出演:SE7EN(イ・フ役)
ホ・イジェ(ヤン・スニ役)
カンドゥ(イ・ジュン役)
パク・シネ(シン・セリョン役)
MBC 2007年 全20話 公式HP→ここ
2007年、大韓民国は女帝立憲君主国という設定の下、
自分が皇室の血筋を受け継いだ事実を知らずに生きてきた
中華料理店の配達係イ・フがいきなり王位継承順1位になって起こる話。
前作の(と言っても全く違うものだけれど)「宮」が
あまりにも面白かったため、始まる前からかなりメディアにも
取り上げられ、期待が大きかったにもかかわらず、
実際終わってみれば最終回の視聴率が4.7%で幕を下ろした
というこの作品。
SE7ENが演技をするということでも注目をされていたのですが、
正直、それなり・・・な感じの作品でしたね。
イ・フの天真爛漫なキャラクターはSE7ENの雰囲気と合っていて
キャラクター的には悪くはなかったと思います。
ヤン・スニ役のホ・イジェちゃんも可愛らしかったし、
この2人のキャラ設定はまあまあ良かったんじゃないでしょうか。
でもライバル役のジュンのキャラが弱かったですね。
私の個人的な好みとしてカンドゥとパク・シネが
あんまり・・・だったんですよ。
せっかくのライバル役なんだからもうちょっとハラハラドキドキ
させてくれてもよさそうなものなのに、あの2人じゃ最初っから
全く相手にならない感じでした。
「宮」と比べても(比べたら可哀想だけど)内容がないようで
女帝とあの外人の恋愛なんていらんし~って思いました。
やっぱり日本には実際に皇室がある訳で、ドラマの中で軽率な行動を
しまくる主人公達に、「こんなん、ありえへん・・・」と何度も
つっこみをいれてしまいましたよ。
あんまりにも今回の「宮S」は全体的に軽すぎる作品でした。
(↑この写真なんかも軽さ満開)
YGつながりでか1TYMのベッキョンが出ていましたね。
また彼も軽~い役でした。
前にも書きましたがやっぱりSE7ENの腕のタトゥーを入れた時の
気持ちをもう一度思い出してもらって、リップシンクなしがウリの
歌とダンスで勝負して欲しいですね。