北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

大同旅その4 大同市内は無料の見どころいっぱい!

2018-07-25 08:55:18 | 中国国内旅行 2018.7 大同

懸空寺から車で1時間半ほどかけて市内に戻ってきました。

午後は再び市内観光です。

 

 

 

まずは『鼓楼』。

チケット売り場はあるんかな? と入り口から入ってみたら。

 

 

 

「チケットは無料だ。だがまずは、チケットをゲットして来るべし」

 

と、ロールプレイングゲームのようなことを言う受付係員。

 

 

 

どうやら、鼓楼から少し西の。

 

 

 

 

この窓口で、先にチケットを受け取らなければならないらしい。

(ここでも、映画ウィークを控えたジャッキーのドヤ顔に遭遇)

 

 

 

身分証(私たちはパスポート)を手に、いざ! チケットを手に入れよう!

 

 

 

・・・と窓口に近づくと。

 

 

 

 

 

『この時間帯の鼓楼チケットは配布終了いたしました』

 

 

 

・・・おい、こら。

さっき見たら鼓楼はガラガラやったぞ。

配布終了ってどういうこっちゃいっ!!!

 

 

 

・・・と怒っても、仕方ない。 チケットをくれる人がいないならどうしようもないので。

 

 

 

 

 

そのすぐ隣の≪純陽宮≫を観光することに。

こちらの参観も無料です。

 

 

 

 

 

人が少なく、なんとも静かで落ち着くスポット。

 

 

 

見ると。

 

 

 

 

あらま。 うさぎさん。

ここのスタッフらしき人がご飯を挙げている様子を目にし、あらあら可愛がってもらってるのねとほっこりしたのもつかの間。

 

 

 

 

 

厨房・・・?

 

 

 

まさかっ!

あのウサギをっ!!!

 

肥やしてから食おうって魂胆か!?

 

 

 

 

気を取り直して、観光再開。

イスラム寺院。 こちらも無料で参観OK。

 

 

 

 

 

中国風の建築にイスラム文字。

 

 

 

 

 

こちらは礼拝堂。 非常に神聖な雰囲気です。

 

 

 

 

 

お祈りの時間が記されいました。

ちなみに参観できる範囲はここまでです。

 

 

 

 

 

続いてやって来たのは、バス停。

夏場は一律2元なのでチケット買いやすい。

 

 

 

 

 

大同で見るバスとか自転車には青が多い気がする。

 

 

 

ローカルバスで向かった先は。

 

 

 

 

これまたバス停。

大同汽車駅。遠方への長距離バスターミナル。

 

 

翌日は長距離バスで北京まで帰るので、この日にバスチケットを購入しておきました。

(詳細はまた別途書く予定です)

 

 

 

 

バスターミナルからはシェア自転車で。

北京でよく目にするMobikeとかofoは少なく、探すのに一苦労。

 

 

 

炎天下、自転車で向かった先は。

 

 

 

 

あら? こちらにも龍壁が!?

五龍壁です。

 

 

 

 

 

その前で大いに歌ったり踊ったりゲームに興じたりする人々。

こういう雰囲気は北京と同じ。

 

 

 

 

 

では、本来の目的であった≪善化寺≫へ。

パスポート提示で無料です。

 

 

 

 

 

中は写真禁止ですが、こちらの仏像や彫刻も素晴らしいものでした。 

 

 

 

 

大同でよく目にした、牙が3つ貼りついてる象さん。

 

 

 

 

 

昨日の華厳寺同様、こちらもしゃちほこ。 彩色は施されていないけど、立派!

 

 

 

こちらのお寺で猫をたくさん見た!という口コミを見たので大いに期待していたのですが。

 

 

 

 

一匹もい~ひんかった。 しょぼん・・・。

 

 

 

 

あちこち観光して、そろそろ夕刻。

・・・ですが、まだまだ暑い。 

 

 

 

そんな中。

 

 

 

 

やって来たのは、永泰門。

近年修復が完成した城壁の南門。

 

これから城壁の上を観光します。 続きはまた今度。



2 コメント

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-06-11 02:30:38
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく東洋らしさあるいは日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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自動車販売メガトレンド (CCSCモデルファン)
2024-06-18 16:07:11
やはり世界を引っ張るハイブリッド日本車の技術力の前に、EVシフトは不調をきたしていますね。特にエンジンのトライボロジー技術はほかの力学系マシンへの応用展開が期待されるところですね。いくらデジタルテクノロジーを駆使しても、つばぜり合いは力学系マシン分野がCO2排出削減技術にかかってくるのだとおもわれます。
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