毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

『いとしのソヨン』

2013-07-26 18:48:36 | 視聴済みドラマBOX
    



出演:イ・ボヨン(イ・ソヨン役)、パク・ヘジン(イ・サンウ役)
   イ・サンユン(カン・ウジェ役)、イ・ジョンシン(カン・ソンジェ役)
   パク・ジョンア(カン・ミギョン役)、チェ・ユニョン(チェ・ホジョン役)
KBS 全50話 2012年
脚本:ソ・ヒョンギョン『華麗なる遺産』
監督:ユ・ヒョンギ『ブレイン 愛と野望』  


 要領が悪く借金ばかりするダメな父親サムジェに、幼い頃から
振り回されっぱなしの双子の兄弟、ソヨンとサンウ。
サムジェの借金を返すため、医学生の弟サンウに代わり、法科大の卒業目前で
再び休学しなければならなくなったソヨン。
助教授に紹介された家庭教師先は、資産家一家の末っ子問題児ソンジェ。
見事、手を焼いていたソンジェの心を掴んだことから、
ソヨンは一家に住み込みで働くことになる。
渡米を控えたソンジェの兄ウジェは、いつも強がってばかりのソヨンに
次第に惹かれてゆき、ソヨンもウジェの人柄に惹きつけられてゆく。
しかしこの恋は、ソヨンのいままでの唯一の心の支えであった大切な弟、
サンウの恋を阻む障害になるのであった・・・


 ようやくソヨンが笑顔になりました!
50話と割と長めのドラマだったのですが、最初の頃はソヨンは一体
どうしたいのか、どうなるのか、全く笑わないソヨンにやきもきしたのですが
ようやく彼女が最後の最後で素直に感情を出しました。

 でも私が一番このドラマで楽しみにしていたのは、サンウとホジョンカップル
始まりはサンウがミギョンを忘れるために始めた打算的な結婚でしたが、
ホジョンが健気で可愛くて、頑張って欲しいなぁとずっと応援していました。



あとやっぱりいつ見てもサンウ役のパク・ヘジンくんは鼻が高いです。
私、鼻が高い人が憧れなので、彼の横顔にはいつも惚れ惚れします

ウジェの弟とホジョンのお父さんとのやり取りも面白かったし、
ホジョンが嫁いできてからサンウのお父さんとのやり取りもほのぼのしていて
とても微笑ましかったです。
ソヨンのお父さんは若い頃はあんな風に生きてしまって、子供たちから
疎まれてしまっていたけれど、最後は婿や嫁、孫たちとたくさんの家族に囲まれて
とっても幸せな人生になったと思います。
根が悪い人じゃなかったからね。



ソヨンが笑顔になって本当に良かったです。


『ブレイン 愛と野望』

2013-07-16 18:26:06 | 視聴済みドラマBOX



出演:シン・ハギュン(イ・ガンフン役)、チョン・ジニョン(キム・サンチョル役)
チェ・ジョンウォン(ユン・ジヘ役)、チョ・ドンヒョク(ソ・ジュンソク役)
2011~2012年 KBS 全20話
脚本:ユン・ギョンア 

脳神経外科で専任医(フェロー)2年目のイ・ガンフンは、素晴らしい実力の持ち主で
チョンハ大学病院のホープと呼ばれるが、自身の信念のみを貫く冷徹な完璧主義者。
そんな彼は自分の野望を叶えるためにコ科長に取り入ることも怠らない。
一方で、利己的なガンフンをよく思っていないキム教授は、手術中に大声をあげた
ガンフンを罰し、手術室の出入り禁止を命じる。
キム教授の人柄や行動に反感を覚えるガンフンだったが、准教授になるという
野望のためにコ科長に言われた通り、キム教授に気にいられようとプライドを
捨ててまで努力するようになる。
そして、ガンフンについ盾ついてしまう専攻医(レジデント)のジヘは、
ある日ガンフンの診断を無視し彼のプライドを傷つけたことで、
余計に冷たくあたられるようになるが…。


 シン・ハギュンさんが、2011年、8年ぶりにブラウン管に復帰した作品である『ブレイン』
そしてその年の『2011KBS演技大賞』を受賞しました。


 シン・ハギュンさんの熱演、良かったです!
冷酷な人物ではあるのですが、ジヘに対する感情だけはちょいちょい本音を
見せてくれて、あれはジヘも好きになるわなぁ~って感じです。
最初の方はジュンソクも含めた三角関係がもっと続くのかと思ったのですが
思いのほか早いうちにジュンソクは脱落したようでした。





そして何よりもシン・ハギュンさんとチョン・ジニョンさんの演技対決。
ジニョンさんの最初の頃の誰に対しても優しいお医者さんだった頃の眼と、ガンフンに
挑戦的になっていく時の顔つきが全然違っていて、さすがだなぁと思いました。


 シム・ヒョンタクさんという方がレジテント役でおられますが、
今見ている『いとしのソヨン』でも外科医役で出ていて、
同じ時期に見ているのでちょっと面白現象になっています。

 シン・ハギュンさんは私が韓国映画を見始めた頃の
『JSA』や『ガン&トークス』『復讐者に憐れみを』など
印象に残る作品に出ておられたので、無条件にはずれのない
俳優さんのうちの一人になっています。