出演:イ・ユリ(チョ・ミス役)、イ・ジョンジン(ハン・ヨンミン役)
オ・スンヒョン(ミン・ソヨン役)、イ・サンユン(チャン・ヒョヌ役)
MBC 2008年~2009年 全132話 公式HP→ここ
人は誰もが哀れなのではない。 どんなに幸せな人であっても、どこかで悲しみを
抱えて涙しているのだ。
そんな涙をぬぐうハンカチとなり、心の痛みも傷も愛、許し、理解で癒やす人々のドラマ。
うぁ~終わりました、132話。
ソヨンが再び登場してからというもの、イライライライラしながら見てました。
私の中で今‘韓国ドラマの中のウザイ女、第1位’にミン・ソヨンがきましたね。
どんなけ執念深くて怖い女やねんって。
132話もあったから最初の方を思い出すのも疲れるけど、
まずヨンミンの中で一つ目の躓きって自分の知らないところで自分の子供がいて
その子供ジュンを押し付けられたこと。
そのヨンミンなんだけど、ヨンミンはどんなけ命中するねんと言っていいほど
ソヨンにも子供が出来る。なんかそのくだりの時は笑ってしまいました。
ヨンミン、懲りんやっちゃなぁ~って。
ミスとヨンミンはとっても愛しあっていたのに、周りの問題で別れざるをえない
状況に。
そしてずっとミスを支えてきたヒョヌと結婚。
この時からちょっとヒョヌの行く先が見えていたような・・・
だけど一番かわいそうなのはヒョヌだったかなぁ。
ただ一途にミスが好きでミスを幸せにしてあげようと思っていたのに
自分のおかんによってズタズタにされてしまう。
あの辺も韓国ドラマらしい展開ですね。オカンが絶対的。
オトンもオカンには頭が上がらず、言いなり。もちろん息子も。
でもオカンはある意味最後まで自分の意思を曲げずに息子を離婚にまで
追い込んだけれど、その他は韓国ドラマのいつもの法則どおり、
最終回に急転直下の大団円。
ソヨンも今まであんなけヨンミンに執着していたのに、あっさり渡仏。
ミス母、ヨンミンおばも仲直り。
そしてラストシーンではミスとヨンミンには明るい未来を思わせる出会い・・・・
『9回裏2アウト』でイ・ジョンジンが素敵に見えたのですが、
今回の役は最後のほうなんて眉間にシワをよせてばっかり。
そりゃあんなにソヨンから嫌がらせをされたら、キレるのもわかりますが、
少々陰気臭い感じでしたね。
ヨンミンの子供のジュン。とっても可愛かったです。
最初は女の子みたいに可愛らしいな~って感じだったのですが、ドラマが終わる頃には
ひいおじいちゃんとテコンドーも習いに行って、すっかりお兄ちゃんになりました。
まぁそんなこんなありましたが腹立ちながらも、最後まで興味を持って見れた
ドラマでした。