この季節に咲くネコノメソウという植物があります。名前のインパクトの割りに花は地味です(笑)
山やふもとの沢沿いなど、じめっとしたところに多い気がします。この科は国内で14種が確認されていて、わたしには細かい分類はよくわかりません。
先日の鎌倉散策でそんなネコノメソウの一種を見つけました。
写真を撮ろうと近づいてみたら、なんと種が…!花が咲けば実ができて種ができるものなんですが、わたしは今回初めて種を見ました。
こんなの↓
調べてみたら、この果実が割れて種がのぞいた様子が「猫の目」に似ているから、ネコノメソウというそうです。
似てるかな…?
そして、もっと面白い発見。
このお椀の中に入ったような小さな種はどうやって散布されるのかなって思っていたら、なんと雨粒があたった衝撃を利用して飛散させるんだそうです。
日頃から植物の種子散布の素晴らしさには舌を巻くのですが、またまたすごいヤツを発見しました。
生き残りをかけて、進化をしてきた植物の知恵に驚かされるばかりです。
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