北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

週末上海その1 クラシックホテル『浦江飯店』

2012-07-30 15:18:52 | 中国国内旅行 2012.7 上海

 

2012.7.27~29、上海へ週末旅行してきました。

 

 

せっかくなので上海ならではのレトロなクラシックホテルに泊まろう!と、選んだのはこちらのホテル。

 

 

上海で最も古い西洋式のホテル。

 

 

 

浦江飯店(アスターハウスホテル)です。

何度か改装を経たこのホテルだけど、創立は1846年。

 

 

 

 

一歩ロビーフロアに足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれ、現実からふっと別の世界に入り込んだみたい。

 

 

 

こちらはフロントのすぐそばにあるカフェコーナー。

 

 

 

ホテル内をうろうろ。

床がミシミシっと音を立てるのが、またいい感じ。

 

 

 

 

レトロな階段・・・を登るのはハウスキーピングのおばちゃん。

声、デカいぞ。

頼むから現実に引き戻さんといてくれ。

 

 

 

 

朝食はこちら、孔雀廳で。

 

 

 

中華・洋式それぞれ豊富にそろっています。

 

 

それでは再び、ホテル散策へ。

 

 

 

ホテル内3階にある展示室。

このホテルの歴史を示す様々な物が並び、壁には・・・。

 

 

 

かつてこのホテルを愛した著名人の写真が。

 

 

そうなんです。

このホテル、アインシュタインやチャップリンなどが宿泊し、そのお部屋の前には。

 

 

 

それぞれプレートが掲げられています。

 

 

物理的にも空間的にも遠い人物、思えば小学生のころ読みふけった伝記の中の人物が過ごした場所にいるというのはなんとも不思議な感覚で、実感として感動が沸いてくるまでしばらく時間が必要でした。

 

 

 

ちなみに私たちが宿泊した部屋はこちら。

 

 

 

周恩来が宿泊したお部屋・・・らしいのだけど。

 

 

 

周恩来・・・。

正直、いまいちピンとこないのでありました。

 

 

 

 

お部屋の中もホテル内同様、落ち着いた雰囲気。

 

 

 

とにかく天井が高いっ!!!

 

 

 

窓からはちらっと外灘が見え、夜になると。

 

 

 

向かいの建物が美しい。

屋根の上にはお月様。

 

 

シャワーの水の勢いが物足りないとか、チェックアウトしてないのにノックとともいきなりハウスキーピングのおばちゃんにドアを開けられたりとか、ネット環境がイマイチとかちょっとしたことはあるんだけど。

 

 

 

北京にはないこの雰囲気。 

 

  

 

 

上海のレトロホテルめぐり、してみたいなあ・・・。

 

 

レトロなにゃお。