毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『プラハの恋人』

2006-12-30 20:21:45 | 視聴済みドラマBOX
出演:キム・ジュヒョク(チェ・サンヒョン役)
   チョン・ドヨン(ユン・ジェヒ役)
   キム・ミンジュン(チ・ヨンウ役)
   ユン・セア(カン・ヘジュ役)
   アンディ(神話)(チ・スンウ役)
SBS 2005年 18部作 
公式HP→ここだよ

「パリの恋人」の監督&脚本家の作品。

 大統領の娘であり外交官としてプラハで暮らすジェヒ。
5年前プラハで出会い迎えに来るという言葉を残し去っていった
恋人ヨンウをずっと待っていた。
一方プラハへ留学をした恋人ヘジュが帰国しないことを
不審に思った刑事のサンヒョンはプラハへ彼女を探しに行く。
プラハで交錯する4人が・・・・


 最後まで見終わった感想は、「とっても面白かったです

でもしょっぱなから韓国日本みたいな女同士の戦いがあって、
あの辺りは見ていてちょっといい気分じゃなかったですね。
なんでわざわざあんなシーンを挟み込むのか不思議でしゃーない
舞台がチェコのプラハなのになんで日本人と張り合う訳?
わざわざドヨンちゃんに日本語まで喋らせて・・・
意味わからんっ

まぁその辺のことは置いておいて、その後の話としては
とても面白かったですねぇ。
ジェヒのキャラクターが前向きで明るくて、とっても
良かったと思います。
大統領の娘っぽくはなかったけど・・・

でもヘジュが私にはイマイチよくわからないキャラだったなぁ。
あとヨンウ父も腹立つし、ヨンウ弟をシナのアンディくんが普段のキャラでない
冷たい人間を演じていました。(でも正直アンディじゃなくても
良かった気がするのは私だけ???)

泥臭い刑事のサンヒョンはとても似合っていました。
ヨンウは検事で財閥の息子なのでスマートですが、
サンヒョンは熱血漢で熱い男なので、要は違うタイプの二人の男から
愛されるんですよね。
私は断然サンヒョンですね

脇の人たちもとっても魅力的な人達で、
サンヒョンの相棒やおばさん、ジェヒの運転手ドンナムや
同僚のユンギュ、弟のゴンヒ(チャン・グンソクでした)など
みんないい人たちで、それもこのドラマを楽しませてくれた
要因だったと思います。

あ、あともう一つ気になったのが、チョン・ドヨンちゃんの
演技は良かったのですが、メイクをもうちょっと
何とかして欲しかったなぁ・・・
彼女はいつもあんな感じだし、コテコテメイクの女優さんが
多い中、とてもナチュラルなのはいいのだけれど、あまりにも
ナチュラルすぎて、本当に普通の人にしか見えませんでした。

 でも何はともあれ最後はハッピーエンドだし、
ヨンウ父以外には悪い人も出てこないし、
とても素敵なラブストーリだったんじゃないでしょうか。
見た後とても爽やかな気持ちで終われました。










今朝の朝日新聞にピのMVの件が・・・

2006-12-29 21:05:24 | ちょっと一言
 今朝新聞を読んでいて、少しビックリしました。
ピの「I'm coming」のMVの事が載っていたからです。

見出しは「韓流音楽ビデオに原爆ドーム?廃虚」とありました。

レコード会社は「反戦への強いメッセージだ」とし、
ピの所属会社は「日本のファンを侮辱するような意図はない」と
コメントしたそうです。
でも原爆被害者団体の方は「被爆直後をイメージしたような
場所で歌い踊るのだからいい気持ちはしない。以降略」

 確かに私もこのMVを初めて見た時、一番に目がいったのが
あの原爆ドームのような建物でした。
しかもピが踊る右後ろに建っていてよく映るんです。
まだ火が燻っている様な戦場というか焦土で、
日本人にとっての原爆の象徴とも言える原爆ドームに
そっくりな建物があれば、やっぱりいい気持ちはしないと思います。

韓国人にとって原爆ドームというものを、
どれだけの人が知っているのか知りませんが、
日本人にとってあの建物がどういった意味を持つものなのか
制作する人はちゃんと理解していたのでしょうか?
ピ側だって日本でもデビューしているんだから、あのMVが
日本に流れる事だって判っているはずです。
制作した人があの建物の意味を本当に理解していたのなら、
あえてあの廃虚の中に原爆ドームなんか付け加えなくても
いいはずなのに・・・

私はこの曲が収録されている4集も持っているし、
たまに聞いているけれど、やっぱりあの建物のMVの事が
少し気になって、このブログでも取り上げませんでした。
だからって言うわけじゃないけれど、今回の4集、
私的にはあんまりでしたね・・・・
3集が私は好きだったので、今回もすごく楽しみにしていたのですが
あんまり好みの感じではなかったです。



韓国版 『白い巨塔』

2006-12-23 00:04:48 | ちょっと一言
ちょっと前の記事で読んだのですが、韓国版「白い巨塔」が
来年1月からMBCで放送されるんですね。
(「朱蒙」の後番組のようです)

 出演はキム・ミョンミン、イ・ソンギュン、
チャ・インピョ、ソン・ソンミなど書いてありました。

 キム・ミョンミンと言えば・・・
とっても面白かったドラマ「不良家族」のダルゴンさん
じゃぁないですか
だけどミョンミンさんは財前の役なので、ダルゴンの時の様な
愛すべきキャラではないんですね・・・・
里見の役がイ・ソンギュンさんって方だそうで、
私は全然知らない人でした。

 韓国でも医療チームがドラマを作るにあたっての
演技指導などされているようで、どんな作品になるのか
ちょっと楽しみです。
日本でもいつか見ることが出来るかな?
ちょっと期待して待ってみようっと


東方神起 ♪風船

2006-12-21 00:19:41 | MV(music video)
 
 このMV、かなりの割合で流れています。
メンバーの皆さんが着ぐるみ?と言うか、動物の被り物をして
とっても楽しそうな雰囲気のMVです。
しかもよく見かけるのですぐに歌を覚えてしまって
気がつくとチナガボリ~ンと鼻歌を歌っている時がある・・・


 この前何かの歌番組で上の写真の格好で歌っている
彼らを見ました。
冬なのにこの色合いは、逆に目を引きました
でもすごく楽しそうに歌っているので、見ている方も
楽しい気持ちになれる曲ですね。

 でもあのMV、何が面白いってやっぱりジェジュンと子供の
最後のシーンですよね。
あの子供が天然なのか、天然が天然を呼んでいるのか、
あのペアには笑いの神が降りていましたね


MVはこちらでどうぞ→ここですよ!



『宮廷女官 チャングムの誓い』

2006-12-18 23:41:17 | 視聴済みドラマBOX
出演:イ・ヨンエ(ソ・ジャングム)チ・ジニ(ミン・ビョンホ)
   ホン・リナ(チェ・グミョン)イム・ホ(チュンジョン)
   ヤン・ミギョン(ハン尚宮)キョン・ミリ(チェ尚宮)
   イム・ヒョンシク(カン・ドック)
   クム・ボラ(カン・ドックの妻)
   パク・ウネ(イ・ヨンセン)
MBC 2003~04年 全54話 原題「大長今」
NHK公式→ここ
MBC公式→ここだよ

 ソ・チャングムが女官であった母ミョンイが亡くなる時に話した、
スラッカンの最高尚宮になって母の無念を晴らして欲しいという
願いを叶える為に、数々の困難や陰謀に巻き込まれながらも、
持ち前の探求心と真っ直ぐな心で強く生き、料理人から医女に
なるまでのお話。


「チャングム」はBSで放送していた時に、全部
見たにもかかわらず地上波での放送もついつい
見てしまうという、本当に面白い作品でした。

 普段特に韓国ドラマを見ていないおばちゃん、おっちゃん達も
これは見ている人が多かったみたいですからね。
現にうちの近所のおばちゃん達の日曜の会話は、
昨夜に見たチャングムが話題に上る確率高し、のようでした。
(うちの母談)

 でも54話中、本当にいろんな困難、陰謀、嫉妬など
これでもかこれでもかと、チャングムに襲ってきたけれど
よくぞあそこまで真っ直ぐに生きていけたなぁと、感心します。

 だけどこの長い作品を少しも飽きることなく見続けることが
できたのは、やっぱり登場人物のキャラクターの良さが
一番大きいと思います。
悪役と言えるチェ一族でもそれぞれ悪い一面もあれば、
一族として生きていくために背負っている悲しい宿命のような
ものもちゃんと感じる事が出来るし、それぞれの人物の持つ
悲しみや喜びがとても上手に表現されていたので、
長いドラマではありましたが、飽きたなぁと思うことなく
最後まで楽しむ事ができました。

 私個人的に好きだったキャラクターは、
あのシリアスな中唯一のオトボケキャラ“トックおじさん”。
そして何故か気になったクールなシン・イクピル先生。
あとやっぱりチェ尚宮は悪いと言えどもキャラとしては
素晴らしい悪役で、アッパレでした
やっぱり美人だったからっていうのもあるかな。


↑ホラ、この顔で睨まれてみぃ。怖いで~

 なんか来年またBSでノーカット版が放送されるそうですね。
いつものNHKの手な訳ですが、ほんまに声を大にして言いたい!!
後からノーカット版出してくるなら、最初からそれを見せてくれよ~

まぁ文句を言いながらも、またノーカット版も気になって
見てしまうのかもしれないなぁ・・・・・
(NHKの思うツボ・・・





ソン・スンホン日本上陸!!

2006-12-12 20:46:17 | ちょっと一言


すごっ


無事に除隊されたソン・スンホン。
本日、公式に初来日だそうです。

 除隊の日の芸能ニュースの映像を見たけれども、
日本からもたくさんの方が行っていたようで、
みんなの前でソン・スンホンが挨拶をする時も、
日本語の通訳が隣にいて、通訳していました。




 それにしてもエライ人気ですね~
でもこの人だかり・・・



 ちょっと怖い・・・・・
(ゴメンなさいね


『僕が9歳だったころ』

2006-12-09 00:52:51 | MOVIE
出演:キム・ソク(ヨミン)イ・セヨン(チャン・ウリム)
   キム・ミョンジェ(ギジョン)ナ・アヒョン(オ・クムボク)
   チョン・ソンギョン(ヨミンの母)チェ・ドンムン(パルボン)
   アン・ネサン(担任) 
監督:ユン・イノ
原作:ウィ・ギチョル 「9歳の人生」
2004年

 舞台は70年代の田舎町。
9歳のヨミンは目の悪い母が大好きで、母をとても気遣う
心の優しい男の子。
そんなヨミンは学校ではいじめている子がいれば注意し、
やんちゃだけれどみんなからの人望もあるガキ大将。
そんな彼の隣の席にソウルからの転校生ウリムがやって来て・・・・・


 時代背景が70年代ということもあり、
何処からともなく懐かしい香りがしてきて、
心が温まる作品です。



 今はガキ大将なんて子いないんだろうけど、
ヨミンはまさに気は優しくて力持ちなタイプで、
家は貧しいけれども両親の事が大好きでとても尊敬していて
そして両親からも愛されていて、友達思いでほんとうにいい子です。
でも先生からは目をつけられている感じ。
しかも先生の体罰のひどい事
靴でなぐるなぐる。


 あとはクムボク、最高のキャラでした!!
“気は強いけど、好きな男にはとことん尽くす”みたいな性格。
ここに出てくる子供たちの会話なんかが、大人がするのと
同じような話で、子供の世界の中にも、大人と同じ世界が
あるんだなぁと、とても面白かったです。
 韓国の映画やドラマを見ていたら女同士で、
よく髪の毛をつかみ合ってケンカをするシーンがあるけれど、
ウリムとクムボクもつかみ合いのケンカをしていました。
あれはもう小さい頃から始まってるんですね・・・

 
子供の世界の中に、ピアノの先生や引きこもりの哲学者など
ちょっとした大人が入ってきて、少しだけ大人の世界を垣間見たり
本当にあの時代の日常が描かれているようでとても楽しめました。

 主役の2人以外はオーデションで普通の子供たちを
起用したそうです。
みんな生き生きした感じが出ていてすごくよかったです。



パク・ヘジン

2006-12-06 22:48:51 | ちょっと気になる人
パク・ヘジン
生年月日:1983年5月1日
身長185cm
デビュー:KBSドラマ「噂のチル姫」


 ただ今KBS WORLDで放送中の『噂のチル姫』に
ヨン・ハナム役で出演しているパク・ヘジンくん。

軍隊にいた時からソルチルに密かに思いを寄せ、
除隊後もソルチルを見守っていた彼。
どんなに自分が辛くても、いつも一番にソルチルの
幸せを願っている彼でした。

 最初はなんか“なよっちぃ”ヤツだなぁと、
思っていたのですが、(走る姿がなんか面白かったし
一途にソルチルを見守る姿がとても健気で、
最近では一番のお気に入りキャラになりました。


 彼はこの作品でデビューしたようですね。
次の作品もKBSで『春のワルツ』の女の子との出演が
決まっているようなので、今後も楽しみな彼です。
もちろん、この後のチル姫も楽しみです

 
 
 ちょっといい感じの写真







チャン・リインfeat.Xiah ♪Timeless、Timeless(Part2)

2006-12-03 21:10:08 | MV(music video)
 
 まずPart1の方は1本の作品として出来ています。
そしてPart2の方は1のストーリーの補足と
歌い手であるチャン・リインとXiahが少しだけ出ています。

作品としての出演者はおもに三人。
スーパージュニアのチェ・シウォンとハンギョン、
そしてイ・ヨニちゃん。↓



 
 ストーリーとしてはよくある話で、ハンギョンの心臓を移植した
シウォンが、ハンギョンの彼女に偶然出会うと心が反応して、
シウォンは知らないはずなのに気になっていく・・・
そして彼女の元の彼がハンギョンだった事を知り、
そしてその彼は自分が銃で撃って殺した相手だったことを知る・・・

 
 MVなのにかなりリアルな心臓移植のシーンから始まり、
かなりのインパクトです。
警察官と組織のボス、心臓の提供者と移植してもらう者、
そして死んだ者と生きた者・・・
全てにおいて対称的な2人が、一人の女性で繋がります。

Part1では判らない移植のいきさつなんかがPart2で
判るようになっています。


 私事ですが、SJのシウォンの顔が苦手です
歌ってる時も、ものすごく気になる!!
苦手って思いながらも、すごい見てしまうこの矛盾した思い
でも彼、アンディ・ラウの「墨攻」に出演してるんですってね。

ちなみにハンギョンはSJの中では一番イイと思います