毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

カンヌ映画祭 主演女優賞受賞なのに!!

2007-05-30 00:43:48 | ちょっと一言
 27日、フランスで開かれていた第60回カンヌ映画祭閉幕式で
『密陽(シークレット・サンシャイン)』で主演女優賞を
受賞したチョン・ドヨン。

 彼女と言えばドラマや映画の中でもあまり化粧っけもなく
地味な感じなんだけれど、それがかえってリアリティーがあって
地味な女性からかなり大胆なシーンまで演じる、
まさに体当たりな女優さんですね。


 カンヌで素晴らしい賞をもらって、凱旋帰国したのですが
ど~なんですか?この彼女


まるで化粧っけもなく、いくらフランスからの飛行機の
長旅とはいえ、数日前にあんなに脚光を浴びた女優とは思えぬ格好。
待ち構えるものすごい取材陣の前で、ものすごラフすぎじゃありませんか。
まぁこういう所が彼女の良い所なんでしょうけど・・・

彼女今年はプライベートでは結婚もされたし、
女優としては素晴らしい賞ももらったし、
とっても良い年になりましたね。


 ちなみに今回のカンヌでは日本の河瀬直美監督が『殯(もがり)の森』で
「パルムドール」に次ぐ「グランプリ」を受賞しましたね。
アジアの映画が世界で認められるとやっぱり嬉しいです。





VMAJ2007 Best buzz Asia from Korea

2007-05-29 00:29:55 | 音楽番組
 先週の土曜日行われていたMTVのVMAJで東方神起が
パフォーミングアーティストとして出演し、
「Best buzz Asia from Korea」を受賞していました。

 私が息をするのも忘れてしまうほど、見入ってしまう曲、
『“O”-正.反.合』を日本語→韓国語→日本語と駆使して
披露していました。
かなり気合が入っていたように思いました。



 受賞のコメントもユノくんが韓国語でチャンミンが
日本語で、ミッキーが英語で。



実はここに私のツボがあるんです!!
上に書いたように3人が感想を述べるのですが3人ともマイクに顔を
近づけるために腰をかがめて話すわけですよ。
去年の年末も、韓国で数々の賞を受賞した彼ら。
受賞の感想をまずはリーダーのユノくんが話し始める訳ですが、
その時のユノくんの角度!!
彼の角度は最高です。大概の授賞式で見られる光景です。
マイクが自分より下にあるので、少しかがんだ体制のまま
顔だけをあげて客席を見渡しながら話す感じ。
(まさに上に載せた写真のポーズ)
私、彼のこの話し方がものすごくツボなんです。
少々上目遣いな感じと“かがんでいる”という行為が
背の高さを際立たせている感じがいいんですよ~
普通に喋っている時とこの角度で話している時の
私のテレビへの食いつきは全然違います

ようは、その角度がこの週末のVMAJで見れて
ラッキーだったってな話な訳ですよ!!
 
 なんか変な話になっていますか?
大丈夫ですかね?私・・・・
でも誰にでもありますよね、自分の中で男の人の
好きなしぐさとか、そういうの・・・・


『達磨よ、遊ぼう』

2007-05-24 23:24:19 | MOVIE
出演:パク・シニャン、パク・サンミョン
   カン・ソンジン、キム・スロ
   ホン・ギョンイン、キム・インムン
   チョン・ジニョン、リュ・スンス
監督:パク・チョルグァン
2001年


ヤクザの抗争で指名手配をされ身を隠す事になった
ジェギュ以下4人のヤクザたち。
彼らが選んだのは山の中の小さなお寺。
住職は彼らを受け入れたのだが修行僧たちは
そうもいかず・・・


 2001年の作品ですが、その当時にこの作品を見ていても
出演者の誰も知らない顔だったと思いますが、
今見た私には見たことのある顔だらけの作品でした。
しかも面白かったです。

ヤクザなので一応根性は座っているわけで、パク・シニャン
演じるボスは舎弟たちを抑えながらお寺での生活をしていきます。
初めは今までの生活とは正反対の世界であるお寺での生活にも
修行僧たちにも何かにつけて対立をしているのですが、
自分達が実は裏切られて指名手配されていることを知ってからは
少しずつ変わってきます。
修行僧達とバトルを繰り返しながら、徐々に心を通わせていく
ラストは“ニヤッ”とさせられる、楽しい作品でした。

 無言の修行をしている僧があまりのバトルの白熱ぶりに
ついつい声を出してしまって、修行を頓挫してしまってからの
お喋りっぷりとか、海兵隊のつながりとか、小坊主ちゃんの
将来の夢とか、いろんな所にクスッと笑える要素がちりばめられています。



『姉さん』

2007-05-17 19:45:37 | 視聴済みドラマBOX
出演:ソン・ユナ(ユン・スンジュ役)、キム・ソンス(キム・ゴヌ役)
   ホ・ヨンラン(ユン・スア役)、カン・ギョンジュン(キム・ゴンセ役)
   ペク・ヒョン(ユン・ヒョクチュ役)、メン・セチャン(ユン・ヨンジュ役)

2006~2007年 全55話 
公式HP→ここです

 突然の事故で父親を失い、弟達と世間に放り出された20代の女性と、
その周囲の物語。




 基本はこの二つの家族、ユン家とキム家のお話です。
ユン家はお金持ち、キム家はお金はなくても、家族みんなが温かく
家族3代と叔父叔母、出戻りの娘など大家族。


 55話と結構長いドラマでした。
最初はソン・ユナ演じるスンジュがえらく嫌な女で、
金持ちのお嬢さんで我侭で鼻持ちならない女だったのですが、
いろいろな出来事が起こり、彼女とキム・ソンス演じるゴヌを中心に
他の登場人物たちのキャラクターもよく、最後まで見続けることが
出来ました。

中でもこのドラマを見ていく中で楽しみだったのは、
おじいさんのとても胸に響くお言葉の数々。



おじいちゃんは認知症だから家族の事を判っていないんだけど、
「いつも親切にしてくださって・・・」ってお嫁さんや息子に
ニコニコしながら感謝するんです。
そして家族がもめていたり、ケンカしたりしていると
いつも核心のつくことを言い、その言葉にみんなは冷静さを取り戻します。
鏡に向かって一人で話をしていますが、本当に素敵なおじいちゃんで、
私はこのおじいちゃんの言葉に何度涙を流した事でしょう


 このドラマを見ていてすごく思ったのは、大家族のよさですね。
大家族ゆえに勿論大変な事はその人数分あるとは思いますが、
それと同時に楽しさ嬉しさもその数分だけあります。
おじいちゃんのお世話から息子達の心配、嫁の問題、娘と孫の事など
たくさんの事を抱えるお母さんは見ていて大変そうで、今世間で言われる
家庭の悩みなど全部があの家にはありそうなほどの内容がつまっていましたが、
温かい家族だったので、見ていて楽しかったです。


 途中スンジュとゴヌの恋愛がお互いの強がりのせいで、
見ていて“イラッ”とすることが多々ありましたが、
終わりよければ全てよしと言う事で・・・・・

それにしてもスアはちょっと怖かったな



最後はおめでたい集合写真で!!
      
        



Sg Wanna Be の「アリラン」が・・・

2007-05-16 00:12:00 | 音楽番組

 今回のSgの4集のタイトル曲「アリラン」。
韓国の伝統音楽パンソリを取り入れ、100人を超えるオーケストラも参加し
伝統楽器と洋楽器が一体となってスケールの大きなナンバーとなっています。
そしてMVもまた9億ウォンの制作費をかけて作った大作です。
イ・ボムス、イ・ソンギュン、オク・ジュヒョンが出演して
1940年代の6.25戦争を背景にした作品だそうです。


 この曲を音楽番組で歌う彼らを見ました。
勿論歌の上手い彼らはどんな歌を歌っても上手いのですが、
この曲、聞く度に「なんか聞いた事あるなぁ~」っていう気になるんです。


まず聞いてるうちにサビの所が彼らの前作「僕の人」に変わっていく感じ!!
いつの間にやら「僕の人」がでてくるんですよ。
そう思っていたらこの曲を作ったのは「僕の人」を手掛けた方だという事を
知り、やっぱり納得


 そしてその次は前奏や最後の♪ナナナナナナ~と歌っている部分が
どうしても私には河村隆一の「Love is・・・」っていう曲の出だし、
You are my only... you my treasure 
I'd give you my whole thing,even if you don't want~
という部分に聞こえてしょうがない!!
(この隆一の曲知ってるかな?結構流行ったと思うけど)
っていうかナナナ~の部分を隆一の歌詞に代えてもぴったり
歌えるし・・・

 その事が気になって気になって、とってもいい曲なんだけど
私的にはSgを見ながらも一緒に口ずさむのは何故か隆一の歌の方・・・・・

 

『デイジー』

2007-05-11 23:51:51 | MOVIE
出演:チョン・ジヒョン(ヘヨン役)
   チョン・ウソン(パクウィ役)
   イ・ソンジェ(ジョンウ役)
監督:アンドリュー・ラウ(「インファナル・アフェア」3部作)
脚本:クァク・ジェヨン(「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」)
2005年


      

 この3人が出演で、監督があの「インファナルアフェア」シリーズの
アンドリュー・ラウ、そして脚本がこれまたチョン・ジヒョン主演の
「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」そしてソン・イェジンの
「ラブストーリー」のクァク・ジェヨンときたら、もう期待するしかないような
作品です。


 オランダロケで撮影されたこの作品は全編を通して素晴らしく
美しい風景が見られます。
チョン・ジヒョンが週末になると絵を描いている広場も
デイジーが咲く草原も、彼女の骨董品店も雰囲気があるし、
それぞれが住んでいる家やインテリアもとっても素敵だし
いいんです。

 そして登場人物に至ってはチョン・ジヒョンは手足が長く、
画家という役柄もあって、化粧っけもほとんどないような感じで、
服装も髪型もラフながらも彼女のスタイルだからこそ雰囲気のある女性に
仕上がっています。
チョン・ウソンは説明するまでもなく男前で、孤高な殺し屋。
あとはイ・ソンジェ。私は個人的に彼は結構好きな俳優さんなので、
インターポールの人に見えるかどうかは微妙だけど、彼の存在は
良かったですねぇ。


が、しかし・・・・

 何か物足りない・・・・・

 何故?何が足りないのか?
ラブストーリーとノワールのバランスの問題か?


 実は私「インファナルアフェア」シリーズが大好きでして
男が命を掛けてでも貫くもの、“男の美学”みたいな
結構男臭い映画とかが好きなもので、今回せっかく
アンドリュー・ラウ監督が手掛けたにもかかわらず、
チョン・ウソン演じる殺し屋の非情さが感じられなかったんです。
これはやっぱり脚本の力が大きかったのかもしれません。
もしくは殺し屋がメインの話(文字にするととっても物騒!!)
ではないので、あれくらいの描き方でよかったのかもしれませんが
どうせ“孤高なスナイパー”を演じるのならもう少し“孤高さ”を
前面に出して欲しかったですね。だって好きな女が出来たから
心が乱れてしまうなら、殺し屋業の中では完全にダメな人ですもん。
あとヘヨンが2度も撃たれるのはどうかと思いましたね、正直。
一般人が人生の内に2度も撃たれるなんてことありますか?



 そんな中でも一番グッときたのはヘヨンの部屋に
パクウィが居る時にジョンウが訪ねてくる、
そんなくだりです。

この3ショットが画面に映し出されるのですが、
三者三様、それぞれが切ない。
ここのチョン・ジヒョンの演技は良かったです。
声が出せなくなってしまって、彼に話したいことや伝えたい事が
たくさんあるのに思い通りにならないもどかしさを
体全体で表現しています。
そして男2人はというと、本来なら鉢合わせをしている訳で
険悪な雰囲気もしくは修羅場と化してもおかしくない状況の下
(だってパクウィは仮にも殺し屋ですよ)
両方が彼女の幸せのみを祈っている状況になっています。


監督のインタビューを読んだのですが、
 「私がこの作品で強調したかったのは、一種の縁というか、
  宿命的なものです。つまり、知り合う縁はあるのですが、
  結ばれる縁はありません。結局、このヒロインも愛する男性を
  愛することができず、男性もヒロインを愛することはできませんから。
  これって、人生そのものなんですよ。」

 本来ならば2人の人生の中で相まみえることのなかったであろう
刑事と殺し屋という正反対の2人の男が奇妙なめぐり合わせで出会い、
そんな2人の共通の願いは彼女が幸せになること。
友情にも似た感情を持った2人の男とその間で複雑な心で揺れる女性。

う~ん、本当にもったいない感じがするな~。
もう少し丁寧に人物を描いてくれたら良かったのなぁ。
ジョンウなんかあっけなかったしなぁ。



 ラスト・・・・・・
この映像には「やられた~」と一人で声をあげましたね。

エンドクレジットが終わったら、速攻もう一回始めのシーンを
見直しましたもん!!


 あと続けて「デイジー アナザーストーリー」も見ました。
こちらはパクウィの目線からの物語です。
これを見ると「デイジー」で「えっ?」と思ったことが
少しは解るような作りになっています。











ファイルNO.2 ★カン・ドンウォン★

2007-05-09 22:54:13 | 超独断男前図鑑
カン・ドンウォン
生年月日:1981年1月18日
身長:186cm 血液型:B型
出身地:釜山 漢陽大機械科




 彼は特に説明はいらないですよね~
「どこがっ」てあえて説明しなくても、ただ一言
“全部かっこいい”


 でもやっぱり、せっかくなんで語らせてもらうとするならば
私は「オオカミの誘惑」にやられたかな~
最初の制服姿にしょっぱなから心をわしづかみされましたから・・・
この映画は最初レンタルで見たのですが、正直借りた時は
そんな期待していなかったんです。
どうせアイドル映画っぽい感じなんだろうなぁと思っていて
軽~い気持ちで見始めたのですが、見終わった頃には
「もう一回見よっ」と今見終わったのに、また見ましたから
返すまでに何度見たことか・・・(特に制服のシーン)






その後「デュエリスト」「私たちの幸せな時間」などの映画に出演。
「私たちの幸せな時間」では死刑囚の役、
「あいつの声」では誘拐犯の役で声だけの出演をするなどしていますね。
その次の「M」という作品はMystery、Memory、MysticとMの文字で始まる
複数の意味を持った映画だそうで(彼が演じる役もミヌといい、
イニシャルがMなんだって)、消えた記憶に関する悲しく恐ろしく
美しい恋の物語なんだそうです。
最初の2本の「彼女を信じないでください」や「オオカミの誘惑」とは
違い、難しい役にどんどん挑戦していますね。

 私の彼のイメージはちょっとボンヤリしたというか、
おっとりしていて、少々の事では急きも慌てもしない
超マイペースな感じがします。
もしかして“THE B型”なんだろうか・・・・


 あんなにカッコ良くて、漢陽大の機械科で理工系の頭脳を持ち
(確か高校も進学校だったんですよね)背は186cmもあって、
顔も小さくて、生きていて何か嫌な事なんてあるのかな?
でもそう言えば前に本人が鏡を見るたびに自分が不細工だと思う、
みたいな発言をしてましたが、一般人からしたら、
「自分~その顔でその発言はないやろ~」ですよね~


 でもあえて唯一、私が残念だと思うのは彼の“声”ですね。
声フェチの私としては彼の声だけが「残念~」なんですよねぇ。

なぁんて、別に私にダメだしされたかぁないですよね




あ、ありえへ~ん!!

2007-05-04 01:24:29 | ちょっと一言



 誰やの~ん???????

 これでいいのか???

あゆみさ~ん、
あなたはちょっと前ハニーフラッシュを歌っていたアユミさんですよね?



 あのぉ・・・ほっぺたはどこへ消えたのでしょうか????



人間ここまで変わるものかと、正直驚きました。
左端の写真ですら、大きな声では言えませんが、
デビュー当時の写真と比べたら・・・・・・・・・・・・

が、

隣の2枚の写真ときたら・・・・・・
これ、誰が同一人物と思いますか?


こんな事ってありなんですか?
私はナシのような気がするんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・

何故「HERO」に?

2007-05-03 00:08:06 | ちょっと一言
 
 先週だったかのWIDEエンタメニュースで、釜山で行われたという
記者会見の模様を見ました。

 お互いの印象やなんかを話していましたが、
2人のツーショットがなんかしっくりきていないような
気がしたのは私だけでしょうか?

 
 まずこの2人って2つ違いの年齢なんだけど、
もっと差があるような気がしてしゃ~ない

 『独身貴族(古っ)と二児のパパ


この言葉を聞いて、どっちがどっちに当てはまるって、
完全に逆ですよね


 私すごく気になっているのですが、このキャスティングって
一体何なんですか?
何狙いなんでしょうか?誰狙いなんでしょう。

 だってテレビですごく視聴率が良かって、続編嫌いの木村さんが
「HERO」のスペシャルをやるって判った時は、
「(続編嫌いの木村が)続編に出演する事でテレビ業界騒然!!」
なんて書かれるくらいすごい事で、そんなドラマの映画化なら
待ってる人は待っている作品なんじゃないんですか?
(そういう私はこのドラマを見たことがないので
 いいのか悪いのか、さっぱり判らない・・・)
 
 そんな作品なんだったら別にわざわざイ・ビョンホンを
出さなくてもいいんじゃないの?
だってビョンホンが出るっていうニュースの前に、
松本幸四郎やタモリが出るってニュースを見ましたよ。
それだけでも十分じゃないですか。
しかもカメオ出演なら、その映画を見た人が「おッ?!こんな人出てたん?」
みたいなサプライズで出て、そこから口コミとかで広まった方が
人の興味ってそそられるもんなのに、あんなに大々的に記者会見までして
まるで“ダブル主演”のような雰囲気・・・


 今まで「HERO」を知らなかったイ・ビョンホン好きの
おば様達を取り込もうと、そんな考えがあってのキャスティングじゃ
まさかないですよね。
もしこれで興行成績が良かったとしても、ちょっと微妙な気が
するのは、これまた私だけでしょうか・・・・・