毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『快傑春香』 第15話

2006-03-15 23:13:52 | 視聴済みドラマBOX
 
 ソウル中央検事局の検事なったイ・モンリョン。
相変わらすケンカ好きのようで犯人逮捕時も相手をボコボコにして
上の人にお前はヤクザか、と怒られてます。
なんか眼鏡なんかかけちゃってモンリョンてばすっかり大人になりました。

 ジヒョクはいつの間にやらトップスターになったようで、
タニとの結婚が新聞の1面にトップ記事で載っています。

 ハクトも日本で大ヒットを出しているらしく仕事は順調のようです。
ハクトも紙面上でチュニャンとの“結婚秒読み”という見出しが出ています。
それを見るモンリョン。

が、本当はハクトもあれから依然としてチュニャンの居所がわからず探しています。
でもジタセットの結婚祝いを日本から送れと室長に指示しているので、表向きには
チュニャンはハクトの元で日本にいることになっています。

 モンリョンは部下から探していたものがフランスで見つかったと聞きます。
そうです、モンリョン父の大切な刀がとうとう見つかったのです
父に刀を返すと父は大喜び!!! でも父は言います。
「でもな本当に取り戻したいのはこの刀じゃない・・・」
父はチュニャンの事をずっと気にかけているんだなぁ。
モンリョンもその事が判っていて「ごめんなさい」と一言。

モンリョン母はお見合いを薦めています。
これまでも暇つぶしに行ってはわざと失礼な事をしてめちゃくちゃにして帰ってきています。
ブツブツ言う母に父は「モンリョンの心の中にはチュニャンがいるんだ」と
さらっと言います。お父さん、本当に息子の事をよく理解してます。

 モンリョンは部屋で大切に箱にしまってあったチュニャンからもらったストラップを手に取り
「このひもがすり切れたら忘れるよ」と。そしてポツリと「チュニャン今幸せか?」
(切ないね~。なんか急にこれを書きながら思い出したんだけど、昔のモンリョンて
チュニャンの事を一番に思ってなくてちょっといい加減なヤツだったのに、こんなに
切なくチュニャンの事を思うほどいつのまにか好きになってたんだよね~
モンリョンの切ない顔を見てたら最初のモンリョンとは別人みたいだわ


 一方チュニャンは釜山でアクセサリーをインターネットで販売する仕事をしています。しかも社長です!!
社員達はチュニャンが訳ありでろくでなしのダンナから逃げているんだという噂でもちっきり。
仕事の合間、手帳の間に挟んだ別れた時に持ってきたモンリョンとの写真を眺めています。
チュニャンも忘れてないんだよね。

 チェリンは婚約しニューヨークの留学から帰ってきました。
昔の事をモンリョンに謝ります。
そしてチェリンはハクトの様子がおかしい事をトド企画で耳にしたので
本当にチュニャンが日本にいるのか確認したのかと尋ねます。
もう忘れたよ、と答えるモンリョン。

 ジタセットとモンリョン、3人で飲みながらタニが言います。
本当にチュニャンを忘れたの?自分達が結婚するのが申し訳ないと。
そこでももう忘れたと言うモンリョン。
タニが「あ、チュニャンだ」と言うとパッと振り向くモンリョン。
びっくりしただけだと言うモンリョンにまたタニが意地悪をして「チュニャンだ」と言います。
また素早く見るモンリョンの姿を見て、「本当に忘れて」と言うタニ。
この3人も高校時代から一緒で単純なモンリョンの性格を判っていても
見ていてつらくなるよね~

帰り道アイスを食べるカップルを見て以前の自分達を思い出すモンリョン。
モンリョンはそこで「今日は10分」と決め10分間全力疾走。
走り終わると「今日も10分間分忘れた!」と言います。
モンリョン~、本当に切ないよ~

 モンリョンの今の仕事はデパートの裏帳簿について今調べている様子。
部下に仕事を頼みモンリョンはジタセットの結婚式へ。
何やら良くない奴らがモンリョンを尾行して行きます。

式場でモンリョンはタニに結婚祝いのプレゼントを渡します。
みんなが見ている所で箱を開けると中には赤ちゃんの靴下が。
トップスターのジヒョクはタニとは“清い交際”で通っていたのだけれど
実はこの二人“できちゃった結婚!!”
モンリョンだけ知っていたのだけれど、昨日タニに意地悪された仕返しに
みんなの前で赤ちゃんの話を・・・・・
早速記者達に囲まれるタニでした。モンリョンってば満面の笑顔
こんな所は昔と変わってないです。
次にジヒョクと話していると昨日のタニのように「チュニャンだ」と言います。
その手には乗るかと振り向かないモンリョン。
でもそこには本当にチュニャンが居たのです。

チュニャンは釜山から会社の人と一緒にお祝いのプレゼントだけこっそり渡しに来ていました。
でも人ごみに紛れてモンリョンとはすれ違ってしまいます。
遠くからジタセットと話すモンリョンを見つけたチュニャン。
帰ろうとすると向うからハクトと室長の姿が。
ハクトはジタセットにチュニャンは日本にいると言います。
式場でモンリョンもハクトもさり気なくチュニャンの姿を探しています。

一足先に式場を出るモンリョンは駐車場で自分の車の前に横付けで止めてある
釜山ナンバーの邪魔な車に電話をします。
そうその車こそチュニャンたちが乗ってきた車です。
チュニャンが動かしに降りようとした時ハクトが彼女の姿に気付きます。
追いかけるが一歩及ばず。
邪魔な車のドライバーを待つモンリョンにジヒョクから電話が入り、
記念写真を撮るから戻って来いといいます。
エレベーターで上がるモンリョン。
ちょうどその隣のエレベーターから出てきたチュニャン・・・・・
あ~もうちょっとで出会えたのに~
(いやいやこれはドラマ、今会ったら話が終わってしまうよね!)

ハクトは室長に見つけ出すように指示。
駐車場で室長の姿を見かけたチュニャンは車を出すのに焦ってモンリョンの車に傷をつけてしまいます。
車をぶつけた事を電話すると示談金について後で話すことに。

裏金事件の捜査の情報提供者と会うことになったモンリョンは部下と共に約束の場所へ。
しかし尾行に気付いたモンリョンは今日は中止にします。
そのかわりさっき当て逃げされた相手に会うことになりました。

チュニャンはその間東大門で商品代金の集金に行き、社員のドンスがモンリョンに会いに来ました。
それに例のモンリョンの尾行までもがここまでついて来ていました。
示談金1万で手を打ちモンリョンが帰ると尾行してきた奴らが
自分達の事を検事に売った奴と勘違いしてドンスを拉致します。

裏帳簿の件は犯人は自首をしてきて一件落着したはずなのに
モンリョンの元に情報提供者を捕まえたとの1本の電話が入ります。
間違えて拉致したドンスの事です。

幸いドンスの携帯にGPS機能がついていた為、モンリョン達はすぐに居場所を掴み無事救出。
ドンスはチュニャンに事件に巻き込まれた事を電話し警察署で落ち合う事に。

 警察へと向かう途中、チュニャンはペク室長に見つかりハクトの元へ。
ハクトは今までの思いをチュニャンに告げます。
「この瞬間の為に耐えて生きてきた。もう一度会えたら何を話そうかと・・・」と
思いを話している途中にもチュニャンは「彼には知らせないで、傷つけたくありません・・・・」
ハクトの顔が少しこわばりました。
そりゃそうだよね。自分はやっと会えて感激してるのに彼女の口から最初に出たのは
モンリョンに対する気遣いの事なんだもん。自業自得とは言えちょっと可哀想だな。
それでも強気なハクトは自分の元に戻って来いと言います。

警察にドンスを迎えに来たチュニャン。
その時席を外していたモンリョンとは出会わずに帰ります。

そしてモンリョンにジヒョクからチュニャンが式場にいたという電話が・・・
日本にいないみたいだと聞かされ調べてみると答えるモンリョン。
その時さっき捕まえたドンスが拉致されていた現場にあったという手帳、
その中の1枚の写真を見て部下が「これイ検事じゃないですか?」

もしかして・・・・ドンスが言っていた女社長って・・・
慌ててドンスに電話をし、社長と変わってくれと頼むモンリョン。

「代わりましたけど」
「・・・・・・ソン・チュニャン!」

チュニャンは荷物とパスポートを送ってくれるよう頼み、誰か訪ねてきても
知らないと言ってと言い車を降ります。
モンリョンはドンスの車のナンバーから住所を割り出し釜山へ向かいます。

チュニャンの工場へ行き、こんな所にいたのかと部屋を見渡すモンリョン。
しかしチュニャンの行き先はわかりません。

ソウルに戻りハクトを訪ねるモンリョン。
あなたの側に居ない事は知っているけれど僕の知らない何かがある。
それが何かを必ず調べあげます、と捨て台詞。

チュニャンは次の日のイギリス行きの飛行機を予約しました。

チュニャンの行方を捜すモンリョン。
家の近くで車を止め考えているとチュニャンから電話が。
「釜山から」と言うチュニャン。
でも本当はモンリョンの車が見える所からかけています。
「探さないで」と頼むチュニャンに「どこにいようと探し出す」と言い
車を走らせようとするモンリョン。
その行動についチュニャンは「どこ行くの?家に帰って」と言います。
チュニャンが近くに居る事に気付いたモンリョンは車で角を曲がるとその先にチュニャンが・・・・・

車を降りチュニャンを捕まえるモンリョン。
「チュニャン見つけたぞ」


うぁ~ついに佳境を迎えました。
残すはあと2話。
モンリョン、頑張れ~

『ラブストーリー』

2006-03-15 00:42:01 | MOVIE
出演:ソン・イェジン、チョ・スンウ
   チョ・インソン
監督:クァク・ジェヨン
2003年 


 ジヘは家の中で小さな箱を見つけた。
その中に入っていたのは母ジュヒの35年前の手紙と日記だった。
父の名前とは違う男性の名前が書かれたその手紙は母の初恋の相手だった。
運命によって引き裂かれた母の初恋がその娘ジヘへとつながる
運命のいたずらが・・・


 『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の作品です。
まずソン・イェジンの清純さといったら、今日本にはこんな雰囲気を
持った人っていない気がします。三つ編みがあんなに似合うなんて!!
チョ・スンウも昔の学生がやけに似合っていて良かったです。
雨の中図書館まで走るシーンがとても印象的でした
水しぶきがあがる二人の足元やそこで流れる音楽も良かったと思います。
今どき“ジャケットを傘がわりにして二人で走る”なんてシチュエーション、
実際の生活ではまずありえないし、お笑いみたいだけど、
韓国映画なら、ソン・イェジンなら、“ありえる”と思えてしまうところが
韓国映画マジックだと思います!!
ジュヒの時代の蛍が飛ぶシーンはとても幻想的で素敵でした。
そしてやっぱりカノンが流れていましたね。