約束の場所へ。
しかし尾行に気付いたモンリョンは今日は中止にします。
そのかわりさっき当て逃げされた相手に会うことになりました。

チュニャンはその間東大門で商品代金の集金に行き、社員のドンスがモンリョンに会いに来ました。
それに例のモンリョンの尾行までもがここまでついて来ていました。
示談金1万で手を打ちモンリョンが帰ると尾行してきた奴らが
自分達の事を検事に売った奴と勘違いしてドンスを拉致します。

裏帳簿の件は犯人は自首をしてきて一件落着したはずなのに
モンリョンの元に情報提供者を捕まえたとの1本の電話が入ります。
間違えて拉致したドンスの事です。

幸いドンスの携帯にGPS機能がついていた為、モンリョン達はすぐに居場所を掴み無事救出。
ドンスはチュニャンに事件に巻き込まれた事を電話し警察署で落ち合う事に。

 警察へと向かう途中、チュニャンはペク室長に見つかりハクトの元へ。
ハクトは今までの思いをチュニャンに告げます。
「この瞬間の為に耐えて生きてきた。もう一度会えたら何を話そうかと・・・」と
思いを話している途中にもチュニャンは「彼には知らせないで、傷つけたくありません・・・・」
ハクトの顔が少しこわばりました。
そりゃそうだよね。自分はやっと会えて感激してるのに彼女の口から最初に出たのは
モンリョンに対する気遣いの事なんだもん。自業自得とは言えちょっと可哀想だな。
それでも強気なハクトは自分の元に戻って来いと言います。

警察にドンスを迎えに来たチュニャン。
その時席を外していたモンリョンとは出会わずに帰ります。

そしてモンリョンにジヒョクからチュニャンが式場にいたという電話が・・・
日本にいないみたいだと聞かされ調べてみると答えるモンリョン。
その時さっき捕まえたドンスが拉致されていた現場にあったという手帳、
その中の1枚の写真を見て部下が「これイ検事じゃないですか?」

もしかして・・・・ドンスが言っていた女社長って・・・
慌ててドンスに電話をし、社長と変わってくれと頼むモンリョン。

「代わりましたけど」
「・・・・・・ソン・チュニャン!」

チュニャンは荷物とパスポートを送ってくれるよう頼み、誰か訪ねてきても
知らないと言ってと言い車を降ります。
モンリョンはドンスの車のナンバーから住所を割り出し釜山へ向かいます。

チュニャンの工場へ行き、こんな所にいたのかと部屋を見渡すモンリョン。
しかしチュニャンの行き先はわかりません。

ソウルに戻りハクトを訪ねるモンリョン。
あなたの側に居ない事は知っているけれど僕の知らない何かがある。
それが何かを必ず調べあげます、と捨て台詞。

チュニャンは次の日のイギリス行きの飛行機を予約しました。

チュニャンの行方を捜すモンリョン。
家の近くで車を止め考えているとチュニャンから電話が。
「釜山から」と言うチュニャン。
でも本当はモンリョンの車が見える所からかけています。
「探さないで」と頼むチュニャンに「どこにいようと探し出す」と言い
車を走らせようとするモンリョン。
その行動についチュニャンは「どこ行くの?家に帰って」と言います。
チュニャンが近くに居る事に気付いたモンリョンは車で角を曲がるとその先にチュニャンが・・・・・

車を降りチュニャンを捕まえるモンリョン。
「チュニャン見つけたぞ」


うぁ~ついに佳境を迎えました。
残すはあと2話。
モンリョン、頑張れ~

『ラブストーリー』

2006-03-15 00:42:01 | MOVIE
出演:ソン・イェジン、チョ・スンウ
   チョ・インソン
監督:クァク・ジェヨン
2003年 


 ジヘは家の中で小さな箱を見つけた。
その中に入っていたのは母ジュヒの35年前の手紙と日記だった。
父の名前とは違う男性の名前が書かれたその手紙は母の初恋の相手だった。
運命によって引き裂かれた母の初恋がその娘ジヘへとつながる
運命のいたずらが・・・


 『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の作品です。
まずソン・イェジンの清純さといったら、今日本にはこんな雰囲気を
持った人っていない気がします。三つ編みがあんなに似合うなんて!!
チョ・スンウも昔の学生がやけに似合っていて良かったです。
雨の中図書館まで走るシーンがとても印象的でした
水しぶきがあがる二人の足元やそこで流れる音楽も良かったと思います。
今どき“ジャケットを傘がわりにして二人で走る”なんてシチュエーション、
実際の生活ではまずありえないし、お笑いみたいだけど、
韓国映画なら、ソン・イェジンなら、“ありえる”と思えてしまうところが
韓国映画マジックだと思います!!
ジュヒの時代の蛍が飛ぶシーンはとても幻想的で素敵でした。
そしてやっぱりカノンが流れていましたね。