毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『宮S』

2007-08-24 23:10:39 | 視聴済みドラマBOX

出演:SE7EN(イ・フ役)
   ホ・イジェ(ヤン・スニ役)
   カンドゥ(イ・ジュン役)
   パク・シネ(シン・セリョン役)
MBC 2007年 全20話 公式HP→ここ


 2007年、大韓民国は女帝立憲君主国という設定の下、
自分が皇室の血筋を受け継いだ事実を知らずに生きてきた
中華料理店の配達係イ・フがいきなり王位継承順1位になって起こる話。


 前作の(と言っても全く違うものだけれど)「宮」が
あまりにも面白かったため、始まる前からかなりメディアにも
取り上げられ、期待が大きかったにもかかわらず、
実際終わってみれば最終回の視聴率が4.7%で幕を下ろした
というこの作品。

 SE7ENが演技をするということでも注目をされていたのですが、
正直、それなり・・・な感じの作品でしたね。


イ・フの天真爛漫なキャラクターはSE7ENの雰囲気と合っていて
キャラクター的には悪くはなかったと思います。
ヤン・スニ役のホ・イジェちゃんも可愛らしかったし、
この2人のキャラ設定はまあまあ良かったんじゃないでしょうか。

でもライバル役のジュンのキャラが弱かったですね。
私の個人的な好みとしてカンドゥとパク・シネが
あんまり・・・だったんですよ。
せっかくのライバル役なんだからもうちょっとハラハラドキドキ
させてくれてもよさそうなものなのに、あの2人じゃ最初っから
全く相手にならない感じでした。

 「宮」と比べても(比べたら可哀想だけど)内容がないよう
女帝とあの外人の恋愛なんていらんし~って思いました。
やっぱり日本には実際に皇室がある訳で、ドラマの中で軽率な行動を
しまくる主人公達に、「こんなん、ありえへん・・・」と何度も
つっこみをいれてしまいましたよ。
あんまりにも今回の「宮S」は全体的に軽すぎる作品でした。


              
              (↑この写真なんかも軽さ満開

YGつながりでか1TYMのベッキョンが出ていましたね。
また彼も軽~い役でした。


 前にも書きましたがやっぱりSE7ENの腕のタトゥーを入れた時の
気持ちをもう一度思い出してもらって、リップシンクなしがウリの
歌とダンスで勝負して欲しいですね。


『ゲームの女王』

2007-08-21 22:24:52 | 視聴済みドラマBOX
出演:チュ・ジンモ (イ・シンジョン役)
   イ・ボヨン(カン・ウンソル役)
   チェ・ジュニョン(キム・ピルソ役)
   キム・スヒョン(パク・ジュウォン役)
演出:オ・セガン
脚本:イ・ユジン(「火の鳥」)
2006年 SBS 全20話 公式HP→ここ


 男と女は愛を抵当に危険なゲームを始める。
だが、罪が深いほど愛も深いもの。
男と女はペースを失ってしまう。
憎くて、憎むために愛し始めたから。
大事なのは“勝ったか、負けたか”ではなく“得たか、失ったか”。
“互いを決して放さず、許し、愛せよ。最も恐ろしい復讐は許しなのだ”。
                           「KNTV」より


 なんだかなぁ・・・・

まずストーリー云々の前に根本的な問題から。
ウンソルがなぁ・・・・
彼女の顔が何話見てもシックリこなかったんですよねぇ。

韓国ドラマって最初見始めた時は「何この人?」とか
思うような人でも、見ていくうちにいつの間にか、
外見やなんかは気にならなくなって、その役の人として
見られるようになっていくのが結構醍醐味の様な気がするんです。
でも今回のドラマの中で彼女だけがとうとう最後まで
彼女の雰囲気と役柄とチュ・ジンモとの並びが似合わなかったんですよ。

  

私の中で彼女は石田ひかりみたいな感じに見えて、
なぁ~んかパッとしないんですよね。

 愛と復讐をテーマにしていて、だいたい見当のつきそうなネタであることは
最初から判っていましたが、こんな話にも記憶喪失が出てくるんですよね。
それでもちゃんと自分と関係のある人とは出会うようになってる訳です。
最後臓器移植までして仲良くなるなんて、とんでもない終わり方でした。

まぁこのドラマも見ても見んでもどっちゃでもえ~ような
作品でした。

(久しぶりに更新したのに、なんか毒吐いてしまいました