毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『神様、お願い』

2007-02-28 22:35:53 | 視聴済みドラマBOX
出演:ユン・ジョンヒ(イ・ジャギョン役)
   イ・テゴン(ク・ワンモ役)
   チョ・ヨヌ(キム・チョンハ)
   ワン・ビンナ(カン・イェリ役)
   イ・スギョン(ク・スラ役)
   カン・ジソプ(カン・イリ役)
2005年~2006年 SBS 85部作
公式HP→ここ


番組内容
“愛することは信じること”
愛憎と陰謀の狭間で揺れ動く恋人たちの愛を描いた
「神様、お願い」
                   「KNTV」より


 85話、1話も欠かすことなく見終わりましたよ~。
85話っていったい私は何ヶ月間このドラマを見続けたのでしょう?
これだけ長いと、もう最初の方の話は忘れてしまっているのですが、
最初の頃は、上の写真の3人が(ジャギョン、ワンモ、チョンハ)が
ドロドロしたりするのかなぁと思っていたのですが、
このドラマは男女のドロドロと言うよりは、親子間や母親達の時代に
起こったいろいろな出来事が娘や息子達の世代に影響を与えていて
主役たちが悪いと言うよりは親たちの悪縁が続いてきていて、
いろいろな事が起きていくといった流れでした。

 
 始めのほうのブログにも書いたのですが、ジャギョン役の
ユン・ジョンヒさんはずっと「松嶋菜々子っぽいなぁ~」と
思いながら見ていました。
歴史物とかじゃなくて現代の話で85話も引っ張るって、
韓国のドラマってすごいですよね。
次から次へといろんな事が起こるんだから・・・

簡単に言うと一人の女性が自分が産んで手離した娘を、
自分の息子(血の繋がりはない)の嫁に迎えて、
自分の元に置くという話が中心で、それをたくさんの
登場人物がからまりあっていく訳です。

 長い作品だったけれど、まぁ楽しんで見たことは見ましたよ。
でも最後の方はちょっとジャギョンとワンモがバカップルっぽく
なっていて、ちょっと嫌でしたが

 登場人物もめっちゃたくさんいて、しかも個性の強い人ばっかり
それも自分勝手なおばはんが多いこと、多いこと。
そんな中最初は「何この人?何キャラなん?」ととても不思議な
人物だったイリが途中から一番のお気に入りになって、
最後にはすごくまともになっていたので、85話もあれば
最初は少々変だった人も85話の間に成長したんだなぁって
感じがしましたね。

イリ(右)とスラ。この2人が一番微笑ましかった



85話の間、それこそ出生の秘密、自殺未遂、事故、
失語症・・・数々の負の要素をたくさん詰め込みながら
進んでいったこのドラマ。
こんなたくさんの事を盛り込みながらも、結局最終回で
チャンチャンと終わりました。





(スラ役のイ・スギョンちゃんが可愛かったなぁ。
 このドラマが85話やっている間に、彼女が
 出演していたドラマ「ソウルメイト」もやっていて
 性格の少し違う役だったので、どっちも見ていて
 面白かったですね。)

『アメノナカノ青空』

2007-02-27 00:29:55 | MOVIE
出演:イム・スジョン、キム・レウォン
   イ・ミスク、キム・インムン、キム・ジヨン
監督:イ・オニ
2003年 「・・・ing」

 幼い頃から病弱のために入退院を繰り返していたミナは
高校生活になじめずにいた。
ある日彼女のマンションの下の階に引っ越してきたカメラマンの
ヨンジェ。
ヨンジェが話しかけてきても初めは素っ気なかったミナだったが
次第に心を開いていく。
でも実はこの出会いは偶然のものではなかった・・・


 主人公の設定としては、病気で余命幾ばくもない少女、
そんな娘に残りの人生を幸せに生きて欲しいと願う母の思いと、
彼女に素敵な思い出を残してあげる彼。
これだけ読めば、「あ、またか」と
思うかもしれませんが、そうじゃないんです!!

 まずもってイム・スジョンちゃん、可愛いです。
高校生役に全く違和感なし。
ミナと母親との関係も母一人子一人の生活なんだけど
母はすごく彼女の事を愛していることが感じられるし、
母の苦悩も時々出てくるんだけど(彼女が自分の友達と話しをして
心情を吐露する)彼女の気持ちも十分判るし、
それよりミナはもっと辛い事もすごく判る。
お互いをいたわりあっている姿にもとてもぐっときます。

キム・レウォンもちょっと軽い感じのああいう役はよく似合いますね。
「屋根部屋のねこ」の時っぽい感じ。

 あと彼女の通う高校で伝説となっている横断歩道で交通整理をする
「旗手」のお話がすごくインパクトがありました。
めちゃめちゃグッときましたもん
でも本当の話かどうかは判らないですよ、語り継がれているだけであって。
でも素敵な話じゃないですか。
その話を聞いてそんな恋愛に憧れるミナ。

 韓国のドラマはジェットコースター的なストーリー展開が多くて
笑って泣いてケンカしてまた泣いて・・・みたいなある意味
“こってこて”なものが多いのですが、映画の作品には
この作品のように病気を扱っていたり死を扱っていたりしても
淡々とした日常が描かれた作品もあるので、私はこういう感じの
作品が好きですね。

 


それにしてもイム・スジョンちゃんの細い事、細い事。


原題は「・・・ing」というのですが、これは監督さんが
すでに過去の思い出となってしまった瞬間も、誰かの心の中に
刻まれている限り、輝かしい現在でありうる、それが心に残れば
という思いでつけられたそうです。

 
 誰かの心の中で生き続けている限り、全ては現在進行形いうことですね。


シンファ ♪きれいだね

2007-02-23 00:39:14 | MV(music video)
シナの『Winter Story 2006-2007』に収録されている新曲です。

 歌詞はLynがしたようです。
女性なので、こんなに可愛らしい曲に仕上がったのでしょうね

 8集以来、久しぶりの新曲だったので嬉しかったですね。
しかもとても明るくて歌詞も可愛いです。

特に二番のエリックのラップ後の、ヘソンから始まる部分が
(アプン イビョレヘメトンからドンワンのテダペジュケンニ?まで)
ものすご、ツボです


 私のこの曲のイメージは寒い冬が終わって、春に向かっていき
止まっていたものが動き出し、自然も人も春の陽射しと共に
歩き出すような温かい心をイメージさせる、とってもいい曲だと思います。

でもMVは8集以降の活動のつなぎ合わせたものです。
レコーディング風景、ダンス練習風景、アジアツアー、
ドイツのXMANもあったなぁ・・・
そして直筆のメッセージと共に。
直筆ってすごく気になりませんか?
私はハングルの上手い基本を知らないのでなんとも言えませんが
なんとなくキレイ、キタナイの雰囲気は判るじゃないですか!!
(確か以前チャン・ドンゴンの字がきれいだってニュースを
見た時、彼の字が出ていたのを見ましたが、確かにキレイだった)
どれだけ男前で賢くても悪筆だと少々減点ポイントですもん・・・
(これは勿論日本人も同じ)

 
 いや、シナの中で誰の字が汚いとはあえて触れずにおきます・・・



ファイルNO.1 ★チョン・ウソン★

2007-02-16 00:27:07 | 超独断男前図鑑
チョン・ウソン
生年月日:1973年3月20日
身長:186cm 体重:78kg
血液型:O型


 私が彼を初めて見たのは「ユリョン」という映画でした。

映画が好きな私はそれまでの人生、洋画しか好きじゃなくて、
いわゆるハリウッド映画かイタリア、フランス映画しか
見ていませんでした。
(邦画嫌いだったので自ら好んで見る事はなかった)
そんな私でしたがハリウッド映画もネタが尽きてきて
やや食傷気味だった頃、それまで興味のなかった
アジア映画に手を出してみました。
ちょうど少し前に「シュリ」なんかが話題になっていたので、
韓国映画と言うものを見てみようという気になったのかもしれません。
やっぱり最初に見た韓国映画は「シュリ」でした。
その後「JSA」「8月のクリスマス」と見たと思います。
今ほどレンタル屋さんにも韓国映画はなかったので、
次に何を見ようかとたまたま手に取ったのが「ユリョン」でした。
当時韓国の俳優さんを全然知らなかったので、本当にたまたま
見た作品でした。

それまで見た作品にはハン・ソッキュさんが出ている作品が
多くて、演技は素晴らしいと感動したのですが、
容姿については特筆する事もない・・・感じでした
ところが「ユリョン」を見た時、ビックリしたんですよ!!
若い頃の三上博史っぽい雰囲気であまりの男前に・・・
共演はチェ・ミンスですし、2人とも男前じゃないですか。





それから彼の出演している作品は何本か見て、男前を再確認。

そして日本でも大ヒットした「私の頭の中の消しゴム」。
役柄といい雰囲気といい完璧でしたね。
最初の工事現場にいる立ち姿だけでカッコ良かったからね。
その後は何度も書いていますがイェジンちゃんを
お姫様だっこして部屋に入って行くシーン。
まぁあの作品の彼はどこもかしこもカッコ良かったのですが・・・




その後「サッドムービー」の消防士役のせいか
日本の消防のポスターにもなっている彼。
時々街の中であのポスターに出会うと、
ちょっと笑えます。


 まぁ何はともあれ、私が韓国芸能に触れて
初めて受けた衝撃だったので、彼に対しては少しだけ
他の人とは違う思い入れがありますね。
でもね「好き」って訳じゃないんですよ、これがまた。

このカテゴリーの名前通り「男前図鑑」ですから、
私が独断と偏見で「おぅ、男前!!」と感じるのと、
「あ~好きかも~」とはあくまでも
イコールではありませんから・・・・・・
あしからず







絶句・・・

2007-02-13 09:48:33 | ちょっと一言

10日未明にお亡くなりになったチョン・ダビンさん。
ネットで最初にニュースを読んだ時驚きで絶句しました。

「屋根部屋のねこ」がとても楽しいドラマだったし、
その後「ノンストップ」や「あの夏の台風」も見ましたが、
美人じゃないけど、とても可愛らしい女優さんだったのに。


 でも韓国の報道ってすごいですよね。
イ・ウンジュさんの時に初めて見てビックリしたんんだけど
火葬場で棺を入れる所まで映像に映っているし、
すごくショックでした。
(入院しているスターやなんかもベットの所までいって
映してるもんねぇ・・・)


 26歳の若さで逝ってしまった彼女のご冥福をお祈りしたいと
思います。