毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『妻の誘惑』

2010-01-26 22:45:55 | 視聴済みドラマBOX
出演:チャン・ソヒ(ク・ウンジェ役)、ビョン・ウミン(チョン・ギョビン役)
   イ・ジェファン(ミン・ゴヌ役)、キム・ソヒョン(シン・エリ役)
SBS 2008年~2009年 全129回 公式HP→ここ



 愛と憎しみの迷宮で、一人の男をめぐる妻と愛人の壮絶な闘い。
無理やり貞操を奪われた結果の結婚だったが、夫と婚家に尽くしてきた貞淑な妻。
しかし夫は妻の親友と結婚前から関係を持ち、妻を見殺しにしようとする・・・。
 裏切りと陰謀により最初の死を経験したヒロインは、魔性の女としてよみがえり、
今度は夫を誘惑し返し、新しい家庭を崩壊させていく・・・。



2009 SBS演技大賞で7冠をとり、最高視聴率も40.6%を記録した、話題の作品でした。

それにしてもこのドラマ、なかなかスゴかったです。
久しぶりに‘これぞ韓ドラ’って感じのものを見た気がしました。
正直お腹いっぱいな感じです。
まぁありえない展開、ありえない状況、ありえないようなイケズ・・・
ありえない事づくしではあるのですが、続きを見たくなるという
これぞ‘韓ドラ’な訳ですよ。

 まず人物設定が強烈。
近年稀に見るほどのえげつない悪い女、シン・エリ。
そしてアホで単純で救いようのないバカ男のギョビン。
そして他人になりすまし、復讐に燃えるウンジェ。
ウンジェの兄のガンジェも悪い人間じゃないんだけどちょっと厄介。

 これまた韓ドラ特有の登場人物もいろんな人がたくさん出てくるので
見ていて飽きはしない。
本物のミン・ソヒが後半になって出てきた時には、もう唖然!!
しかもエリも手を焼くほどの悪い女。
エリとソヒのWで悪知恵を働かせている時には、どうなる事かと
ヒヤヒヤしました。
ミン・ソヒ役のチェ・ヨンインさんは、『幸せです』のジスクを演じていたときの
印象が強くて、『テロワール』の時も気のキツイ役だったので、今回の役も
はまり役というか、ほんとにエリにも負けず劣らず嫌な女を演じていました。

それにしても、ウンジェにエリ、ソヒにソヒの母、ギョビンの母・・・・・
いろんなタイプの女性が出てきますが、女ってほんとに恐い生き物だなぁと
思って見ていました。




資生堂さん、それでいいの?

2010-01-21 00:53:03 | ちょっと一言
資生堂のブランド「マキアージュ」の新CM発表会の模様を
テレビで見てしまった。


またしても、ヤツが出ていた・・・・・
そう、私がどうしても顔が気になって気になって仕方がない彼女、
元Sugarのアユミ、もといICONIQ。(なんじゃそれ)


 以前より彼女の顔のあまりの変化に、「人間として大丈夫なのか?」と
心配になるほどだったのですが、今年に入ってからやたらと彼女を
見かけるようになる。

まず元旦の新聞の資生堂一面広告。
見た瞬間、
『え゛~』
その後本屋で雑誌『GINGER』2月号の表紙にでかでかと。
もちろん手にとって立ち読み。
どこにも韓国の「か」の字も載っていない。
「Sugar」のSの字も載ってない、「アユミ」のアの字も載ってない・・・・・
これって‘広告に偽りあり’みたいな感じじゃないですか?

 今の世の中、ちょっとネットで探せばお隣の国でのことなんてすぐに
分かりますよ。



しかも「Sugar」で日本でもやってたじゃないですか。
ドラマの「ボンビーメン」にちょろっと出た時もビックリしたし、
午後ティーのCMにこっそりアユミとも判らない感じで出ていたのにも
ビックリしたけれど、そんなことも全部なかった感じで、しかも一番大事な
韓国での活動までもなかった感じになっていることがビックリする。
『GINGER』を立ち読みした限りでは海外に行っていたという話は書いてあるけれど
完全にその外国は韓国ではない。
♪ハニ~フラッシュ~って歌ってたやん!!ブリブリで~と言いたくなります。
韓国の記事にもこの件に関して書いてありました→ここ
見出しに「アユミ、韓国の活動 恥ずかしい?HPプロフィール‘韓国’言及しない」と
あります。
ほらほら~、言われてるよ。


 なんだか売り出す気満々みたいな感じがするのですが、
‘美’を売りにしている資生堂さん、大丈夫ですか?
いろんな意味で‘偽’という字が似合う彼女なんですが・・・・・


こんな恰好でMAD.tvだかなんとかいう音楽番組の司会もやってたし。



これ、別に個人的に彼女と知り合いで過去をばらしてるとかじゃなくて、
これまで普通に韓国の音楽番組とかバラエティ番組を見ていた者としての
単なる知識ですから。

『シンデレラマン』

2010-01-07 23:43:59 | 視聴済みドラマBOX
出演:クォン・サンウ(オ・デサン/イ・ジュニ2役)、ユナ(ソ・ユジン役)
   ソン・チャンウィ(イ・ジェミン役)、ハン・ウンジョン(チャン・セウン役)
2009年、MBC 全16話 公式HP→ここ


 韓国の若者ファッション中心地、東大門市場で繰り広げられる愛と成功のドラマ。
オ・デサンは偶然、自分とうりふたつのイ・ジュニと出会う。
ジュニの提案で、入れ替わりアルバイトを始めるようになったオ・デサンは、
1ヶ月間ジュニの代わりをするアルバイトをしながら、昼間はイ・ジュ二、
夜はオ・デサンという生活をおくるようになる。


 
 正直、ど~でもいいドラマでした。
ジュニの方の眼鏡のクォン・サンウはちょっと気持ち悪いし、
デサンはちょっとガサツな奴だし、登場人物に魅力のある人が
いなかったと思います。
少女時代のセンター、ユナちゃんは可愛かったけど、あんな若い子が
ちょっとフランスに留学してたからって、帰国後あんな大企業で
抜擢されるほど実力があるようにも思えないし、全てがご都合主義満開でした。
出生の秘密もしょぼいし、全部がイマイチ。
本当にどうでもいいドラマでした。残念。






『僕の妻はスーパーウーマン』

2010-01-05 20:28:29 | 視聴済みドラマBOX
出演:キム・ナムジュ(チョン・ジエ役)、オ・ジホ(オン・ダルス役)
   ユン・サンヒョン(ホ・テジュン役)、ソン・ウソン(ウン・ソヒョン役)
   イ・へヨン(ヤン・ボンスン役)、チェ・チョロ(ハン・ジュニョク役)
2009年 MBC 全20話 原題『内助の女王』 公式HP→ここ


 ジエはずば抜けた美貌の持ち主。彼女に言い寄ってくる男たちは数知れず。
彼女はシンデレラになるために、あまたいる男の中から、慎重に慎重を重ね、
将来有望の王子ダルスを選び抜いた。しかし!蓋を開けてみると、
ダルスは何もできないダメ亭主。
落ち込むジエに追い討ちをかけるように知らされた事実。それは、学生時代、
ジエにこき使われていたボンスンがエリートを捕まえ、シンデレラになっていたのだ。
真逆の立場になったジエを見てほくそ笑むボンスン。
ジエはダメ亭主ダルスをエリートに仕立て上げるために、一大プロジェクトを
立ち上げた!見栄もプライドも捨ててやる!卑劣だろうと汚い手を使うと
言われても構わない!夫の成功のためなら内助の女王になってやる!
男性の地位が女性の価値を決める。そんな社会構造の中で意気消沈する
ダメ亭主を再教育して、人生挽回を図る一人の女性のサクセスストーリーが始まる。



 どうしてもジエ役のキム・ナムジュさんの顔が受け付けなくて
ドラマに入り込めませんでした・・・・
初回だったかナムジュさんのご主人であるキム・スンウさんが
ちょこっと出演していました。
ナムジュさん以前に入り込めなかった理由の一つが、原題にもある
‘内助’という言葉の意味の定義の違い?
日本で言う‘内助の功’という言葉の意味とあのドラマの中で
妻達が行っていた事の‘内助’というものが違うもののように
思えたからです。
あんな妻同士の足のひっぱり合いとただの‘媚び’は内助とは
言わないと思います。

 ジエがダルスのために自然食品で有名なお店にパートに行って
その店の調味料をこっそり見てレシピを盗もうとするくだりなんて、
「あんたそれって産業スパイみたいなもんやん!」と思わずつっこんで
しまいました。あぁこうやってパクリ文化が広がっていくんだなぁって。
偽物のバックも作ってたし。



 そんな中、私が唯一興味を引いたのが社長の奥様役のソン・ウソンさん。
最初ちょっと恐い顔だなぁと思ったのですが、見ていくにつれ
雰囲気のある美人だなぁと思えてきて、あの役柄と彼女の持つ雰囲気が
とっても合っていて最後まで応援していました。



 あと、最初憎たらしかったジュニョクもだんだんお笑いっぽくなってきて
憎めない存在になっていました。