この時期、北京のあちこちでは蓮が見ごろということで、先日は『紫竹院』という公園へ行ってきました。
『紫竹院』
北京市海淀区中関村南大街35号
地下鉄4号線 国家図書館駅から徒歩5分くらい
この公園、入り口からして大盛り上がりなんだけど、なんと入場は無料。
門をくぐるとまず目に飛び込んでくるのは、夏休みの工作ばりに手作り感あふれる『荷』の文字。
(中国語で蓮のことを『荷花』といいます)
さ~て、今日もがっつり蓮を愛でまっせ~!と張り切って奥へ進むとそこにはなぜか。
遊園地。ナゼ?
・・・・・におうぞ。
残念臭がぷんぷんするぞ。
案の定、入り口からして。
かわいくないパンダ。 何を目にしたのか、笹を食べるのも忘れ、顔が恐怖でひきつっている。
そして。
目が点になってるパンダを囲む、有名キャラクターらしきもの達。
だいたいあの可愛いパンダを、
ここまで不気味系にアレンジできる感性が理解できない。(どのパンダもくたばってるじゃないかっ!)
よく子供が泣きださないもんです。
こちらは中国アニメの羊のキャラクターだけど、本物とはかけ離れたブサイクさ。
自国のキャラくらい、可愛く作ろうよ。
珍しく満面の笑みのこちらは、もはや何のキャラかも不明。
ちなみに乗りものコーナーでは。
ブタが吊るされていた。
ディズニーキャラと思われる虎も同じ仕打ちを受けている。
いやいやほんと、無造作に吊るすのはとっても怖いのでやめてください、お願いします。
そんな不思議遊園地にも関わらず入場無料の効果か、結構子供でにぎわっています。
なので売店では子供向けに色々なおやつも売っていたのだけど。
北京の空気にたっぷり触れて表面カッチカチに見えた綿菓子。
あれだけは どんなに飢えても 食べるまい (詠み人 かっちゃん)
・・・っと、いけないいけない。
素敵な蓮を紹介する予定が、またまた不思議方面に走ってしまいました。
蓮です。
蓮、大いに咲いてます。
というわけで。
次回は蓮の素敵レポをお届けする・・・ように努力します。
こちらには可愛い系の遊園地はないんかな??