茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

ときわ路パスで満喫だっちゃ、「その先の茨城へ」

2021-08-22 09:13:18 | Weblog
期間限定で発売されるこのときわ路パス、
茨城全域、一部栃木のローカル線とJRを乗り尽くせる稀有なフリーパス。
これを知ってから早く乗りたーい!
ずっと待っておりました、この時を。

だってね、休日おでかけパスを使えば土日は奥多摩や鎌倉、平塚方面、山梨方面、
2720円で乗り放題だけど、茨城の北方面に行こうとすると、
そういうパスが無いから高くつく、なので行かない、
と近くて遠い存在に陥っていた。

さてさて、私の立てた計画は、
いつも通勤では使っているローカル線、関東鉄道、常総線、
これをいつも降りる駅より、ずっと先の最後まで乗って行きたい、
言うならば「その先の日本へ」ならぬ「その先の茨城へ」

そして、その終着点の駅、下館駅からはSLの走る真岡鐵道がある。
これもフリーパスで700円ちょっとのSL乗車券の追加料金払うだけで乗れちゃう!
なのでこれに乗って益子まで行って、ここで陶器見たり、
お洒落な店がたくさんあるからランチとお茶しよう!
と計画。
色々と調べると。道の駅益子がかなりショッピングや、
美味しそうな食事と良さげ。
ただ問題は駅から4キロぐらい離れた場所にあり、かなり遠い。
でも、益子駅にレンタサイクルがあるの発見。
これで行くか、と計画。

そして!
このパスのいいところはローカル線のみならずJRも茨城の北部まで乗り放題!
なので、
前からず〜と行きたかった日立駅に行こう!
と計画。
ここの駅は駅舎から絶景の海が見渡せれる駅として有名。
ここで絶景の海を見ながら駅構内のカフェでパンケーキを食べて帰ろう!
計画。

さて、当日、6:35取手出発。
ふふん、いつも降りる守谷駅から先にやっと乗れた。
車窓の風景はさて?
楽しむつもりが、、、
寝落ち。残念。


7:56に下館駅に着いて、ここで真岡鐵道に乗り換え。
ここでSLに乗りたかったのだが、残念ながら、
緊急事態宣言の発令により、丁度この日から運休に突入。
いいわさ。SLじゃない方が混まなくていいし、
それに時間的にもこの時間は走ってないし。。

8:07発の真岡鐵道の1両編成のローカル線に乗車。

関鉄よりは乗りごごこちいいかも。
ここも車窓の風景を満喫したかったが、又もや寝落ち。。
ただうっすら覚えているのは電車のすぐ脇に
窓の高さまで雑草が生い茂り思わず迫りくる雑草にのけぞったこと。

8:53に第1の目的地である益子に到着。
駅構内にあるはずのレンタサイクルは
何と駅のホームに自転車が並べられている。
小さな駅なので駅構内もなく、ホームと改札しかない駅。
なのでこうなるらしい。
一人しかいない駅員さんがレンタサイクルの貸し出しもおこなってくぃる。
SLが走っていて人が沢山いたら、てんやわんや?
駅の改札を自転車を漕いで通過。

そこから快適に道の駅までもサイクリング♪
のはずが、駅から真っ直ぐ道の駅へ向かう県道は
車が直ぐ脇を追い越してゆき、トラックも走っているので恐い!
帰りは絶対、この道じゃなく小貝川沿いの道を走ろう、と決意。

途中、ひまわり畑で写真撮影。


そして着いた小貝川沿の道の駅は想像以上にイイ所だった。
だだっ広い草原に開放感溢れる建物。

売っている物もかなり購買意欲を掻き立てられる
グッズや食品についつい財布の紐が緩む。

そしてレストランでランチの予定だったが、
ランチの時間には早いので、ここの名物のとろたまプリンでお茶。

うーん、美味しい。
ただ420円も出して常に食べたいかというと一度で充分。
開放感溢れる窓からはのどかな益子の街並みが広がっている。
のんびりお茶を満喫している内にランチの時間になったので
ランチのカレー追加注文。

うん、これも野菜たっぷりでいいね。
そこそこ満足。

そして帰りは小貝川沿をキコキコ自転車漕ぐと
ひたすらの静寂。
益子の町、そのままの世界に自分も一体化していく。

そして益子駅で自転車を返し、今度は益子の陶芸店を見て回ろうと
本通りを歩き進む。
でも、「益子本通り」というメイン通りを歩いているのに、
陶器の店は休業ばかり。
SLが走っていないせい?
陶芸メッセ迄行けば、さすがにやっているだろうと歩き進める。

途中、無形文化財の日下田正さんの染色工房を覗き、
やっと陶芸店がたくさん営業している所に到達。
ここまで来なきゃダメだったのか、と吹き出す汗に
陶芸店を2、3軒見たところで、
もうムリ!
と脱水症状に
「かき氷」!!!
それしか考えられなくなる自分。

無い、ここにも無い!
と通りを徘徊するが無い。
やっと通りの先にかき氷の風になびくのれんを発見。

念願のかき氷を食らい、ほっと息を吹き返す。

ここからはもう駅に引き返す。
途中、行きにチェックした湯呑み茶碗二つを買って駅へ戻る。

ここから下館へ引き返し、JR水戸線に乗り換え、友部で常磐線に乗り換え。
日立駅に17:24到着。
予定通り。
日暮れちょっと前にギリギリセーフ。

ホームから階段を登りきった瞬間に、そのドラマはスタート。
うわ〜!
ガラス張りの駅舎からは、
海、街並み、全てが360度ぐるりと視界に広がっている。

こんなスゴイ駅は初めてだ。

話題の海が見えるカフェは、海に向かってせり出しているガラス張り箱。
そりゃ眺めいいでしょ、このロケーションなら。
でも、ここでパンケーキを食す予定が益子でだいぶ散財してしまったので、
諦める事にした。
普段は並ばないと入れぬと評判の店らしいが今日は並んでない好条件だったのだが。

このカフェの横にある展望空間で充分に景色を満喫出来るとわかったからいいのだ。

30分ほど日立駅を堪能した後に常磐線で帰路に着く。

今回のときわ路パス1670円。
本来の運賃¥6600
関東鉄道(取手-下館)¥1540、
真岡鉄道(下館-益子)¥780×2
JR水戸線、常磐線(下館-友部-日立)¥1520
JR常磐線(日立-取手)¥1980

¥4930のお得〜!!!





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