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茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

自己責任。

2012-06-10 23:30:14 | Weblog
職場での出来事。

顧客からのクレームで、
「クレジットカードを解約した後に、クレジットのポイント交換し使おうと思ったら、
 使えない!どうしてくれる!?」
と、クレジット会社にねじ込む顧客、
そういった類のもめ事があった。

そのクレームの報告があったときに、
我が上司が、「そういう事と同じだよね?」と
上記の例えを出し、それは言う方がどうかしてる、
自己責任の問題と一蹴したのだ。

う~ん、さすがだ、我が上司!
その通りだ!
と、感心しのだが、
数日後、その上司の更に上の上司から、
こういう事例があるから
「ポイントを交換を促してから解約処理せよ」
といった類の通達がでた。

あぁ、そう、、やっぱりそうなるのか。。。
と、非常にがっかり。

顧客がクレームをぶつけてくると、
すぐにその対策のおふれが出る我が会社。

でも、いつも思うけど、それは言う方がどうかしてる。
根本的にその問題は何がいけなかったのか、
きちんと考えて今後の方針を導きだす力が欠けている。
いつも付け焼刃のお客を又、怒らせないように、
と、局所的な対策ばっかり。

最近、こんにゃくゼリーを食べて喉に詰まらせて
不幸にして幼い子供を亡くした親御さんの
食品メーカーを相手どって起こした裁判が、
製造メーカーに過失責任なしと判決が出たのに安心した。

これも、子供を亡くして辛いのはわかるが、
それは不幸な事故だと思う。

餅を食べて喉に詰まらせて、餅屋を訴えるか?

PL法が出来てメーカーも製造責任を負う事になっているが、
あくまで生命の危険を及ぼす不良な製品を作った事に対しての責任であろう。
例えば、ガス機器メーカーが不完全燃焼起こす、給湯器を製造するといった。

日常生活にはあるとあらゆる危険は潜んでいる。
幼い子供が不幸にして水路の落ちて亡くなったりだの。
でも、そういった事と、
プールで泳いでいて、排水口に引き込まれて命を落とすのとは、
全く別の話。

海外でピサの斜塔だったか、高所の部分に手すりがない事に
日本人は、「何で柵をつけない!落ちたり危ないでないか?」
と言うが、外国人にしたら、
「落ちて危ないと思うなら、貴方はそこに近づかなければいい」
となるらしい。

ここよ、これ。
これこそが「自己責任」
日本人は過保護になりすぎてると、いつも思う。
何かあれば自分のせいにされるから、過剰に守る。

でも、問題が起きればそれは
自らの判断で、
自ら引き起こしたことだから、
自らで責任を取る。

そういう成熟した社会になってほしいと切に願う。

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スターチャンエル、最近観たやつ。

2012-06-10 23:11:37 | Weblog
まとめて、レビュー。

「40才の童貞男」
あまりのクダらなさを笑ってほしかったのだろうか?
残念。ただのクダらなさしか残らなかった。

「尼僧物語」
やはりオードリヘップバーンはいいよね。
でも、尼さん役のため、ほとんどスッピンのオードリー、
時々目の下のクマが気になった。

「理想の夫婦のつくりかた」
これ、金妻のリメイク?
と思うほど、酷似。
仲良し友達の4組の夫婦。皆、仲良し!
のはずが、やがて一組の夫婦の亀裂が露呈。
すると、どの夫婦も同じようにそれぞれ悩みあり。
と、夫婦の危機を描いた作品だが、
アメリカ映画のはずが、日本映画のように生々しい。
おまけに俳優、女優も決して容姿端麗な人でなく、
そのへんにいそうな見栄えの悪い人たちで演じているから、
余計リアルティあった。

[デビル」
密室のエレベーターの中で次々と起きる殺人。
でも、やっぱり設定にも無理あるし、
迫力、ストーリー性に欠けて今いち。

「ハングオーバー2」
最近観た中で、これが一番面白かった。
何が起きたのか?
という謎解きで、ぐいぐい引っ張っていく面白さがあった.

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