毛皮のコート

コブシの花芽です。遠くから見ると銀色に輝いて、花が咲いているのかと思ってしまいました。

寒い冬、落葉樹たちは葉を落とし、熱放射を抑えます。そうして暖かい春がくる日まで、小さな芽になり新しい葉や花をしっかり隠しておくのです。

コブシのように毛皮で芽を覆うもの、サクラののように鱗のような鱗片葉(りんぺんよう)を何枚も重ねるもの、中には粘液で隙間をふさいで風をシャットアウトするものなど、植物たちの知恵は様々です。

そうした芽が成長する様子を観察するのもなかなか楽しいです。

よいしょっ

12/6、球根の芽が地面を割って顔を出しました。今年プランターに植えた第１号です。

12/9、芽は一回り大きくなり、数も１つから８つに増えました、これはチューリップでなくムスカリかな？

何をどこに植えたか、すでに記憶が…(^^;
ま、春になれば分かるということで楽しみに待つことにします。

地面から顔を出した小さな芽は、「よいしょっ」て言っているみたいで、応援したくなります。