北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京61年ぶりの豪雨 その時私は・・・

2012-07-22 16:19:02 | 北京暮らし いろいろ

ニュースによると、昨日北京では過去61年で最大の豪雨だったとか。

 

確かに昼過ぎからどんどん外は暗くなり、

 

 

マンションの窓からは、目の前の道路すら見えない状態。

夕方から夜になると、雨のイキオイはどんどん増していきました。

 

 

 

 

そのおっそろしい豪雨の真っ最中、私はと言うと。

 

 

 

外でまさかのびちょぬれ状態。

 

 

 

出先からの帰り道。

 

 

 

北京は道路事情がイマイチなので、あっという間に水浸し。

 

 

 

 

あろうことか私は今からこの、半分水に沈んでいる横断歩道を渡らなければなりません。

 

 

さあ、かっちゃん! 勇気を出してっ!

 

 

 

最初の一歩を踏み出そう!

 

 

 

・・・・・ぽちゃっ。

 

 

 

くるぶしまである水の中にどんな汚染物質とか汚染物質とか汚染物質が含まれているかは、この際考えないことにします。

何やら色々ニオうけど、それもこの際考えないことにします。

 

 

 

こんな日はまずタクシーはつかまらないので、家に向かうバスに乗り、そのバスを降りたころには。

 

 

 

家に向かう道はどこもかしこも水浸し。

坂の上からは雨水がプチ滝のようにトバドバ流れてきて、あらあらえらいこっちゃ。

 

 

 

そのうち風も強くなってきて、冠水した路上では。

 

 

 

寄せてはかえす波のよう・・・。

 

 

って、もうちょっと道路事情をなんとかしろ、北京!

 

 

 

 

この時間になると風も加わって雨はますます激しくなり、傘はほぼ無意味。 

おまけに。

 

 

 

こんな雨でも平気でぶっ飛ばしおる車に水をひっかけられ、ジーパンぐちゃぐちゃ。

 

 

 

と、そんな非常事態でも、平常心を忘れない私。 

 

 

 

最寄りのお店でちゃっかりワインを購入。 

 

 

 

そんなこんなで家に着いた時には、服から水がしたたり落ちるような状態。 真っ先にシャワーを浴びて、汚染物質とか汚染物質とか汚染物質が含まれている雨水でびっちょびちょになったことは、綺麗さっぱりなかったことにしました。

 

 

で、今日。

豪雨によって空気は洗浄され。

 

 

 

嘘みたいな晴天。

結構風も強く、なんだか台風一過と言う感じです。

 

 

ちなみにあの豪雨の中、信じられないことに路上では傘を持たない人もいたのだけど、私が目にしたのは以下の3パターン。

 

 

1.ダンボールをかぶって歩く

2.洗面器をかぶって歩く(なぜか洗面器を持ち歩いている人がいる北京)

3.男前に、いっそびしょ濡れ。

 

 

まあ、傘を持とうが、洗面器を持とうが、結局みんな3の状態になるんだけどね。