毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

さすが“スーパー”ジュニア!!!

2006-05-31 23:53:46 | ちょっと一言

 今日たまたま別の記事を読んでいた中で見つけた“スーパージュニア”のお話。

今まで12人という、モー娘。もびっくりの大所帯での活動をしていたスーパージュニアに
もう一人増えて13人でこれからは活動するんだって。

 私はこれまでの12人もよく知らないので、どの人が増えたのか判りませんが、
初め見た時よりは何人かわかるようになりました。
ちょっと前まで音楽番組でよく見た「Miracle」がなかなか軽快な曲だったので
何度か注意をしながら見ていたのですが、結局よく目に付く人は12人の内の何人かで
あとはちょっと難しいなぁ~

一応見つけた写真には13人写っているのでニューフェイス君も入ってるんだろうけど
どの子か判りません。
しかもこの写真白黒なので一応私の中で認識していた人達も、いったいどれか
判らなくなってしまいました・・・・・
(これっておばちゃんの症状みたいですね・・・・・)


 SMエンターテイメントでは新曲を期間限定で無料ダウンロード出来る企画を
立てていると書いてある記事を読んだので、早速HPへ行ってみると、
ちゃんとやってました、フリーダウンロード!!
無料でって事は、えっ??事務所に利益は発生しないの?
なんて太っ腹なんでしょう。
しかもご丁寧に日本語でも書いてありました。
(韓、英、中、日、ともう一つアラビア語みたいな文字でも書いてあった。)
興味のある方は是非どうぞ。


ドラマの中の“イイ感じ”な人

2006-05-30 23:35:53 | ちょっと一言



 今、KNTVで放送されているドラマ「神様、お願い」(原題のままだと「空よ」や「神よ」と訳されていることもある)を
見ています。

この作品は去年の9月から韓国で始まったドラマで今現在も放送されているそうです。
なんせこの作品、当初は50話の予定が65話→71話→81話とどんどん
延長されているドラマです。
だんだんと視聴率も良くなり今では30%を超えているそうです。

 
 それを見るたびにずっと気になっていたこと。
それは主役の女性、ユン・ジョンヒさんが見れば見るほど、松嶋菜々子に似ているんです。
(私だけかも知れませんが
背格好と言い、落ち着いた雰囲気と言い(役柄のせいだとは思うけど)、
向うの女優さんて独特な感じの人がたくさんいるじゃないですか!!
(なんか同じような顔の人・・・・お直しが・・・・・
そんな中でとても自然な感じで、とても“感じのいい人”なんですよ。
プロフィールを見ると1980年生まれらしいです。若ぃな~。
ちなみにミスコリア出身みたいですね。
他にどんな作品に出ていたのかはよく知りませんが、これから先もチェックの人です

 ドラマ自体は結構人間関係が複雑でいろんな人が出てきて、最初はよく判らなかったのですが
最近ようやく自分の中での人間相関図が出来てきました。
まだまだ先の長~~いドラマですがそんなに延長するって事はこれからどんどん
面白くなっていくのでしょう。
でもそんなに延ばして最後ちゃんとした話の着地点に着くのか心配じゃないかな?
私がもし脚本家なら、いくら話が盛り上がってきて視聴率がよくなってきたからってテレビ局に乗せられて
調子に乗って続きを書いていても結局とんでもない方向に話がいってしまいそうで恐いな~
韓国のドラマを見始めたら日本のドラマの12話が、やけに短く感じてしまいます。



「SE7EN、よかったなぁ!!」

2006-05-29 23:03:09 | ちょっと一言


 マイケル・ジャクソンの来日のニュースがあちこちで取り上げられていたこの週末。
27日に開かれた「MTVビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン2006」の
レジェンド・アワードに選ばれ、賞を受け取るマイケルにみんな大興奮している姿をテレビで見ました。

同じく最優秀buzzASIA賞(韓国)にSE7ENの「スタートライン」が選ばれ授賞式に来ていたSE7EN。

 それを聞いててふと思い出しました。
そう言えばSE7ENってマイケルが大好きなんだったよなぁっと
小さい頃からお父さんの影響で聞いてたって言うのを何かで読んだことがあった。
ってことはよ、SE7ENにとって授賞式で会えたのはすごい事じゃないの?
「良かったやん、SE7EN!!」って思っていたら、やっぱり記事になっていました。

 その記事によりますとSE7ENは5歳の時からマイケルを見て育ったし、マイケルのために
歌手になったと言っても過言ではないそうです。
そしてマイケルが韓国公演をした時は、SE7ENはまだ子供だったらしくて見に行けなかったらしく、
今回初めてマイケルを見られて、鳥肌が出るほど嬉しかったんだって


 
絶対MTVアワードでもらった賞より何より、マイケルに会えたことが一番嬉しかったはずだよね~
同じ業界にいるって言っても、相手は世界のマイケルだからねぇ。
いくら好きだからって、そうそう会える相手ではないもん。
SE7ENに会わせてあげる為にマイケルを呼んだ訳じゃないものの、
彼にとっては棚からぼた餅的な大きなプレゼントだったことでしょう。

 
 いやぁ~SE7ENくん、日本で活動していてほんとに良かったよねぇ。


 それより何よりマイケルを呼ぶのに一体どれだけのジャパンマネーが動いたのか
それが気になります・・・・・

 こちらは朝鮮日報の関連記事です →ここだよ



『ピアノ』 第7話~第16話

2006-05-26 23:30:19 | 視聴済みドラマBOX
 少しずつ見ていくはずだったこの作品でしたが、後半一気に見てしまい、
もう感想も一気に書いてしまいます。
結局最後まで見終わっての感想になってしまいます。

 
 なんだか後半に進むにつれ涙、涙の回が多くて、何から書いてよいか収拾がつかなくなっています。
なので登場人物別に見ていきましょう。

 まずオククァン。
もう彼なしではこの作品は語れない訳ですが、オククァンのヘリムへの愛、
そして彼女と交わした約束、それを守るためにギョンホとスアを、ヘリムを愛する気持ちと
同じ気持ちで最後まで愛していました。
彼の単純だけれど真っ直ぐな心が、どんな事があっても何を言われても、
2人を愛して守り続けていけたんだと思います。
スアが倒れたと連絡をうければ「スアヤ~可哀想に~」と駆けつけるオククァンの姿が
何とも言えなかったです。
結局3人の子供達(実際にはジュヒも含め4人でしたね)の事を何よりも一番に考え、
本当に子供に対して無償の愛を捧げたオククァンでした。


 そして、ジェス。
ジェスはもうなんて言って表現したら良いのか、いい人すぎです。
コ・スの容貌からもそうなんだけれど優しさがにじみ出ていて見ていて痛かったです。
オククァンはスアとギョンホの事をまず第一に考えて行動するので、ジェスはいつも後回しでした。
成績が良くて医学部に行こうかなと言っても、まずはスアとギョンホに勉強さすのが先だと言われたり、
ギョンホが悪くてギョンホを殴るジェスに「ギョンホを殴るな」と逆にオククァンに殴られたり。
そして家族みんなの事を考えている唯一の人間で、そのせいで自分の本当の気持ちはいつも押し殺して来ました。
オククァンが毒蛇からギョンホの罪を被って捕まったジェスの話を聞いた後、
ジェスの元へ行き「お前はどこから来たんだ?」と言ったシーンではもう涙が止まりませんでした。
ジェスが子供の頃2人で涙を流しながら「お前はどこから来たんだ?」と言ったオククァン。
あの時からいい加減に暮らしていたオククァンの人生が変わったんだもんね。
そしてジェスのスアへの長い間秘めた恋心。
ジェスがオククァンに父親がヘリムを好きになる前からスアの事が好きだったんだと話した時は
ジェスは勿論今まで秘めてきて辛かったけど、父親もツライよね~
悩んだオククァンは二人で遠くに行けと話す所(遠からず近からず・・・)のくだりも涙、涙でした。
山小屋でスアと暮らした束の間の幸せな時間もスアが言ったとおり、ジェスにとって
家族が側にいなくて自分達だけが良ければいい生活なんて、彼にとっては幸せではないんだと思う。
そんな風に家族の事を一番思っている本当に優しいジェスでした。


 そしてスア。
スアはギョンホの事をずっと心配しっぱなしで、叱っては泣き、心配しては泣き、本当に薄幸でした。
ジェス父子に背を向けながらもジェスのずっと変わらない優しさに迷惑だと思う気持ちと
感謝の気持ちが入り混じる複雑な思い。
でも以前にジェスが渡してくれたポケベルを何年も持ち続けていたり、スアもずっと
自分の気持ちを押し殺してきたんだと思います。
母の早すぎた死をオククァンのせいにして怒りの矛先をオククァンに向けていたけれど
ずっと自分を影で支えてくれているのはジェスだった。
あの父子が来たばっかりに母は早死にしたと思いたいけれど、どうしてもジェスの事が気になるんだよね。
薄幸な役をさせたらピカ一のハヌルちゃんでした。
(あの細さがなんとも言えず、“か弱いお姉さん”のイメージです)


 そしてギョンホ。
ギョンホに対してはかなり反感を持っていた私。
あそこまでオククァンやジェスにつっかかる意味がさっぱりわからなかった。
ジェスがギョンホの代わりに捕まった事が彼にとってそれまで以上に心の負担になった事は
間違いないと思う。
ギョンホみたいな性格の人にとって自分が嫌ってる相手に世話になるなんて
一番プライドが傷つく事だよね。
でも大人になりウンジと出会いジェミンと接するようになってから
少しずつ彼が変わってきたのに対して、すこし安心した気持ちになりました。
ジェミンが自分に懐いてくれてギョンホの中に父性が目覚め始めた事は、
ギョンホに「人を愛する」という気持ちを気付かせてくれた大きな出来事だと思う。
現に自分がジェミンを思う気持ちを感じて初めて、オククァンが自分達に対して
思ってくれていた気持ちに気付いたりして、そこからの彼は多くは語らなくても
以前のギョンホとは明らかに変わったもんね。
自分と同じ道を歩ます事は絶対にダメだと必死でギョンホを守ろうとするオククァン。
ギョンホがジェスに亡くなった父は自分にとって眼鏡だったと話すくだりを聞いて、
それがこれまで彼が頑なにつっぱってきた理由なのかと少しはギョンホの気持ちを察したかったけど、
だけどやっぱりそれだけであそこまでひねくれ堕ちていくのは甘えだと思いました。
だって結局ギョンホのために最後までオククァンは体をはって彼への愛情を示したんだから。


 この作品では脇の人たちもみんな味のある人たちばかりでした。
ハクス親分は足を洗ってもなお以前の子分たちから一目置かれる存在であり、
その子分たちの事を思っている温かい人柄。
オククァンをあそこまでまともにさせてくれたのもハクス親分と姐さんなしでは考えられません。
そしてパン屋のみんな。
ヨンタクもずっと毒蛇の所にいるものの根っからの悪人には見えなかったし、
いつかは彼が何かしてくれるんじゃないかと期待していました。
ジュヒは最後まで天真爛漫でギョンホが唯一笑顔を見せる相手でした。
ウンジも死んでしまったけれど彼女のおかげでジェスはスアへの気持ちを
認めたくなくても認めざるをえなくなったきっかけになったし、
ギョンホとの再会後はウンジの存在は大きなものでした。

 ラストのヘリムに似た女性の存在を出してきたのは意外な流れだったけれど、
オククァンはヘリムにもう一度会えたかなぁと思わせてくれました。
だって彼女との約束通りギョンホとスアを一生懸命守り、そして愛してくれたんだから
彼は胸を張って天国のヘリムに会いに行けたと思います。






Sg Wanna Be ♪のろま

2006-05-23 00:05:33 | MV(music video)


 さぁさぁ前作のSgの『僕の人』のMVの話の続きがこの曲のMVで見れるわけですよ!!

もうMVのあらすじは前回の『僕の人』の時に書いた通り、向うの記事で読んだので
知っているにも係わらず、ものすごく楽しみにしていました。
(楽しみと言っては申し訳ないようなストーリーな訳ですが・・・)

うおぉ~、 どんわなぁぁぁ~

爆破シーンの為に保険に入ったって事は爆破シーンがあるのは当然で、
判っていたはずなのに、なんて悲しい結末なの・・・

また組の者達も検事の奥さんに対してあんな復讐の仕方ないし、
確かにあの警察が包囲している場面でドンワンが彼女を助けに来たとしても
ドンワンは所詮組の者なんだし狙撃手たちに狙われるのはしょうがないにしても、
あの「撃て」の合図を出してたのが彼女のダンナっちゅうのがなんだかね。
前作で妻が捕らわれてるのに別の女と寝てたくせに、あんたは本当に彼女を
助ける気があったのかと問いたい

 あぁ、なんとも切ない気持ちになるMVでした。
Sgの1集の『Timeless』ほどのインパクトは無いにしても、この作品も
かなりの作品に仕上がってました。

申し訳ないけれど、映像ばっかりに気がいってしまうので、
今回の曲は全く印象に残っていません。
だって~こんな大作のMVを作るSgが悪いんだよ~

 個人的に曲は断然前作の『僕の人』の方がいいし、MVも前作の方の
小さな希望を見つけ出したドンワンの姿が良いので、これはもう見なかったことにします




シンファ ♪ONCE IN A LIFETIME

2006-05-21 14:53:08 | MV(music video)
ついに出ましたねぇ。シナの8集が。
そしてタイトル曲のこの曲のMVを公式サイトで見てきました。
タイトル曲が初めてのバラード曲という事です。

やっぱり6人揃った姿を見ると嬉しくてニンマリしてしまいます

 だけどなぁ・・・
MV的にはどうなん?って少し思ったんですけど・・・・
歌の内容が「夢は叶うんだ」みたいな内容なので、子供達やいろんな夢を持った人達の姿が
途中に入るのですが、なんだかちょっとお粗末な出来のような・・・
いやね、これ悪口じゃないんですよ。
私、シナが好きなんで余計に厳しくチェックしてる訳ですよ
だってねぇ、別になんとも思ってない人のMVがもっさかろうが“別にっ”て感じだけど、
好きな人ならやっぱりねぇ、細部まで気になるじゃないですか!!

 もちろん、ダンス曲じゃないので踊るわけにもいかへんし、歌の雰囲気と
ワールドカップの関連とかいう諸事情もいろいろ鑑みても、やっぱりなぁ~
だって比べたら悪いけど、この前ドンワンが出演したSGのMVの気合の入り方ったら。
言ってみればMVって曲を売るために作るわけでしょ。

 ドンワン出演のSGのMV、私すごく気に入っているので何回も見て楽しんで、
元々曲も良かったけど、やっぱりSGがあの曲を歌っているのを歌番組で見ても
頭の中にあのMVが思い出されるし、曲とMVの相乗効果って大きいと思うんです。
これではドンワンはシナよりSGの方の売り上げに貢献してしまう~
(それはそれでいいんだけど・・・)
3億ウォンだかの保険にまで入って撮影したSGのMVに比べたら、
今回の「ONCE IN~」はやっつけ仕事みたいな・・・(言い過ぎ???)

 個人的には前回の「Brand New」のMVなんかすごくカッコいいと思うので
スタイリッシュなものを期待していたのですが、ものすごくベタなMVだったため
がっかりした次第です。
まぁ後続曲のMVもこれからあるだろうから次に期待しようかな。

最後に「ONCE IN~」の曲の感想ですが、第一印象がマイケル・ジャクソンっぽい?でした。
マイケルって言うか80年代のチャリティーソング系?
みんなでチャリティ番組の最後に歌うような感じ。
「今年の24時間テレビのテーマソングです!」って言ってもいい感じじゃないですか?

あくまでもこれは私の感想です。これで気を悪くされた方がいらしたらごめんなさい。
最後にもう一度書いておきますが、私はシナが好きなんですよ
(好きだからこそ日本での活動も日本語の歌もして欲しくない派!!!)




『マラソン』

2006-05-19 22:01:02 | MOVIE
出演:チョ・スンウ、キム・ミスク
   イ・ギヨン、ペク・ソンヒョン
   アン・ネサン
監督:チョン・ユンチョル
2005年

自閉症のチョウォンは20歳。
母はこれまで献身的にチョウォンの世話をしている。
そんな母の夢はチョウォンよりも一日長く生きる事。
いつかくるその日のために母は一生懸命チョウォンに出来る限りの事を教える。
そんな時チョウォンが走る事が好きだと気付いた母はチョウォンとマラソンを始める。


 これは実話だという事ですがチョウォン演じるチョ・スンウは素晴らしい演技でした。
そして母のキム・ミスクさんも子を愛するが故に厳しく育てる母を見事に演じていました。
母のチョウォンに対する愛情は見事で、やはりそれは彼女が夢だと語った
子供よりも長く生きる事という事に全てが繋がると思います。
順番で行くと必ず子供より親が先に亡くなります。
いつか来るかもしれないその日のために、ちゃんと一人で生きられるように
母は色んな事を厳しく教えます。
でも一生懸命なあまり親のエゴだと思われてしまったりします。
母が途中に言う「チョウォンはつらいと言わない」という言葉に涙が出ました。
母がいつも“チョウォンは出来る!!”と教えてきたからです。

 チョウォンがシマウマが大好きでゼブラ柄のバックを持った女性の鞄を触り
警察に捕まってしまった時の女の人の態度にはムカついたなぁ。
母の反撃にはスッとしたけど!

 母がチョウォンに必死になるあまり父は家庭に近寄らず、弟も寂しい思いをしています。
確かに母の意識は全てチョウォンに向いていて、あれでは弟は可哀想ですね。
弟だってちゃんと判ってるんだけど、少しは母に自分の方を向いて欲しいと思うのは
当然ですよね。

春川でのマラソンのシーンは実際のマラソン大会の時に撮影したらしいですが
秋の春川の風景がとても美しかったです。
走り終えた後のチョウォンの笑顔は最高でした。

 お涙頂戴ものの作品ではなく、心が温かくなるような、素晴らしい作品でした。



5.『4人の連れ子』

2006-05-17 23:43:24 | 視聴済みドラマBOX
出演:イム・ホ キム・ジヨン
   キム・ソンヒョン パク・ジビン
   ハン・イェリン キム・ジソン
全2話 SBS制作 

 ジョンチョルはウジンとウラムの2人の息子を育てるシングルファーザー。
そしてヨンジュはソンイとピョルの2人の娘を育てるシングルマザー。
ウジンとピョルが同じクラスのために学校で顔を合わせたジョンチョルとヨンジュ。
2人は高校時代の同級生。ジョンチョルにとってヨンジュは初恋の相手だった。
お互いに離婚をしていて子供は2人ずつ。
ジョンチョルはヨンジュにアタック!!2人は再婚する事に・・・・
お互い2人づつの連れ子であわせて4人、計6人の新しい生活が始まった。

 先日紹介した「青春漫画」のクォン・サンウの幼少期を演じているパク・ジビンくんが出演していました。
お父さんはチャングムの王様、イム・ホさんです。
ウジンが学校で初恋の相手に出会うんだけどその相手がなんとお父さんの再婚相手の娘。
って言う事は自分とは姉弟になってしまいました。
初めはその事もイヤだし新しいお母さんも何となくイヤだし、言う事を聞かない困ったちゃんのウジン。
大好きだったピョルに意地悪したりしてしまいます。
一番お姉ちゃんのソンイも学校で親が再婚した事を影で言われたりして傷つきます。
親達もけんかをすればどうしても自分の子供を先に庇ってしまったりと、
最初のうちは何もかもが上手くいきません。
そんな中で唯一の癒しが一番下のウラム。
もうめっちゃカワイイの~
終始ニコニコニコニコしていてまだ指をしゃぶったり、ぼけ~っとしてたりするんだけど、
超カワイイです。なんじゃ、あの可愛さは?
ジビンくん演じるウジンとウラムの2人を見ているだけで、幸せになれるドラマでした。
本当にジビンくんは素晴らしい演技をしてくれます。
別れた本当のお母さんの所へウラムを連れて会いに行こうとするんだけど、
自分もまだ小さいのにウラムを連れてるもんだから、お兄ちゃんとしてジビンくんはガンバってます。
とにかく子役の4人が皆それぞれとても良い役をしています。

2話で終わるドラマでしたが、とてもほのぼのしていいドラマでしたよ。
特に見るつもりも無くたまたま見たものでしたが、ほのぼのとしていて
見た後爽やかな気分になれる作品でした。
ちょっと得した気分です



『受取人不明』

2006-05-16 22:49:16 | MOVIE
出演:ヤン・ドングン、キム・ヨンミン
    パン・ミンジョン
監督:キム・ギドク
2001年


 1970年代、米軍が駐屯する町が舞台。
黒人との混血のチャングク。小さい頃事故で片目を失ったウノク。
チャングクの唯一の友達でウノクが好きなジフム。
チャングクの母はアメリカに帰った夫に手紙を出し続けているが、
いつも“受取人不明”で戻ってくる・・・

この作品に対してキム・ギドク監督は「幼い頃の思い出に関する映画」だと言っています。
混血児だった友人、自分、そして村に住んでいた片目が見えない女の子だそうです。
そして在韓米軍との関係や「韓国にとってのアメリカとは」を語ろうとしたそうです。
70%は事実で30%は映画としてのお話だそうです。
そして在韓米軍側の人間の心の内も描いています。

 正直、なんと言うかギドク監督作品の中でもこれまでにないような救いの無い話です。
始まる前に動物に関する事のことわりが書かれているのですが、やはり犬に対する扱いの部分で
普通の人なら嫌悪感を感じるでしょう。
かなり負の要素がたっぷりの全く希望を見出せない作品であります。
でもこの作品の70%は事実だと言う事は、現実にああいった事があったのでしょう。
もちろん日本にも在日米軍がいて戦後すぐの日本はこの作品と同じような事が
起こっていた時代があったと思います。
う~ん、あまりにも重たいテーマのためちょっと苦しいですね。
ちなみに私のお気に入り俳優、チョ・ジェヒョンさんも出演していますが
とんでもない役です・・・・

 映画は娯楽と思っている方はこの作品は見てはいけません!!
娯楽などと言う言葉とは正反対の所にあるような内容ですから。
体調のすぐれない日も見ないほうが賢明です。

 作品が好き嫌いに係わらずこんな作品を撮ってしまうキム・ギドク監督、
やっぱりただ者じゃないですね~



『ラストプレゼント』

2006-05-15 23:03:57 | MOVIE
出演:イ・ヨンエ、イ・ジョンジェ
監督:オ・ギファン
2001年 韓国


売れないお笑い芸人の彼とそれを支える妻。
口では厳しく言う彼女だが心の中ではいつも応援している。
そんな彼女は実は病に侵されていた・・・


この作品かなり好きです。
彼に対しては口ではかなり厳しく言う彼女なんだけど
影ではプロデューサーの所やそれがダメならその奥さんの
所まで売り込みに行ったりするシーンなんて、
プライドの高い彼女の性格なら本当なら絶対イヤなはずなのに
少しでも彼の役に立てばと思い行動する、彼女の彼に対する
愛情が伝わってきます。
彼の才能を一番判っている彼女だからこそ、
もっと頑張って欲しいが故に喧嘩になってしまうんですよね。

詐欺師の二人組みが悲しいお話の中にも笑いを
入れてくれるんだけど、この二人がまた面白い。
この二人が話の伏線としての彼女の初恋でずっと好きだったという
男を捜しに行く役目をさせられるのですが、こっちの話も
最後に幸せな結末として判明するのでこの辺もニクい演出です。
全体を通して題名の「ラスト・プレゼント」の意味とあわせて考えると
また心にしみると思います。
何回も見てるし内容も判っていても、何回見ても泣いてしまう
良い作品です。

 そう言えばこの作品のイ・ヨンエの子役時代というか学生時代をしているのが
キム・テヒですよね。やっぱりキレイつながりで選ばれたのかなぁ・・・
ちょっと違うタイプのキレイさですけどね。
(私はキム・テヒはちょっと苦手です・・・)