毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『華麗なる遺産』

2010-03-19 21:44:57 | 視聴済みドラマBOX

出演:ハン・ヒョジュ(コ・ウンソン役)、イ・スンギ(ソヌ・ファン役)
   ペ・スビン(パク・ジュンセ役)、ムン・チェウォン(ユ・スンミ役)
   キム・ミスク(スンミ母)、ヨン・ジュンソク(コ・ウヌ役)
脚本:ソ・ヒョンギョン(『その女』)
演出:チン・ヒョク(『風の絵師』『オンエアー』)
2009年 SBS 全28話 公式HP→ここ



 贅沢三昧の中で育ったファンと、突然さまざまな困難、悲劇に襲われながらも
決してくじけず、家族の愛を信じ、そして本当に大切なものが見えているウンソンの二人が
偶然出会ったところから運命の歯車が大きく動き出す。
二人を中心に遺産をめぐるさまざまな思い、たくらみが渦巻くが、ウンソンはそんな中でも
決して「本当に大切なもの」を見失うことはない。

 2009年上半期に韓国で一大シンドロームを巻き起こしたデイリードラマ『妻の誘惑』
の最高視聴率40.1%を破り、『華麗なる遺産』が2009年上半期のドラマ最高視聴率を記録!!
上半期の人気ドラマの視聴率、『花より男子』(KBS・最高視聴率35.5%)、『エデンの東』
(MBC・最高視聴率32.3%)、MBC『善徳女王』(MBC・最高視聴率35.4%)を破り、
最終回には全国視聴率47.1%を記録した。


うわぁ~、面白かったぞ~!!
ヒョジュちゃん、最高☆



ヒョジュちゃん、超可愛かったです。
なんなんでしょう。女から見ても本当に可愛いです

 もちろん、ストーリーも面白かったですよ。
久しぶりに必死に次、次と見ていきました。
最初はファン役のイ・スンギくんが、どうしてもデビュー当時の‘真面目な高校生’の
イメージがぬぐえなくて、あのイ・スンギが高慢な御曹司っていうのがシックリこないなぁと
思っていたのですが、ファンも根っからの悪い子じゃないっていう設定からして、
それなら彼でもアリかなっと思えてきました。
それにしてもスンミとその母、なかなかでしたねぇ~。
さすがキム・ミスクさん、悪役もはまっていました。
一応スンミと母があの中では悪役なのですが、スンミも心の底から悪い子なんじゃなくて、
あの母の娘であったという事と、間違ったファンへの愛情がそうさせてしまったという
完全に悪くなりきれていなかった所に見ているものにも多少の同情が生まれると思います。
よくよく考えたらあの親父が死んだことになったから、あんな風になった訳で・・・・

あとジュンセさんはいい人なんだけど、どうしてもドラマの中では絶対に
主人公とは結ばれない典型的な人柄でしたね。
でも一人の人間として見たら、女版のウンソンで本当にとってもいい人なんですけどね。

 そしてウンソン役のハン・ヒョジュちゃん。
彼女の何が可愛いって手のしぐさがすっごく可愛いんですよ。

(ラストのこのシーンも自分で目を隠しながら歩く時もすごく可愛い)
前から思っていたのですが、彼女の手のしぐさと顔の表情がすっごく可愛いんです。
見ている中、原田知世っぽく見えたり上戸彩っぽく見えたりしていたのですが、
角度によってはあんまり可愛くない時もあるんだけど、それもまた可愛い。
すいません、べた褒めですね。

 お金によって人間は良いようにも悪いようにも変わってしまう事があって、
その事をウンソンは身をもって知り、だからこそお金の大切さそしてそれ以上に
人との係わりの大切さを示してくれました。
おばあちゃんとウンソンの出会いは、おばあちゃんの家族もそうだし、
ウンソンの家族、そしてジュンセの家族もみんながたくさんの経験をして
遺産と言うお金ではない、大きなものを得る事になったと思います。
一番の成長はファンですけどね!


 
 とっても素敵な作品でした。大満足です

『彼らが住む世界』

2010-03-16 22:28:03 | 視聴済みドラマBOX

出演:ソン・ヘギョ(チュ・ジュニョン役)、ヒョンビン(チョン・ジオ役)
   オム・ギジュン(ソン・ギュホ役)、チェ・ダニエル(ヤン・スギョン役)
   ソ・ヒョリム(チャン・ヘジン役)、ペ・ジュンオク(ユニョン役)
   キム・ガプス(キム・ミンチョル役)、キム・チャンワン(パク・ヒョンソプ役)
監督:ピョ・ミンス『フルハウス』 脚本:ノ・ヒギョン『愛の群像』
2008年 KBS 全16話 公式HP→ここ

正義感が強く人間味あふれるドラマプロデューサーのチョン・ジオは、
以前恋人だった新人プロデューサーのチュ・ジュニョンと同じドラマの
製作現場で働く。
お互い性格の違うジオとジュニョンは撮影方法などをめぐり時として
ぶつかるものの、恋人時代の思い出を語らえるような、お互いの心を
理解しあった友人でもある。

 数々のヒット作を輩出してきたピョ・ミンスプロデューサーと作家ノ・ヒギョンが
手を組み、放送局内部の人々の葛藤や現場の姿や生き方などをリアルに描いた
注目の大作ドラマ。


 放送局を描いている作品で、最近では『オンエアー』なんかも似たような題材では
ありましたが、こちらは完全に裏方の方の中心に描いています。
この作品といえばやっぱり主演の二人がその後私生活でもお付き合いを始めるといった
後日談が大きな話題となっていました。

 それにしてもソン・ヘギョ、可愛いです。
‘共演者キラー?!’というイメージもあるし、彼女の相手役のファンの方にしたら
ヤキモキする女の敵かもしれません。
が、私は彼女の可愛い顔をしながらも結構したたかな女の匂いがプンプンする彼女が
意外と嫌いではありません。



 今回のこの作品は何が良かったって脇を固める人たち、みんな良かったと思います。


まずこの二人のおじさんコンビ。
写真左のキム・ミンチョル役のキム・ガプスさん。
今回の役はとっても魅力的な役だったと思います。
完全に個人的ですが、今『海神』を見ているので彼の『海神』での姿と
この作品での姿が全然違うのでそのギャップがとても面白かったです。


そしてこちらの監督&駆け出しの女優カップル。
これまた個人的な感想なのですが、ソン・ギュホ役のオム・ギジュンさんが
以前に見た『よくできました』のドラマの中であんまり好きじゃなかったんですが、
今回のギュホ役を見るととっても良く見えて、彼も株が上がった一人でした。


そして大御所女優の二人組。
何故かヤン・スギョンと仲良くしている姿がとってもほほ笑ましかったです。


ユニョンとミンチョルの愛もなかなかすごいものでした。
酸いも甘いもかみ分けた大人の恋愛ですね。
とってもかっこよかったです。

 他にもヤン・スギョンとか髪が爆発していた作家さんとか、
出ている人全てが魅力的な人ばっかりでした。
だから一応主役であるジオとジュニョンの二人の話がどうこうよりも
全体的に見て面白い作品だったと思います。
ジオとジュニョンの恋愛だけをとって見れば、結構しょうもない感じの
作品として終わったと思うのですが、やっぱり脇を固めている皆さんの
キャラクターにも助けられ、ものすごく面白いという訳ではなくても、
雰囲気のある作品に仕上がっていたと思います。
それはやっぱりこのドラマの脚本家であるノ・ヒギョンさんの
お陰なのかも知れません。

一体何なんだ?7企業のCMなんて。

2010-03-11 22:46:59 | ちょっと一言

言いたくなかったけど、今朝の我家の朝日新聞の1面広告を見て
また愕然・・・・・

 あ~、訳がわからん。
先日から小出しに出てくる彼女のニュース。
そうです私がずっと‘人間として大丈夫なのか?’と気にかけている
アユミじゃなくてICONIQ。


 実はここ最近本屋に行くとずっと胸クソ悪かったのが彼女が表紙となっている雑誌の多さ。
今年に入ってから彼女が表紙になっている雑誌が月刊誌でも違う雑誌で3冊くらい
並んでいる事はザラ。
アユや安室ちゃん並の露出ですよね。


 先日出たニュースでは7企業のCMに同時に出演するらしいんですよ。
私、本屋でも思うしこのニュースを見ても改めて思ったのですが、
一体彼女はどこの層に向けて売り出しをかけているんでしょうか?
まず男性?それとも女性?
本人が25歳という微妙な年齢なため、年齢層はどのへんに向ってるのかな?
「マキアージュ」のCMから始めたと言うことは、それを使用する年齢層?
週刊朝日のドン小西のファッションチェックでもこき下ろされていましたが、
本当にどこ目線で売り出しているのか、よくわかりません。
挙句の果てには‘熱愛発覚’まで。

 人間、何事に対しても‘良い頃加減’というものがありまして、
多すぎても、少なすぎてもダメで丁度良いころ加減を見極めてこそ
人の心にも残るのではないでしょうか。
このあまりにも露骨な作戦は、人の心に残るというよりも、
‘食傷気味’と取られる方が多いのではないでしょうか?


『シティーホール』

2010-03-03 00:05:36 | 視聴済みドラマBOX
出演:キム・ソナ(シン・ミレ役)、チャ・スンウォン(チョ・グク役)
   イ・ヒョンチョル(イ・ジョンド役)、チュ・サンミ(ミン・ジュファ役)
   ユン・セア(コ・ゴヘ役)、イ・ヒョンチョル(イ・ジョンド役)
2009年 SBS 全20話 公式HP→ここ


『パリの恋人』『プラハの恋人』『オンエアー』を手掛けた最強コンビ、
シン・ウチョル監督とキム・ウンスク作家が復活。
ある地方都市の下級公務員からスタートして最年少市長になるミレ役のキム・ソナと、
大統領を夢見るチョ・グク役のチャ・スンウォンが引き起こす騒動の数々を描く。


 久しぶりに「面白かったなぁ~」と思える作品でした。
やっぱりキム・ソナさんの力でしょうか。
ぶっちゃけると、私この作品に関しては見始めるまで、正直あまり乗り気じゃ
なかったんです。
何故かと言うと、チャ・スンウォンさんの存在なんです。
知ってる方は知っている話だと思いますが、例の『夜心萬萬』でのトークです。
あの番組が好きだったのでよく見ていました。
もちろん彼が例の発言をした時も見ていました。
彼、及びあの回のトークに参加していた人はあの発言にみんな同意をしているようでした。
もちろん私の中のブラックリストに入った訳ですよ。
それ以来、彼のことは見ないようにしていました。
だから今回のドラマも見ようか見まいか迷ったのですが、キム・ソナさんのドラマと
いうこともあり、見始めたんです。

 回を追うごとにどんどん面白くなっていくんです。
最初は色眼鏡で見ていたチャ・スンウォンさんも途中からは‘チョ・グク’として
とても魅力的な人間として見れるようになっていました。
あとジュファ役のチュ・サンミさんもとっても好きな女優さんなので、
今回の役はなかなか面白くてキュートでしたね。
あのジュファ夫妻の夫婦の形も面白い愛の形でした。





大人な二人のラブコメで所々キュンとする所があり、本当に回が進むにつれ
どんどん面白くなっていきました。




キム・ソナさんの役柄がややワンパターン化してしまった感を少しだけ
感じたのですが、それでもやっぱりきっちりと楽しませてくれました。

最初に書いたチャ・スンウォンさんの事も、この作品が良かったからって
あの発言を聞かなかった事にはならないけれど、(日本人としては聞き捨てならない
ものだったから)
俳優という彼の姿は、今回の作品を見ても素晴らしいものだったので、
その辺は評価に値するものだと思いました。
これからも楽しみにしたいと思います。



 この写真、すごくキレイです。