チュニャンに離婚届を渡すハクト。
チュニャンは書類だけ受け取り自宅へ戻ります。
なんかハクトってチュニャンと食事をしたいんだけど、いつも一人残されてるよね。
モンリョンは父が自分のせいで辞職した事を知ります。
絶対今回の事を暴いてやると言うモンリョンに父はおとなしくしておけと釘を刺します。
警察で話を聞いても腑に落ちない事が多く、冷静にあの日のことを思いかえすモンリョンは、
全てが出来すぎていたように感じてふと気付く。
ハクトの会社に乗り込むモンリョン。
お前が仕組んだ事だろと言い、チュニャンに何をしたと詰め寄る場面にチュニャンがやってきます。
ハクトはチュニャンの前にモンリョンに襲われたという女子社員を連れて来させ、
女子社員はハクトに頼まれてモンリョンが犯人じゃないと証言するように頼まれたと言います。
「嘘だ」と言うモンリョン。モンリョンだけが真実を知らないんだよね。
チュニャンはハクトの汚さを実感し、モンリョンを守るためにも
私はハクトを信じてるからもう離してと去って行きます。
なんとかして真実を明かそうと女子社員を探すもすでに退職していて行方知れず。
チュニャンはモンリョンに離婚届を渡します。
ハクトがチュニャンの為にモンリョンの事を助けてくれたんだと言い、
今まで仕方なく一緒に居たんだと冷たく突き放します。
絶対に行かせないというモンリョン。
ハクトはチュニャンと日本へ留学する準備を始めます。
そして以前に渡して返されたネックレスをもう一度渡します。
ペク室長に送ってもらう車の中で、そのネックレスは2つあるんだから
1つ売ってしまえば?と言われその時初めてあのネックレスをなくした日、
モンリョンは見つけたのではなく刀を売って買ってきてくれたものだったと知ります。
チュニャンはハクトにモンリョンをこれ以上傷つけたくないから
早く自分を忘れてもらう為にも婚約式を急ぎましょうと言います。
そして婚約式を済ませたら日本へ行く事になっています。
ハクトは常軌を異してると思うと思うがこれも愛だと言います。
いや~ハクトさん、これは何度も言うけど愛じゃないよ、執着だよ。
チュニャンを見てみなさいよ、彼を守りたい一心で心を鬼にしてるんだよ
婚約式にモンリョンを連れてきてとジタセットに頼むチュニャン。
ジヒョクはモンリョンが可哀想なのでその日は遠くへ連れ出すことにします。
しかしジヒョクの様子がおかしい事に気付き引き返すモンリョン。
婚約式は記者も呼んで会見までする盛大なものに。
準備の途中も涙が止まらないチュニャン
会場に入ろうとした時モンリョンが間に合い、引き止めます。
でもあなたよりハクトと一緒にいたいと言いモンリョンの手を払います。
婚約式を見届けたモンリョンは、別れるから明日裁判所で会おうと言って帰ります。
チュニャンはハクトと一緒に帰るのも嫌で一人で歩いて帰ります。
あの姿はかわいそうだった。チュニャンだってこんなツライ思いをしているのを
モンリョンは知らないんだもん。
ついに離婚届に判を押すモンリョン。
次の日離婚が成立しました。
日本に行くと告げるチュニャンに「幸せにな」の一言。
お店を処分しモンリョン父母に挨拶をするチュニャン。
母は裏切られたと思っているので冷たく接するが、父は「すまなかった」と言います。
父の「ここまでの縁だったか」という言葉がすごく悲しかったです。
モンリョンは飲めないお酒を浴びるほど飲んでいます。
迎えに来たジヒョクに止めるように言われても飲み続けます。
財布に入れてあった高校生の時体育館で結婚式をしてもらった時の二人の写真を
灰皿に捨てました。
ジヒョクはタニにチュニャンを連れてくるように電話をします。
二人が店に来るとジヒョクは死のうとしてこんなに飲んだんだとチュニャンに言い、
タニを連れて出て行きます。
テーブルに頭を伏せて眠ってしまっているモンリョン。
捨ててあった写真を見て隣に座り寝ているモンリョンに話しかけます。
「立ち直れるよね。幸せになって」
こんなに愛し合ってるのになんで別れなきゃいけない訳?
おらっ、ハクト、お前これからの人生幸せになれるとか思うなよ
(チュニャンがモンリョンの腕に頭を乗せながら一緒に座ってる健気な姿にもう号泣です・・・・・)
次の日、日本へ発つチュニャンをジタセットが見送ります。
その後ろでモンリョンもこっそりと見送りに来ていました。
(モンリョンの悲しい寂しい顔を見たらまた涙が・・・)
モンリョンは昨日写真を飲み屋に置いてきた事を思い出し探しに行きます。
店のおじさんに写真がなかったと尋ねると、写真はなかったけれど
女の子が来て可哀想な位泣いていたよと教えてくれます。
それを聞き空港に急ぐモンリョン。
空港でチュニャンはあの写真を見ていました。
搭乗手続きに行こうとするハクトとチュニャン。
モンリョンはその後姿を見つけ「チュニャン、愛してる。行くな。お前が居ないと俺が死ぬ」と叫びます。
チュニャンは振り返りもせず「死なないで生きて。生きて私に仕返しすればいい」と言い残し行ってしまいました。
呆然と空港内を歩くモンリョンは倒れてしまいます。
飛行機に乗り込んだチュニャンはトイレに行ってくるとハクトに言い席を立ちます。
その後客室乗務員がハクトの元にある女性からですと、チュニャンにあげたネックレスの箱を持ってきました。
「約束はここまでです。モンリョンを傷つけたら私は死にます。
二人の前には現れません」と書かれた手紙とネックレスが・・・
飛行機を降り逃げるようにタクシーにのるチュニャン。
ハクトも降りて空港内を必死に探します。
ハクトもまた呆然としています。
室長曰く他の飛行機にも乗ってないし家にもいないので探しようがないと。
ハクトは誰にも知らせず二人で日本に行った事にします。
倒れたモンリョンの元にチェリンがやってきます。
自分はニューヨークに留学することにしたと言い、
きっと時間が解決してくれると話します。
全てを整理するため南原へ行くモンリョン。
ちょうど同じ時、同じバスターミナルにチュニャンの姿が。
南原行きのバスに乗るモンリョン。
釜山行きのバスに乗るチュニャン。
同じに出発して併走する二人を乗せたバス。
チュニャンはモンリョンが置いてきたあの写真を、
モンリョンはチュニャンからもらったあのストラップを
それぞれ見ています。
そしてバスは別々の道へ・・・・・・・
それから数年後。
クラブで何やら賄賂のようなものを渡し取引をしていた男達。
その中の一人がトイレへ行くため廊下に出た所で若い男にぶつかります。
ぶつかったなと振り返ったその男こそ、イ・モンリョン!!!
カッターシャツのボタンをだらしなく外しネクタイも緩めた格好で
そのぶつかった男に因縁をつけています。
その男の部屋まで押しかけていき今度はその中に居た人たちにまで
「俺は女房にも逃げられ人生終わってるんだ~」くだを巻いてつまみだされました。
とその時廊下の向こうからたくさんの人が走ってきます。
その人たちは部屋の周りに居たチンピラたちを片付けました。
そして用意できました、とモンリョンに言います。
モンリョン、さっきのだらしない格好と打って変わりスーツを着て眼鏡もかけピシッとしてます。
そこからまた先にいるチンピラ達を蹴り倒しながら先ほどの部屋へと進むモンリョン。
さっきのおやじ達に対し、贈収賄の容疑で逮捕するという声のあと部屋に入るモンリョン。
「お前は誰だ~」と叫ぶおやじにモンリョンは・・・・・
「ソウル中央地検検事、イ・モンリョンだ~」