YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

豪霧升降(立秋末候)

2020-08-18 07:09:00 | 七十二候


☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(202年)

8月17日☀️5:02/18:28🌙27.4
8月18日☀️5:03/18:27🌙28.4
8月19日☀️5:04/18:26🌙 0.0 新月
8月20日☀️5:04/18:25🌙 1.0
8月21日☀5:05/18:23🌙 2.0
8月22日☀️5:06/18:22🌙 3.0


気がつけば
立秋も末候、8月17日より「豪霧升降」頃となりました。

秋だなんて信じられないと思っていたのに、夕暮れともなると風が幾分涼しくなり、カネタタキの声が聞こえてくるようになりました。秋の気配が少しずつ濃くなっている気がします。

朝晩で寒暖の差が広がり霧が発生しやすい季節というわけです


霧がかかった風景というのは幻想的で、七難隠してくれますね(笑)

寒さが柔らぎ、温かくなる春先にも霧が多く発生します。しかし、春は小さな水滴のほか塵や砂ぼこりといったものも含め、「霧(きり)」ではなく、「霞(かすみ)」と表現するところが面白い。七十二候、雨水の次候に「霞始靆」というのがありました。
→霞始靆(雨水次候)

写真2018年の8月末に箱根の旧東海道を歩いたときのものですが、この時はツチアケビの実を初めて見たのでした。


→ツチアケビに出会う

近所の公園では、気の早いどんぐりが落ち始める頃




落ちるというより、落とされるが正解かな?

→緑のどんぐり、そろそろシーズン開幕

【季節の飲み物】
バタフライピー



こちらは以前チェンマイで発見してマイブームになったハーブティー。
レモンを加えると色が変わる理科実験的なお茶です。



味はほとんどないので、カルピスや炭酸飲料と割って飲むほうが無難です。同じようなハーブに「ブルーマロウ」というのがあって、こちらの方が国内では手に入りやすいかもしれません。


…というわけで、季節は「豪霧升降」。
幻想的な美しい光景は大歓迎ですが、仕事も始まり、人生、五里霧中なんてことのないようメリハリつけて毎日を過ごしたいものです!!




大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チョビテレ)
2020-08-18 22:25:06
カネタタキ、まだ聞いていません。ちゃんと耳を傾けなきゃ😅
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Unknown (うにまる)
2020-08-19 07:32:40
チョビテレさま
チョビテレさんのご自宅周辺は自然度が高そうなので、カネタタキは少なかったりして…。新横浜駅前の植え込みでもにぎやかになってきましま。
返信する

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