有名な観光地『鼓楼』から東にのびる道を『鼓楼東大街』というのですが、この道沿い。
週末にはこんな感じでずら~っと露店が並びます。
昨日の日記で紹介しました『南鑼鼓巷』の北口に面していることもあり、観光客や地元の若い子がたくさん集まる通りです。
道沿いには小さなお店が並んでいて、そのひとつひとつが結構面白い。
以前も紹介しました、
ドラえもんグッズばかり扱うお店は
2軒ともこの道沿いだし、
同じくブログで紹介しましたこちらのパンダの店や
なんだかよくわからない店も同じく鼓楼東大街沿い。
この道をさらにさらに東へ行くと、今度はギターとか楽器専門のお店が数軒並んでいるので、近々その辺もチェックしてみよう。
そんな面白い鼓楼東大街で、これまた不思議な匂いをプンプンさせている店を発見しました。
その名も。
『幻冬舎』
・・・って、あの出版の幻冬舎?
にはとても見えない。
入り口にど~んとアニメポスター。 リラックマらしき画。
そしてその上には。
ぶそうせんせん???
なんかものすご~く入りにくいお店だけど、入ってみましょう。
さて、ここで問題です。
この店のメインの商品は一体なんでしょうか???
(制限時間5秒)
ブ~!
時間切れです。
店内に所狭しと並んでいたもの、それは。
日本の雑誌の付録・・・でした。
バッグとかポーチとか付録つきの雑誌って多いですよね。中には付録がメインになっているものもあるのだけど、その“付録だけ”が売られているんです。
とにかくその種類の多さにびっくりなんだけど、そもそもどっから流れて来てるんや??
ご丁寧に(というか勝手に)雑誌のカラーコピーを付録と一緒に添付して透明の袋に入れた上、なぜか二つ折りにして中身がよく見えないようになっている。
20元(約250円)くらいのものもあれば40元(約500円)以上のものもあり、それがお得なのかどうなのかはわからないけど、若い女の子達は「ちょ~、可愛いんだけど」と盛り上がってた。
ところで。
店内には他にも女の子向けのアクセサリーとか雑貨とか可愛い系があふれていたのだけど、その中でひときわ異彩を放つある写真に私の目は釘づけ。
それは・・・・・。
若乃花(つまりお兄ちゃん)の土俵入り写真。
それ以外にも、けいこ中のお兄ちゃん、リラックスするお兄ちゃん・・・など、およそこの店のラブリーな雰囲気とはかけ離れた写真の数々。
店主は相撲とラブリーを愛する男なのかもしれない。