昨日は川で泳ぐ人々を目撃して度胆を抜かれた私。
そこで今日、知り合いの北京人に「川で泳いでる人がいて、めっちゃびっくりしたわ~!」と話したら、しばしの沈黙のあと、彼が一言。
「びっくりって・・・・・何が?」
・・・へ?
だってそんな綺麗な川ちゃうし、泳ぐのも禁止されてるし、そもそも普通の川でなんで泳ぐんか訳わからんやん・・・と答えたものの、彼はどうも納得いかない様子。
「自分も小さいころは泳いでたし、オリンピック後は川もずっと綺麗になったし、それに最近暑いし・・・」
って、それは川で泳ぐ理由にならへんぞ?
そして彼は更に続けたのでした。
「夏になったら泳ぐ人もっと増えるで」
マジですか?
というわけで、みなさん。 夏を楽しみにしていてください。
さて、昨日出かけた花市場。
ここはこじんまりしていて、とっても気に入っています。
(以前日記で紹介しました“女人街”の花市場は、あまりにデカすぎ)
お花を買う前にいつも向かうのは2階にある雑貨屋とか食器やさん。
こちらは食器からガラス製品、キャンドル関係、そして家具までなんでも扱ってるお店。
実はこの写真、2月のあたま、春節直後に行った時に撮ったものなので
おめでたい系がずらっとね。
季節ごとのイベントに合わせた商品が並び、たとえばクリスマスシーズンになるとそこら一帯クリスマスグッズだらけ。
これは・・・布関係のお店かな?
他にも花市場の2階だけあって、造花専門のお店も数軒ありました。
でも私は造花には興味がないので。
1階の花屋へGO!
たいていみんな、まったり営業中。
昼時にはカップ麺のニオイ漂う、素敵な花市場。
それにしても、7年前と比べてお花の値段も上がったな~と実感。(最初どんだけふっかけてんねんと思ったほど)
さて、市場といえば、気のいいおっちゃんおばちゃんに混じって、やたら声のデカいおっちゃんとか、何がそんなにムカつくねんと聞きたくなるくらい機嫌の悪いねーちゃんがいる・・・というのが私のイメージなんだけど、この市場の一角で働くに~ちゃんは見事にそのイメージをひっくり返してくれました。
どういうわけか、彼はいつも。
ささやくんです。
「どんな花を探してるの?」
とやさし~くささやく彼なので、勝手にフラワー王子と名付けたんだけど、中国人に優しくささやかれることに全く慣れていない私は(というか、そんなこと未だかつてあったか?)どうも調子がくるってしまうので、結局今回も別のお店で買ったのでした。
「どんな花をお探し?」 フラワー王子(イメージ)