北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

円明園 蓮祭りへGO!

2012-07-14 17:41:19 | 北京暮らし おでかけ編

「ワタクシ、蓮ト申シマス」

 

 

そうです。

この季節、北京はとっても蓮が美しいのです。

そこで今日。

 

 

 

円明園 蓮祭りへ行ってきました!

 

 

 

とにかく広い敷地、至る所に蓮、はす、ハス。

 

 

 

湖畔をのんびり散歩しながら、蓮を楽しむもよし。

 

 

 

ゆ~らり船に乗って。

 

 

 

すぐそばで美しく咲く蓮を愛でるもよし。

 

 

とにかく美しい円明園。

 

 

 

・・・なんだけど、何と言ってもここは北京。

綺麗だね、素敵だね、だけでは帰してくれません。

 

円明園に入ってまず目に飛び込んできたのは、蓮でも池でもなく。

 

 

 

何やら大事っぽい石の遺跡に登ってはしゃぐ子供たち。

 

 

言うまでもありませんが、もちろん。

 

 

 

“登っちゃだめ!”の看板がすぐそばにど~んと立ってます。

 

 

とまあ、美しくもあり面白くもある円明園レポ。

続きはまた今度。

 

 

蓮の葉っぱは大きいな~。 にゃおはんも、おひるねできそう。


北京、子供のようなおっちゃんとふれあう街歩き

2012-07-13 11:52:14 | 北京暮らし 街歩き

北京ってこんなに雨降ったっけ・・・?

 

と思うくらい、今年の夏は雨が多い北京。中でも暴雨、雷雨の多いこと。

先日の夜もひどい雷雨で。

 

 

 

 そこら中、光りまくり、鳴りまくり。

 

 

結果。

 

 

街のごくごく一部が停電していました。

写真中央の通りは飲食店が並び普段はもっと明るいのだけど、こんな状態。

 

 

道路事情があまり良くない北京。

大雨のあとはあちこちに巨大水たまりができて、歩くのも一苦労です。

とはいえ。

 

 

 

普段はこんなメッセージが届く、空気の汚染された北京ですが、さすがに大雨が降ると。

 

 

 

空気汚染も改善されて、「外にでかけるか!」という気分になります。

(ここからの風景、ひどい時はは真っ白、まるで雲の上!?)

 

 

 

そんなわけで、久しぶりに『世界ふれあい街歩き』風にでかけてみましょう!

 

 

♪♪ ちゃぁ~らぁ~ららぁ~(←テーマソング)

 

 

北京の街歩きと言えば、前回前々回同様、ここからスタート。

 

 

 

壊れた押しボタン式信号です。

数カ月たった今も一向に修理される気配なし。

 

 

ちなみに向かい側の信号はというと。

 

 

 

中途半端に部品が残っていました。

どうやったらこういう状態になるのかな? 不思議だね。

 

 

 

不思議と言えば。

 

 

 

 

赤信号に・・・顔!?

 

 

 

青信号に、ニコちゃんマーク???

 

 

 

・・・そんな落書きする暇があったら、さっさと修理してくれ。

 

 

押しボタン式信号がつぶれたままということは、歩行者用の信号はほとんど赤のままだということ。

車中心社会の北京、仕方ないのかな~。

 

 

そうそう車と言えば、みんなそれぞれ遊び心があるようで。

 

 

 

車の後ろにメッセージ付きのイラスト。

 

 

ネットで使われるような言葉とか。

 

 

 

 

方言とかちょっと流行ってる言葉が多いみたい。

この猫、いいなあ・・・。

 

 

 

そうだ、これだけ車社会なので歩きではなくタクシーに乗ってみましょう。

 

 

北京のタクシー運転手はラジオが好きみたいで、この日乗ったタクシーも音楽番組が流れていました。流れてきた曲が私の好きな歌だったので、「この歌好きやねん」と言ったら。

 

 

 

もんのすごい大音量にしてくれた。

 

 

 

おっちゃん、どうもありがとう。

 

 

 

でもね。

 

 

 

・・・音、でかすぎるって。

 

 

 

ガンガン音楽鳴らしながら走る車・・・。なんかちょっと危ない人の車みたいじゃないですか。

 

 

さて、そのタクシーに乗って、とある交差点で信号待ちをしていた時のこと。

北京の路上では信号待ちの間にビラとか何かを売りつけてくる人がよく立っているのだけど、その時もマンションのビラを窓から運転手に渡していました。

 

運転手のおっちゃんは最初こそ大人しくそのビラを読んでいたけのだけど、いきなりそれで飛行機を折りはじめ。

 

 

 

窓から飛ばしおった。

 

 

 

・・・子供かっ!

しかもその紙飛行機、飛ばずにすぐにボテッと落ちてるし。

 

 

 

 ま、そんなこんなでタクシーのおっちゃんと少~しふれあった街歩き、これにておしまい!


“喜糖” お祝いのアメちゃん

2012-07-12 18:28:38 | 北京暮らし いろいろ

全然中国生活と関係のないことですが、昨日の朝方、ものすご~くリアルでワクワクする夢を見ました。

なんと(夢の中で)私がなでしこJAPANのメンバーとなり、強豪と試合中・・・という設定。

更に更に宮間選手のアシストで、かろうじて足の先に当たったボールがコロコロコロ・・・と転がりゴォォォォォル!

試合後も佐々木監督に「今日の動きは良かったな」とかなんとかほめてもらい、ウハウハしたところで目が覚めました。

 

普段から著名人が出てくる夢や、サスペンス風、SF風・・・など色々な夢を見るのだけど、今回のは夢とは言え、足の先にボールの感触が残っている感じがするほどリアルでした。

 

 

さて、話は変わって。

先日の夜。近所をぶらぶら歩いていたら、とあるローカルなカフェの窓ガラスにこんなメッセージが。

 

 

“店主がおめでたとなりました。この店をお譲りします”

 

“有喜”とは“おめでた”のこと。

中国語のこういうストレートな感じはとっても好きです。

 

 

ところで“喜”と言えばもうひとつ、結婚の際にかわいい習慣がありまして、やっちゃんが先日会社からこんなのを持って帰ってきました。

 

 

 

“喜糖(し~たん)”

結婚した時に配るお祝いのキャンディーです。

以前は無造作に飴が置かれていたけど、最近はこんな可愛い箱が色々あるんだなあ。

 

 

 

もしかしたら、似顔絵なんやろか・・・・・?

 

 

 

 

中身はこんな感じ。 普通のアメちゃんです。

 

 

ところで、先日関東出身の人に「アメちゃん」と言ったら笑われました。

ほな、なんて言ったらいいんやろ?

・・・・・アメさん?(これは敬意払い過ぎか)

 

アメ・・・と呼び捨ては、抵抗があってできません。


北京で素敵フレンチ・・・と、その行き帰りの話

2012-07-11 17:35:15 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

今日は北京に来て初めて、素敵フレンチデビューをしました。

 

 

『Flo』

北京市朝陽区霄雲路18号

 

 

広いスペース、なんだかゴージャス照明、そして壁にはチャイナな画。

素敵フレンチのにおいがプンプンしますぞ。

 

今日いただいたのは、ランチのコース。

私が選んだのは。

 

 

 

海老。(海老好きなもんで)

 

香ばしくってうまうま。

 

 

牛。(鶏、サーモン、牛の中から1品だったので、せっかくなら牛でいこうぜということで)

 

なんだかやたらとワイルド、野性的な味のウシでした。

日本人の好みのウシではなかったかな。

 

 

 

桃と赤ワインのグラニテ。

 

さっぱり見えるけど意外としっかりした甘さ。

食べてる間に体が冷えてしまったので、この半分くらいの量でもよかったかも。

 

 

 

で、最後にプティフール。

口に入れるとほろほろっと崩れ、美味しかった~。

 

 

今日は、前回の北京滞在時も一緒だったお友達とのランチでした。

肩の力を抜いておしゃべりできる時間、楽しかったな~。

以前の北京の様子を知っている友達というのは、他では理解してもらいにくいことでもすぐに気持ちを共有できて、久しぶりに力をぬいてリラックスできた時間でした。

 

このお店はそのお友達の紹介だったのだけど、夜はオイスターバーのような感じで好きな牡蠣を選んだり、シーフードを調理してもらったりできるとか。 ワインに合いそう・・・。

ここはもしかしたらお肉よりシーフードの方が美味しいのかも。

 

 

小さな箱に入ったお土産。 中身は。

 

 

 

カヌレでした。 うほほ。

 

 

ところで、そんな素敵フレンチなんだけど、ついつい自転車で出かけてしまったのが今日の反省ポイント。

行きは日差しが強く、更に空気も汚染されちゃっていたので。

 

 

 

こんな怪しい格好。

 

 

で、帰りはというと、あんなに晴れていたくせにポツポツと雨が降ってくるとはどういうこっちゃ。

慌てて最寄りのスーパーへ向かい。

 

 

レインポンチョを買いました。

これ、雨の日に自転車乗っている北京人はたいてい着用しています。カゴまですっぽり覆うことができてとっても便利そうなので、前からいいな~、欲しいな~と思っていたシロモノ。

今買わずしていつ買う!?

というわけで、さっそく着て小雨の降る中帰りました。

 

 

着用した感想は・・・。

 

 

 

・・・・・暑い。

 

 

すっぽり覆うので確かに便利!

なんだけど、着方が悪いのか、サイズが合っていないのか、なんかこれ動くサウナか?って感じで暑いぞ。

さらに帽子にはつばまで付いているのだけど、やっぱり顔には雨がかかるのです。

そう、あの汚染空気をたっぷり含んだあの雨が・・・。

 

教訓:素敵フレンチへ行くときは、タクシーで行け。


北京と言えばやっぱり天安門

2012-07-10 16:48:25 | 北京暮らし おでかけ編

ニュースでも何でも北京の映像で真っ先に流れるのは、やっぱり天安門。

常に中国人・外国人問わず観光客でごった返しているので普段はあまり近寄らないのだけど、だいぶ前(4月中ごろ??)この近くに用事があったのでついでに立ち寄ってみました。

 

天安門前の道。

なにやらゲートがあるけど、チェックされてるのは一部の人のみ。 

・・・なんか基準があるんやろか?

 

 

 

見えてきました。

 

 

 

中国の象徴 『天安門』。

 

 

印象を一言でまとめると。

 

 

「紅い・・・・・」 

 

 

門の手前の橋を渡っていくと、橋の上では警備の人が等間隔に立っています。

が。

 

 

 

制服姿でびしっと警備タイプと、普段着でゆる~く警備の人が交互に立っているのは何か意味があるんやろか?

 

 

さて、天安門を抜けるとひろ~いスペースが目の前に広がる。

・・・のですが。

 

 

 

おばちゃんの傘がど~んと視界の邪魔。

 

 

どうやらおばちゃんはツアーガイドらしい。

(どう見ても雨傘にしか見えない)日傘の上にツアー会社の旗がひらひら。 

便利と言えば便利かも。

 

 

 

 

さて、天安門をくぐって更にこの広いスペースを進むと。

 

 

 

またしても、門。

その名も『端門』。

 

 

で、端門のすぐそばには。

 

 

 

洗濯もの・・・? 誰の???

生活臭ぷんぷんではあるけど、ぱんちゅは干していなかった。

 

 

 

で、端門をぬけるといよいよ故宮の入り口『午門』に向かう広いスペースが広がる。

・・・のですが。(←また、この展開)

 

 

 

何やらものすごい人だかり。

そしてその輪の中心には、車いすに障害を持った子供をのせ、母親と思われる女性が耳をつんざくような大声でわめきながら警察ともめていた。

 

「天安門ではこんなことをするな」みたいなことを警察が言っていたので、考えたくはないけどこれは、北京でよく目にする同情をさそって物乞いをする人なのかも・・・。

 

 

わめき続けるおばちゃん。

どんどん増える野次馬。

それを追い払うのに必死の警察。

 

 

 

私は静かにその場を去り、

 

 

 

 

その先の午門へ。

ここを抜けると、いよいよ故宮。

 

 

・・・なんだけど。

 

 

 

遠っ!!!

・・・なんかここまで来るだけで疲れてしまったので、この日はさくっと引き返しました。

 

実は日本から遊びに来てくれた人を案内した時にしか行ったことがない故宮。

それもさくっと、真ん中を通り抜けただけ。(それでもかなりの時間がかかるんだけど)

いつか時間がある時に、音声ガイドを聞きながらゆっくり周ってみよう。

 

開放部分を更に拡大して、将来的には観覧できるスペースが40%増になるとか。

とても1日じゃ無理です・・・。


北京IKEAは結婚写真の撮影場?

2012-07-09 17:22:09 | 北京暮らし いろいろ

中国語の授業も1タームが終了し、今は中国漢方と二胡のレッスンがあるだけ。

まとまった時間が取れるようになったので、久しぶりに行ってきました。

 

 

IKEAです。(注:本物です)

 

前回行ったのは2月の終わり。

その時に感じたことは。

 

 

IKEAのレストラン、人、多すぎ。

 

 

人混みをかきわけてランチするのもちょっとなぁ・・・と思いながら、バスを待っていたら、目の前のおね~さんがバオズ(肉まん)をめっちゃ美味しそうに食べている。

 

そうです。 このバス停は、例のいつもにぎわっている、

 

 

肉まんやさんのすぐ近く。

 

 

というわけで、1個1元(12.5円)のバオズを買ってバス停に戻ったら、なんとすぐにバスがやってきた。

お行儀悪いけど、仕方なく・・・。

 

 

 

後の方の席で、こっそりもぐもぐタイム。

とてもしっかり持てないほど、出来立て熱々! 相変わらず美味しいです。

 

 

さて、IKEAの店内は言うまでもなく。

 

 

 

写真撮影会、あちこちで開催中。

 

 

で、こちらは何をやってんの・・・?

 

 

 

部屋にいるのはカメラマン、何やら仕切ってる女性、そしてポーズをとる男女。

 

 

これは、もしや、あれですか?

 

 

ザ・結婚写真!?

 

 

公園や景色の綺麗な所へ行くとかなりの確率で目にすることができる、結婚写真撮影会。(詳しくは→ この日の日記を)

 

 

中国人の写真にかける情熱にはいつもながら圧倒されます。

 

 

 

さて、この日IKEAへ行った目的は。

 

 

 

お鍋と製氷皿をゲットすること。

ハートの製氷皿なんてラブリーすぎて全く趣味ではないのだけど、中国人のおばちゃんにつられて買ってしまった。

 

 

それ以外に。

 

 

 

アイロン台カバー。

マンションが貸してくれてるアイロン台カバーはそれはそれは薄っぺらくて、非常にかけにくかったので、これで一安心。

 

 

両面鏡。

シンプルだけど便利です。

 

 

そして、先日ご紹介しましたこちら。

 

 

 

布です。

北京ではまだまだ自分で服を作る人も多いのか、男女問わず布を買っている人が多く結構混雑。

人が買ってる布をチェックしては「それええな~」とか「何作るん?」とかやたらうるさい賑やか。

とにかく順番を抜かされないよう「次は私の番だ!」というオーラをビシバシ発して、無事ゲットしました。

 

 

さて、バッグが出来上がるのはいつになることやら・・・。

 

イメージはこんな感じ。


北京最大のチベット仏教寺院 『雍和宮』

2012-07-08 16:59:43 | 北京暮らし おでかけ編

一体いつの話やねん、というくらい前に出かけた『雍和宮』をご紹介します。

 

 

北京で最大のチベット仏教寺院。

地下鉄『雍和宮』駅から徒歩5分。ちなみにすぐ近くには、先日訪れたカフェや雑貨が並ぶ古い街並み『五道営胡同』があります。

 

 

 

やっちゃんの服装からもわかるように、訪れたのは2月の初め。 極寒の頃、そして春節の賑わいがまだ残っている頃でした。

この建物は雍和宮へ行くまでの道沿いにあったのでちょろっと入ってみたのだけど。

 

 

 

 

「うききのき~!」

 

 

可愛いおサルさんが迎えてくれた。

そしてその傍らには。

 

 

 

占いの館???

名付けに姓名判断、そして手相から病気までわかるとは・・・。なんだかすごいぞ。

この日はあまりに閑散としていてびびって入れなかったのですが、いつか占ってもらいましょう。

 

 

 

さて、雍和宮の周辺はずら~っとこのようなお店が並んでいて、チベット仏教関連の商品、そしてなが~いお線香が売られています。

参拝客はこのお線香を一束、人によっては数束購入して、

 

 

  

 

数本ずつ火を点けては、

 

 

 

熱心に参拝するわけです。

 

 

そのすぐ傍では。

 

 

 

おばちゃんが真剣な表情で、鐘ついてます。 ごぉぉぉ~ん!!!

ちなみに10元で3回つけます。

 

 

 

 

おっと、これは何かな??

参拝客が柵の外から何かを投げ入れてるんだけど・・・。

 

 

 

 

あっ! 硬貨がいっぱい!

なるほど~、外からコインを投げ入れて、お願い事をする場所だったんだ。

 

 

 

・・・と思ったら。

 

 

 

 

“文化財保存のため お線香とコインは投げないでください”

 

 

 

・・・投げたらあかんやんっ!!!

 

 

 

気を取り直して。

この雍和宮はとても広く、いくつもの建物が南北に並んでいます。

ひとつひとつ参拝しながら進んでいくのだけど、どの建物でも。

 

 

 

色鮮やかな天井。

そして日本の仏像とは趣の違う、迫力ある仏像。

 

 

 

 

参拝客は束になったお線香の中から2~3本ずつ取り出しては、

 

 

 

建物前で火を点けて、

 

 

 

 

熱心にお参り。

 

 

 

こうして一番端の建物まで参拝を続けるのでした。

 

 

一方勝手がわからない私たちは、お線香なかったけどお参りし、 

 

 

 

1度回すと1回経文を唱えたことになるという“マニ車”をぐるんぐるん回し、

 

 

 

屋根の上ににゃおっぽいのがいる~!とはしゃぎ、

 

 

 

狛犬にふんづけられているチビっこいのに肉球があるのかどうか確かめたりしながら、真冬の雍和宮を後にしたのでした。

 

 

それにしてもお線香、デカいです。


二胡カバーができました

2012-07-07 17:50:44 | 北京暮らし いろいろ

ぼちぼちですが、二胡レッスン、続けています。

 

二胡を弾く前に“松脂”を弓毛に塗るのだけど、その松脂が弦などにつかないように二胡弦カバーというものを仕立て屋さんに作ってもらうことになりました。

まずは生地を用意。

買ってきたのはこちら。

 

 

ぞ~さん、ぞ~さん、お鼻がぱお~ん!

 

 

最初はいかにもチャイナ!って感じの可愛い生地を選ぼうと思って生地屋さんをうろうろしていたのだけど、これまで見たことがなかった象さん柄を見て即決。

茶色一色しかなかったのが残念だけど、これ1mで二胡の弦カバーなど計3点を作ってもらいました。

 

 

 

こんな感じ。

手前から時計回りに、二胡の弦カバー、譜面台入れ、おけいこバッグです。

 

北京には服や小物を作ってくれる人がいて、以前も結構色々作ってもらっていました。

ただ、その値段の上がりっぷりにびっくり。

6年経つとこれだけ物価が上昇しちゃうんだなあ・・・。

 

 

ちなみに二胡レッスン。先日は4回目。

 

ようやくドレミファソラシドの音が出せるようになりました。

 

 

 

ところで、小物と言えば・・・・・。

実はず~っとショルダーバッグを探しているのだけど、なかなか希望のものが見つからない。

ちなみに私の希望とは。

 

・汚れても気にならないもの。(←これ、北京では大事なポイント!)

・習い事、按摩レッスンの道具。 たとえば。

 

けいら君などがすっぽり入るサイズであること。

 

・自転車に乗ることが多いので、ショルダーバッグであること

・スリ防止にちゃ~んと蓋ができるもの

 

とまあ、そんなバッグを探していたのだけど、いまだ気に入った物に出会えず。

それなら簡単なものを作ってしまおうと無謀にも思い立ち。

 

 

 

布を買ってきました。

・・・・・が。

 

 

 

バッグってどうやって作るの???

 

 

 

そう。ワタクシ、洋裁は大の苦手。

ザ・ビギナーの私なので、日本から持ってきた、

 

 

 

この本とにらめっこしながら頑張って作ってみます。

 

こんな調子なのでバッグはいつできあがるか全く不明。

そこで。 

 

 

 

なぜか麻バッグ作りを始めてしまいました。

 

 

 

以前も作ったこのタイプに再度挑戦。

前回は仕上げたもののその出来がイマイチで、結局すぐにほどいてしまいました。

リベンジ、リベンジ!


高架道路でケンカすんな~!

2012-07-06 17:42:44 | 北京暮らし 中国のひとびと

先日のお話。

 

ぼ~っとバス停でバスを待っていた時のこと。

目の前の高架道路を・・・。

 

 

 

なんで人が歩いてんの???

 

 

 

この道路、人はおろか、自転車・バイクも通行禁止。

どういうこっちゃと視線を動かしてみると。

 

 

 

ん??

高架の上、またしても人?

 

 

よく見たら。

 

 

 

めっちゃもめてた。

 

 

どうやらバイク2人乗りと白い自動車が接触か何かでトラブルになったらしい。

 

 

・・・っていうか、そもそもバイク禁止やろ。

 

 

 

バイクに乗ってた兄ちゃんは、車から降りてきたおっちゃんに向かって、「おらおら、やるんかいっ!」みたいな恥ずかしいファイティングポーズを見せているが(映画以外でこんなベタなポーズは初めて見た)、いやいや、そんなことしなくていいから、さっさと高架から降りてくれ。

 

 

 

いっぽう車のおっちゃんはというと、そんな恥ずかしいバイク兄ちゃんを軽く無視。そしてどこかに電話をしようと携帯を取り出したところ・・・。

 

 

さっきまで戦う気満々やったバイク兄ちゃん、いきなりその場から逃げだした。

 

 

・・・・・どんだけヘタレや。

 

 

それに気づいた車のおっちゃん。

慌てて兄ちゃんを追いかけ、そして次の瞬間・・・。

 

 

 

ボッコボコ、殴り合い。

 

 

 

・・・うそやろ?

高架の下にいる私たちはどうすることもできず、ただただ呆然とその様子を見つめるだけ。

 

 

結局しばらくボコボコやってたけど、両者とも突如自分達の車とバイクに戻り、現場からものすごい勢いで逃げ出したのでした。

わけわからん。

 

わけわからんけど・・・。

 

 

 

そうでなくても渋滞がひどい高架道路でケンカすんな~!

  

へたれのファイティングポーズ。


夏の週末はドイツビール・・・と猫!?

2012-07-05 19:01:44 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

氷点下、激寒の頃から「夏になったら絶対行くぞ~!」と心に決めていたお店があります。

それはこちら!

 

 

 

ドイツ系ホテル『ケンピンスキー』に隣接するレストラン 『Paulaner Brauhaus』。

*ケンピンスキーホテル  北京市朝陽区亮馬橋路50号

 

前回の赴任時も時々ふらりと訪れたこのお店。

ドイツからビール職人も派遣されているらしく、美味しいドイツビールが飲めるこのレストランは、とにかく残念な味のビールが多い北京においてと~っても貴重な場所なのです。

 

 

 

北京はすっかり夏なので、テラス席へ・・・。

 

 

 

 

黒い樽・・・の中には何が入ってるんだろ?

 

夏場はバーベキューもできるとか。

予約席も結構あったので、夜は賑わうんやろなあ・・・。

 

 

 

それでは、かんぱ~い!

500mlサイズで。(1000mlサイズもあり、豪快に飲んでいる中国人女性もちらほら) 

 

 

 

 

このプレッツェルがうまうま。

添えられたパテやらサワークリームをた~っぷりつけて、いやいや、ビールに合います。

 

 

 

 

定番のソーセージ。そしてポテト。

(ポテトはちょっと酸味がきつかった・・・)

 

 

そんなこんなで。(どんなこんな?) 

 

 

 

 

おかわり、おかわり。

 

 

・・・なんだけど、うっかり期間限定のradler、つまりビールをレモネードで割ったもの(だったかな?)を頼んでしまい激しく後悔。

あれは・・・お子様向けですね。こどものビールってやつに違いない。

私は大人なので、なんとか半分飲んだところで静かにごちそうさま宣言。

 

 

 

すっかり夏の北京。 ビールを片手にまったり過ごす夕方。

 

 

・・・とそこへ、更にまったり度をアップさせてくれたのが、こちら!

 

 

 

 

北京キャットだ!

トコトコとスタッフの方へ近づいて・・・・・。

 

 

 

ちょこんとお座り。

 

 

で、スタッフが食べ物らしきものを投げると、すぐさま駆け寄り。

 

 

 

「うめぇ! これ、うめぇ!」

 

  

何食べてるのかわからないけど、食いつきいいです。

 

 

「にゃおのレトルトやおかかよりも美味しいのっ??」

 

 

それはわからないけど、残さず完食の良い子でした。

 

 

さてこのレストラン、ホテルに隣接しているだけあってお値段は日本並み。更にサービス税15%プラス。

最初に応対してくれた男性スタッフはとても丁寧で、さすがサービス税取るだけあるわ・・・って気持ちよ~くビールを飲んでいたのだけど、一方お会計の時の女性スタッフときたら・・・。

 

 

あんた、なにがそんなに不満やねん

 

 

と突っ込みたくなるような態度。

まさか日本人(orアジア人)に対してだけそんな態度かと思ったら、その他大勢の欧米人に対しても同じくだるそうに応対していたので、ま、よしとしよう。

 

 

・・・いやいや、良くない、良くない。

ローカルの店ならこの応対で何の不満もないけど、おね~さん。

可愛いドイツの民族衣装着てその態度は禁止です。


何から何までよくわからない店、発見

2012-07-04 17:36:00 | 北京暮らし いろいろ

有名な観光地『鼓楼』から東にのびる道を『鼓楼東大街』というのですが、この道沿い。

 

週末にはこんな感じでずら~っと露店が並びます。

昨日の日記で紹介しました『南鑼鼓巷』の北口に面していることもあり、観光客や地元の若い子がたくさん集まる通りです。

 

 

道沿いには小さなお店が並んでいて、そのひとつひとつが結構面白い。

以前も紹介しました、

 

 

ドラえもんグッズばかり扱うお店は

 

 

2軒ともこの道沿いだし、

 

 

同じくブログで紹介しましたこちらのパンダの店や

 

 

なんだかよくわからない店も同じく鼓楼東大街沿い。

 

この道をさらにさらに東へ行くと、今度はギターとか楽器専門のお店が数軒並んでいるので、近々その辺もチェックしてみよう。

 

 

そんな面白い鼓楼東大街で、これまた不思議な匂いをプンプンさせている店を発見しました。

その名も。

 

 

 

『幻冬舎』

 

 

・・・って、あの出版の幻冬舎?

 

 

にはとても見えない。

入り口にど~んとアニメポスター。 リラックマらしき画。

そしてその上には。

 

 

 

ぶそうせんせん???

 

 

なんかものすご~く入りにくいお店だけど、入ってみましょう。

 

さて、ここで問題です。

この店のメインの商品は一体なんでしょうか???

(制限時間5秒)

 

 

ブ~!

時間切れです。

 

 

 

店内に所狭しと並んでいたもの、それは。

 

 

 

日本の雑誌の付録・・・でした。

 

 

バッグとかポーチとか付録つきの雑誌って多いですよね。中には付録がメインになっているものもあるのだけど、その“付録だけ”が売られているんです。

とにかくその種類の多さにびっくりなんだけど、そもそもどっから流れて来てるんや??

 

ご丁寧に(というか勝手に)雑誌のカラーコピーを付録と一緒に添付して透明の袋に入れた上、なぜか二つ折りにして中身がよく見えないようになっている。

20元(約250円)くらいのものもあれば40元(約500円)以上のものもあり、それがお得なのかどうなのかはわからないけど、若い女の子達は「ちょ~、可愛いんだけど」と盛り上がってた。

 

 

ところで。

店内には他にも女の子向けのアクセサリーとか雑貨とか可愛い系があふれていたのだけど、その中でひときわ異彩を放つある写真に私の目は釘づけ。

 

それは・・・・・。

 

 

 

若乃花(つまりお兄ちゃん)の土俵入り写真。

 

 

それ以外にも、けいこ中のお兄ちゃん、リラックスするお兄ちゃん・・・など、およそこの店のラブリーな雰囲気とはかけ離れた写真の数々。

 

店主は相撲とラブリーを愛する男なのかもしれない。


南鑼鼓巷でたこ焼きリベンジ!

2012-07-03 18:28:30 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

湖からはなれ、東の方へ。

 

 

『帽児胡同』という路地をテクテク・・・。

 

 

 

アパートみたいに見えるけど、看板を見ると小学校らしい。

手前の布団は・・・学校宿泊用か??

 

 

 

おっ! ここはっ!?

 

『鈴木食堂』2号店です。

日本の家庭料理の店なのだけど、この近くの1号店はいつ行っても中国人でいっぱい。 開店前に行っても無理だったほどの人気店に、待望の2号店がオープンしたのでした。

人も並んでないし、今日は食べられるかも・・・と店に入ろうとしたら。

 

 

閉まってた。

 

 

家に帰って調べてみたら、夜だけの営業でした。(そりゃ、誰も並んでへんわ)

なかなか鈴木食堂デビューできない私です。

 

 

 

 

さて、特に週末は賑わう『南鑼鼓巷』。

お店の入れ替わりも激しいようで、来るたびに新しい店が出来ています。

ということは、その分潰れたり移転した店があるということだけど、

 

 

 

 

こういう不思議なにおいをプンプンさせてる店がちゃ~んと残っているのがまた不思議。

 

 

 

 

 

パンダグッズ専門店は、パンダ好きの中国人に支えられてちゃ~んと残ってました。

(奥の方にリラックマらしきものも見えるけど、クマつながりということでギリギリセーフ)

 

 

 

上のTシャツはローマ字で“だれのしっぽ”と書かれていたので、日本のものなのかな?

下の目つきが怪しいパンダカップルTシャツは、どう見ても中国デザインやろな。

 

 

 

雑貨屋さん以外に買い食いの店も相変わらず多く、

 

 

 

こちらの行列の店は、北京でよく目にするジューススタンド。

 

 

 

買ってみた。

 

・・・けど、なんやろ?

この中途半端な“の”の文字は。

 

 

6元(約75元)でたっぷり飲めるのだけど、多くの人はジャンボサイズ1Lを買っていた。

どんだけガブ飲みや・・・。

 

 

 

さて、以前この通りにあるたこ焼きを買ってそのあまりの不味さにブチ切れた・・・という残念な日記は→こちら なのだけど、この日見つけたのは。

 

 

 

新しくオープンしたたこ焼き屋さん。

ここはやっぱり、あれですか? リベンジですか?

 

 

 

「ソースはオリジナル? それともピリ辛唐辛子味?」

 

・・・と聞かれたけど、“元祖日本”と看板に書くなら、勝手なアレンジはご遠慮ください。

 

 

で、肝心のお味ですが、うん。 ちゃんとタコも入ってソースもオリジナル、まずまずの味ではないかな?

ただ、3個12元(約150円)はいくらなんでも高いやろ~。

北京の物価が安いというのは、もう昔のおはなしです。

 

 

たこ焼き器、やはり持ってくるべきやったか・・・。

(北京でタコは手に入りにくいという理由で、日本に置いてきてしまいました)


夏の什刹海 楽しみ方は自由だぞ~!

2012-07-02 17:29:31 | 北京暮らし おでかけ編

『什刹海(シーチャーハイ)』と呼ばれる3つの湖が集まるエリアの中でも、ここ。

 

 

前海と後海(←どちらも湖の名前)との間にかかる『銀錠橋』は特ににぎわっていて、客待ちをする人力車もたくさん。

 

 

 

 

このシーズンは貸ボートや船でゆったり湖を楽しめて気持ちよさそう。

 

 

・・・なんだけど、その中に。

 

 

 

カヌー!?

ぐいぐい漕いでますけど・・・。

 

 

貸カヌーなんてあったか? まさかの、マイカヌー??

 

 

 

さて、湖沿いを歩いているとやたらすれ違うのが、

 

 

 

人力三輪車。

暑い夏でも、これなら快適そう。

 

 

そして、木陰のあちこちでは。

 

 

 

思い思いに楽しむ人々。

真ん中のおね~ちゃん、ボリボリきゅうりかじってます。

 

 

 

美しい蓮の花の傍らには。

 

 

 

夏の北京の(困った)風物詩、腹出しおじちゃん。 

美しいもの、不思議なもの、何でも混在している湖のほとりであります。

 

 

 

それにしても、数か月前はカッチカチに凍り、スケート場と化していたこの湖が、今ではすっかりボートを楽しむ場。

 

 

 

ドラゴン風のボートもあって、いかにもチャイナって感じです。

 

そんなたくさんの貸ボートに混じって。

 

 

 

 

一人、釣りを楽しむにーちゃん。

 

 

 

こんなとこで釣れるんかい?

って思っていたら。

 

 

 

釣れてた。

(釣った本人もかなりびっくりしてた)

 

 

 

さて、湖沿いにはカフェやバーも並び、このくそ暑い日にここでビール飲んだら美味しいやろな・・・と、ふらふら店に入ってしまいそうになったけど、この日は私1人で散策中。

 

 

 

 

1人で豪快にジョッキ傾ける男前女子になる勇気がなかったので、ぐっと我慢。

近々リベンジするぞと心に近い、泣く泣くその場を去りました。

 

 

  

そんな観光スポット“前海”には『湖心島』という可愛らしい島もあり、ゆる~い時間が流れているので、ぜひともボートに乗って楽しむことをお勧めしたいのですが、その際は。

 

 

 

泳いでる人にぶつからないよう、お気を付けください。

 

 

 

お水が苦手なにゃおはんは、あひるボートで・・・。